おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

やっと掴んだこの仕事、続けたかったな‥

私は小さな頃からそんなに結婚願望は強くなくて、生涯ずっと働いていたいタイプでした。

ダンナの転勤がきっかけで思いがけず結婚することになり、地元での仕事を辞めてしまいましたが、ダンナの転勤先で新しい仕事を見つけるつもりでいました。

 

でも、すぐに子供を授かって、つわりも酷かったことから、そのまま専業主婦に‥。

 

その頃は周りの皆さんもそういう感じで、子供が出来たら退職して専業主婦に‥という方が多かったように思います。今のように、それでも共働きで‥という方はそんなにいらっしゃらなかったので、私もそういうものなんだと受け止めていました。

 

そして、末っ子が小学生になったらパートの仕事でも始めよう‥そんな方が多かった時代、私も同じように目論んでいました。

その後、いざそのタイミングという頃になると、今度はなんと!ダンナのマレーシア赴任に帯同することに‥。

 

帯同ビザで、働くことは出来ません!

 

今度こそ!と、マレーシアから本帰国後、就活を始めましたが、今度は年齢の壁が邪魔をするように‥。

 

女性は40歳を過ぎると、パートタイマーでも、なかなか思うような求人に出会えません!

 

そこで、資格を取ってみることに‥。資格自体は、何ヶ月か学校に通って、すぐに取れました。

しかし、資格を持っていても、40歳を過ぎていてその仕事の経験もない‥ となると、全然、武器になりませんでした。

丁寧に手書きした履歴書を何通送っても、面接にさえ辿り着けず、書類選考だけで不採用にされる日々‥。果てしなく長かったなぁ‥。

 

結局、取った資格とは関係のないパートのお仕事を、やっとの思いで得たのでした‥。

 

20年のブランクを経て社会復帰してみれば、なんと世の中の変わっていたことか!!

オフィス機器の進化に、コピーひとつ、満足に取れないところからの再出発でした。

 

途中、何回か、手術、入院して休んだりもしましたが、8年間、同じ仕事を続け、去年、ついに、ダンナの扶養から外れるくらい働けるようになりました。

自分を確立できたような悦びを感じ、あと10年くらい頑張れば、老後2000万円問題も解決できるかも!? と思っていたところだったのに‥

 

上海赴任に帯同するため、不本意ながら、また専業主婦に逆戻り‥

 

今まで頑張ってきたのに‥ 残念過ぎるぅ‥😭

帰国後、また、同じ仕事で再就職するのは難しいでしょうね‥

 

ま、嘆いたところであとの祭り。前向きに考えないと‥

中国語、喋れるようになったら、こんな歳でも何か良い仕事が見つけられるかな?🤔

 

とりあえず、今後、この経験を何かしら活かせるように、頑張ろっ‥と!!