ちょっと、話は前後しちゃうかもしれませんが、上海赴任が決まって心配したことの一つに、健康面のことがありました。
上海赴任の話が出た頃、私は、内科、外科、皮膚科、整形外科の4件の病院に通院していて、なんと、飲み薬だけでも8種類いただいていました。
私は、これまでに、子宮筋腫で2回、胆石で2回、計4回手術をし、入院したことがありまして‥。
これらの病気自体は、一般的には大した病気ではなく、生死を彷徨うなんてことはない病気なのですが、やっぱり、人間の体にメスを入れるということで、どこかしらにちょっとずつ不具合が出て来ているんじゃないか?と自分では思っているのです。
特に、最後の子宮全摘出手術をした後から、本当に、いろいろ体調が変わってきている気がして、不調なところが増えてきました。(単に、老化現象なのかも知れませんが‥)
そんな私なので、この通院状態を上海でも継続できるのか?と考えまして、これを機に、なるべく、薬を使わなくても済むように、薬の数を減らしていこうと思いました。
まずは、皮膚科、最近、出なくなっていた蕁麻疹の薬。
最後の手術後、経過が良くなくて、ある薬を処方されてから蕁麻疹が出るようになりまして、その薬は当然すぐにやめたのですが、やめた後も、時々、蕁麻疹が出るので、処方されるようになった薬です。
その後、今までも、蕁麻疹がしばらく出なくなったからと思ってやめてみると、しばらくするとまた出る‥という感じで、なかなか治り切らず、ずっとやめられずにいた薬でした。
でも、最近は、内科でも、呼吸器のアレルギーで通っていて、似たような作用の薬をもらうようになり、その後、蕁麻疹も出ていなかったので、この度、思い切ってやめてみることにしました。
でも、結局、そのせいで、内科の方のアレルギー薬の効きが悪くなったみたいで、後々、内科で薬が増えるハメになってしまいました。
次に、整形外科の腰痛の薬。
腰痛といっても、本当は、腰というより、左足の股関節あたりから臀部にかけてが痛む感じなのですが‥。
ずっと立ち仕事だったので辛くて、継続して通院していましたが、お仕事も辞めたので、痛い時には休むことにして、あとはストレッチなどでなんとか改善を図ろうかと思い、やめてみることにしました。
こちらは、最近も痛くないとは言えませんが、痛み止めの薬はキッパリやめて、たまに、どうしても痛い時は、湿布を貼ったりすることでなんとか耐えています。
そして、外科では、高血圧と便秘改善の薬。
胆嚢摘出術の手術後、入院中に高血圧が見つかってから、ずっと外科でお世話になっていました。
胆嚢がなくなると、胆汁を溜めておくことができないので、消化不良となり、軟便になる‥と説明を受けていたのに、私の場合は、何故か?逆に、便秘になっていまい、その薬も出していただいています。
これは、ちょっとやめられない薬です。
最後に、内科の呼吸器のアレルギーの薬。
これは、去年4月、発熱4日以上経たないと‥とか言って、なかなかPCR検査をしてもらえなかった頃、発熱はなかったものの、咳と呼吸しにくい状況が長く続き、1ヶ月以上仕事を休んだことがありまして、その頃、会社の指示で、念のため、肺のレントゲンを撮ってもらいに行った病院で処方された薬です。
その時のレントゲンでは異常なく、コロナではないだろう‥との診断。
でも、その後、ずっと呼吸器に違和感が残っており、いまだはっきりした原因が特定されず、たぶんアレルギーだろうということで、いろいろな薬を試されています。
これも、今、これは今までの中で、一番効いているっぽい薬を、継続服用し始めたところなので、まだ、やめられません。
結局、通院については、皮膚科もやめましたが、減ったのは、整形外科の薬だけ。
そこそこ元気ではあるのですが‥ 残念ながら、なかなか、ポンコツなおばさんです。
上海に行って、東洋医学で診てもらったら、一発で全部、治ったりしないかなぁ‥😮💨