おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

変わる状況に翻弄されてしまう

12月になりました。

ウチは、ダンナが先に上海へ渡航して、帯同待ちが3ヶ月以上となりました。

でも、もっと長い期間、家族と離れ離れになってしまっている、若い世代の帯同待ちのご家族のお話を、よく目にします。

海外で頑張っておられるご主人も、日本でビザの発給を待っているご家族も、理不尽な状況の中、とても頑張っておられるご様子に、ひとり勝手に、心が痛んだり、陰ながら応援したりしています。

 

コロナ禍での帯同待ちという、自分ではどうしようもない状況の中、周りの状況が変わるたびに、本当に、一喜一憂し、心が揺さぶられる日々。

 

  • 中国へ行くということ自体に、まず、ショックを受けた
  • 一緒に行けるのかと思いきや、実は、帯同ビザは発給停止状態だった
  • 9月、突然、帯同ビザの招聘状申請が受け付けられるようになった
  • 申請しても、1年以上再会できていない家族が優先‥という情報(噂)が出た
  • 情報(噂)があったが、私の申請の受付(受理)はしてもらえたらしい
  • 申請は受付(受理)されたものの、招聘状の発行がされるかどうかは未定

 

‥‥などなど、いつも、行けるのか行けないのか、刻々と状況が変わって、確実な情報が掴めないので、身の振り方を定められず、ずっと宙ぶらりんなまま。

 

今、コロナの「オミクロン」株が出て来たのも、然り。😥

 

日本では、ようやく落ち着きを見せていたコロナでしたが、新株の発見で、また、世界がざわざわして来ています。

ちょっと前に、ダンナの周りでは、帯同ビザが発給されず、家族と長く会えていない社員に、この年末、一時帰国を勧めていたと聞いていましたが、航空便のチケットも取りにくいとなれば、難しくなって来たのではないか?と、他人事ながら、心配したり‥。

 

自分も、もし、今、招聘状が発行されたとして、3ヶ月の有効期限の間、航空便がストップしていたら、どうなるのか?とか、今、考えても、しょうがないことが、どうしても、頭に浮かんできてしまいます。

 

もやもやとした宙ぶらりん状態で、いろいろ考えるのをやめたかったら、答えは簡単で、「帯同しない」と決めてしまえばいい。

そうすれば、社宅を出て、扶養を外れて、失業保険を受給しつつ、次の仕事を探して‥と、次々と前に進んでいけるのに‥

今までも、何回も単身赴任をしてもらったことがあるし、「帯同しない」という結論を出してもいいのかも!?

 

そんなふうに考える日もなかった訳ではないですが、何が起こるかわからない、このコロナ禍だからこそ、「ひとり」よりも「ふたり」の方が、何かと助け合えるんじゃないか?と思い、やっぱり「帯同する」と決めて、この悶々とした日々を、工夫しつつ耐えているところです。

 

これからも、帯同待ちのこの状態が、しばらく続くと思われますが、なるべく、心穏やかに過ごしていきたいと思っている、私です。🙄