2021年2月、ダンナが上海赴任の打診を受けたものの、本当に辞令が出るまでに‥と条件付けられたことがありました。
毎年受けている会社の健康診断でずっと前から引っかかる項目がいくつかあったのですが、そのうちのある項目において、正常値から甚だしく外れているのに投薬治療など受けず実質放置しているものがありまして‥
その健康診断項目の数値を、会社側の指定する、正常値に近い数値まで下げること。
この条件が達成できなければ、上海に行かせることはできない‥と。
その話を聞いた時、もし、条件が達成できなかったら、上海に行けないのもさることながら、もしかしたら、会社を辞めなければならなくなるんじゃないか?とちょっと心配をしました。
何故なら、端くれながら医療関係のお仕事をしていた私は、指定された数値とダンナの今の状況を見比べて、この数値のかけ離れ方では、条件をクリアするのはちょっと無理なんじゃなかろうか?と感じていたからです。
まさか!? 実は、上海行きの話は体裁よくリストラするための‹フリ›じゃないよね?
私の頭に、良からぬ勘繰りが浮かんできたりして‥
条件とされた項目は、いわゆる生活習慣病の項目だったので、その日から、ダンナはひとり、単身赴任先でかなりストイックに食事制限や運動を始めたと思います。
たぶん、相当、頑張ったのでしょう‥。
そして、ダンナは、私があんなに無理だと思っていた条件を、辞令が出るまでの、この短期間で、見事、クリアすることに成功!!
スゴい!やったじゃん!と思う反面、私としては、ホントに意外でした。
検査してくださったお医者さんも、目を見張るような数値の下がり方に、相当ビックリされていたそうです。
そして4月、ちゃんと辞令を受けることができて、無事、上海赴任が正式に決まったのです!
でも、正直、私にとっては、良いような、悪いような‥
今まで、上海行きの話をあまり前向きに捉えたくなくて、話半分に受け止めていましたが、これで、決定的に進めていかなければならなくなってしまいました。
まずは、コロナ禍、ずっと会えずにいる地元の高齢の両親にも、この事を伝えないと‥。
ありがたいことに、ウチの両親は4人とも、そこそこ元気で地元で暮らしています。
このコロナ禍、上海に行くとなると、もしもの時、すぐに駆けつけることも出来なくなってしまうので、そんなことも、丁寧に伝えていかなくては‥。
そして、ダンナも私ももう既にいい歳だし、そこそこ持病持ちなので、両親のみならず、自分たちの健康面の心配も、なきにしもあらず。この辺りの問題もどうするか‥?
あぁ‥どうしよう!? パニックだ!!😵💫
これからやらなきゃいけないことが、次から次へと頭の中に浮かんできて、あーでもない、こーでもない‥と、いろいろ駆け巡ってる!!
頭の中を整理して、順を追って片付けていかねば‥!
あ‥❗️パスポートも20年前に作ったまま、もう、有効期限切れてるわ‥。😵