最近、中国語の学習アプリのリピートが、7周めに入り、今回からは、今までよりも、発音に気をつけて取り組もうと頑張っています。
中国語の学習をしたことのある方は、ご存じだと思いますが、中国語には、日本語にはない発音の母音が、いくつかあって、毎日、ダウンロード音声をシャドーイングして、声に出して練習をしています。
そんな中、今日、いつもの学習アプリの中で、マイクに向かって発音し、声調を確認するところで、どうしても、私の発音を聞き取ってもらえなかった文章がありました。😓
それは、日本語では「私はお茶とコーラを飲みます」と訳される文章。
中国語では「我喝茶和可乐」という文章でした。
このうち、「喝」「和」「可」「乐」の4文字の発音に、同じ母音が入っているのですが、その母音は、発音記号「e」とされる、日本にはない発音の単母音でした。
発音記号「e」は、発音を無理矢理カタカナで表記すると、テキストによって「オー」とか「ヲー」とか書いてありますが、実際、発音する時には、そのようなハッキリした音ではなく、「エ」と発音するときの口の形のまま「オ」と発音するという曖昧な音で、日本人には、なかなか発音しにくい音になります。
さすがに、毎日、母音の声出し練習はしているので、最近では、それなりに、その発音のコツを掴んできつつあります。
でも、そこに子音がつくと、発音がややこしくなり、思った母音の音が、出せなくなってしまうのです。
先ほどの4文字を発音記号で表してみると、「he」「he」「ke」「le」となります。
最初のふたつは、同じ発音記号となっていますが、読む時には、そこへ、さらに、四声という、音の高さを表す記号も付いているので、読み方が、ちょっと違います。
この四声の記号も合わせて、読まないと、この二つのように、全然、違う意味の字となってしまうため、余計に、頭がこんがらがって、発音しにくくなってしまうのです。
学習アプリでは、マイクに向かって発音した文章のうち、ちゃんと発音できていた文字は、緑色に、発音が違っていた文字は赤色になって、表示されます。
全部の文字が緑色でなくても、発音できている緑色の部分が、ある程度に達していれば、一応、クリアということで、その先の学習に進めます。
今までは、クリアできればOK!と思って、どんどん進めていましたが、7周めからは、なるべく全ての文字が緑色になるまで、何回でもトライするように進めていました。
今日、クリア出来なかったところは、今までにも、もう6回もやってきたはずなのに、発音に気をつけるようにしたら、クリア出来ず、先に進めない‥って、まだまだ、ダメってことじゃん!?
だいぶん、分かってきていたつもりでいたけど、やっぱり、まだ、聞き取ってもらえないような発音しか出来ていないんだ‥と思うと、ちょっとガッカリ‥。
こりゃ、今まで独学でやってきたけど、上海に行って、ちゃんと先生に教わるようになったら、違っているところを、いっぱい指摘されるんだろうな‥🙄