昨年度の途中で、不本意ながら、専業主婦となってしまった私。
先日、ふと、「確定申告をやってみよう!」と思い立った話を書きました。
去年、1ヶ月しか、働いていなかったし、大した還付金にはならないことは、承知の上で、ものは試し‥というか、ま、勉強のつもりでやってみました。
今まで、会社で年末調整をしてもらっていたので、自分の確定申告は初めて。
昔々、喘息の持病があった子供の医療費がかさんだ時に、まだ、子供医療が0円とかいう制度がなかったので、ダンナの所得税の医療費控除をお願いしたことは、1回だけありました。
たくさんの領収証を掻き集めて、雑誌とか参考にしながら、いろいろ頑張ったのに、「えっ?たったこれだけ?」みたいな還付金しか戻って来ず、「あの時間と労力を考えたら‥来年からは、もう、医療費控除はいいかな‥」と、ずっと、確定申告から、遠ざかっていました。
今回も、もう少し早く、渡航できる想定でいたので、本当は、やらないつもりで諦めていました。
しかし、ある日、テレビをみていたら、マイナンバーカードのCMで、「確定申告もできるし‥」って言っているのが聞こえてきて‥
「あっ!そういえば、去年、マイナンバーカードも作ったし、スマホで、割と簡単に、確定申告が出来るかも!?」と。🙄
まだまだ、上海へ渡航できそうもないし、諦めてたけど、出来ちゃうかも!?‥と、思った訳です。
念のため、退職時にもらった源泉徴収票を確認してみると、備考欄に「年調未済」の文字があったので、とりあえず、やってみる価値はあるか?と、ちょっと、やる気が出てきました。
さて、じゃあ、やってみるか‥と、2月16日にすぐ提出できるよう、準備しておこう!と思い、まず、どんな準備がいるのか?を、いろいろ、調べてみました。
すると、給与所得者の所得税の還付申告については、よく聞く、2月16日〜3月15日という日程に限らず、1月から12月まで、いつでも出来るみたいだということが分かりました。
えっ!? 2月まで、待たなくてもいいの!? じゃ、すぐ、出来るじゃん!!😙
いろいろなやり方があるようですが、私は、スマホで、マイナンバーカード方式で、e-Taxから確定申告をするために、まず、マイナポータルアプリをインストールしました。
マイナポータルアプリでは、マイナンバーカードを使って、まず、利用者登録をしてから、ログインし、「もっとつながる」のボタンから、国税庁のe-Taxのサイトと連携させました。
そして、e-Taxのサイトでも、利用者登録をしてから、確定申告書等作成の画面を入力していって、e-Taxで、作成した申告書を送信し、その日のうちに、提出まで完了させることが出来ました。
でも、何をどうやったら出来たのか? 実は、途中経過が、よくわからなくて‥😥
途中、エラーになったりして、何回、ログインしなおしたか?何回、マイナンバーカードをかざしたか?分かりません!!
マイナンバーカードを作ったときに設定した、2種類の暗証番号も必要で、1種類目の4桁のは、思い出せたものの、2種類目の6〜16桁の方が何だったか?思い出せず、ロックされてしまわないか?ちょっと、ヒヤヒヤしながら試したりもしました。
そんなこんなで、マイナポータルアプリとe-Taxのサイトとの間を、行ったり来たりしながら、でも、次へ次へと誘導されるままに入力をしたり、マイナンバーカードをかざしたりしながら進んでいたら、なんとか最後まで終わることが出来た‥という感じです。
デジタルに強い方なら、なんてことはないのでしょうが、アナログなおばさんには、よくわからないことが多くて、なんと、これに2時間半も、かかってしまいました。
スマホで開いた、e-Taxの確定申告書等作成画面では、ちゃんと、令和3年度分も作成できるようになっていましたし、確認すべき画面は、しっかり確認して、一応、スクリーンショットもしておいたので、たぶん、ちゃんと提出できていると思います。
スマホでe-Taxから申告すると、わざわざ税務署まで出向く必要もないし、マイナンバーカードを読み込んで、入力作業を省けるところもあるし、源泉徴収票もカメラで撮ったら、ちゃんとデータとして読み込んでくれたりするし、源泉徴収票や、保険料控除証明書などの年末調整では添付していた書類も提出する必要もありませんでした。
でも、スマホの機種や添付書類の種類等によっては、e-Taxでは、対応していないものもあるようなので、個々に、確認が必要かと思われます。皆さま、ご注意ください!
ま、結果、昔々に、医療費控除の申請をした時の大変さと比べれば、全然、楽勝でした!😜