12月になりました。
ウチは、ダンナが先に上海へ渡航して、帯同待ちが3ヶ月以上となりました。
でも、もっと長い期間、家族と離れ離れになってしまっている、若い世代の帯同待ちのご家族のお話を、よく目にします。
海外で頑張っておられるご主人も、日本でビザの発給を待っているご家族も、理不尽な状況の中、とても頑張っておられるご様子に、ひとり勝手に、心が痛んだり、陰ながら応援したりしています。
コロナ禍での帯同待ちという、自分ではどうしようもない状況の中、周りの状況が変わるたびに、本当に、一喜一憂し、心が揺さぶられる日々。
- 中国へ行くということ自体に、まず、ショックを受けた
- 一緒に行けるのかと思いきや、実は、帯同ビザは発給停止状態だった
- 9月、突然、帯同ビザの招聘状申請が受け付けられるようになった
- 申請しても、1年以上再会できていない家族が優先‥という情報(噂)が出た
- 情報(噂)があったが、私の申請の受付(受理)はしてもらえたらしい
- 申請は受付(受理)されたものの、招聘状の発行がされるかどうかは未定
‥‥などなど、いつも、行けるのか行けないのか、刻々と状況が変わって、確実な情報が掴めないので、身の振り方を定められず、ずっと宙ぶらりんなまま。
今、コロナの「オミクロン」株が出て来たのも、然り。😥
日本では、ようやく落ち着きを見せていたコロナでしたが、新株の発見で、また、世界がざわざわして来ています。
ちょっと前に、ダンナの周りでは、帯同ビザが発給されず、家族と長く会えていない社員に、この年末、一時帰国を勧めていたと聞いていましたが、航空便のチケットも取りにくいとなれば、難しくなって来たのではないか?と、他人事ながら、心配したり‥。
自分も、もし、今、招聘状が発行されたとして、3ヶ月の有効期限の間、航空便がストップしていたら、どうなるのか?とか、今、考えても、しょうがないことが、どうしても、頭に浮かんできてしまいます。
もやもやとした宙ぶらりん状態で、いろいろ考えるのをやめたかったら、答えは簡単で、「帯同しない」と決めてしまえばいい。
そうすれば、社宅を出て、扶養を外れて、失業保険を受給しつつ、次の仕事を探して‥と、次々と前に進んでいけるのに‥
今までも、何回も単身赴任をしてもらったことがあるし、「帯同しない」という結論を出してもいいのかも!?
そんなふうに考える日もなかった訳ではないですが、何が起こるかわからない、このコロナ禍だからこそ、「ひとり」よりも「ふたり」の方が、何かと助け合えるんじゃないか?と思い、やっぱり「帯同する」と決めて、この悶々とした日々を、工夫しつつ耐えているところです。
これからも、帯同待ちのこの状態が、しばらく続くと思われますが、なるべく、心穏やかに過ごしていきたいと思っている、私です。🙄