おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

ついに、上海も半分ずつ‥

今か、今か?と、連日、待っていますが、今日も、やっぱり、私の招聘状は、発行されませんでした。

ま、そりゃ、そうですよね!?

テレビのニュースでも流れていましたが、上海は、あれだけやらないと否定していたロックダウンを、結局、3/28〜4/1と、4/1〜4/5で、東側と西側の半分ずつに分けて、行わなければならない事態になってしまったようですから‥。

 

半分ずつとは言いますが、半分の人数でも、1200万人以上の方が、封鎖されて動けなくなっている訳ですから、封鎖されていない側でも、従業員の方が封鎖地区に住まわれているなどのため、お店が休業になっていたりして、生活には、それなりに支障も出ているようです。

 

ダンナは、後半グループの側に住んでいて、先々週から、3回受けたPCR検査も陰性、この週末に行われた、抗原検査も陰性だったので、今日は、普通に出勤したようでしたが、会社には、ほとんど、人がいらっしゃらなくて、仕事にはならなかったそう。

また、郵便局に行ったら、まだ、封鎖される地区ではないのに、すでに閉まっていて、4/5まで休業となっていた‥とのこと。

こんな感じですから、お役所の方々だって、きっと、まともに仕事が出来る状態ではないのでしょう。

 

そりゃ、私なんかの招聘状どころじゃないですよね。☹️

 

私は、招聘状が発行されなくても、フライトの予約を延期すれば済むだけ?の話ですが、現地の方々は、いろいろ、混乱されている状態であろうと心配されます。

時期的に、3月で本帰国される方もいらっしゃったでしょうし、また、帯同するご家族のために、この時期に、一時帰国をされる予定だった方も、いらっしゃったことでしょう。

この期間に、フライト予約をしておられた方々は、急な、封鎖で、果たして、空港まで辿り着けるのか?と、混乱の中、いろいろと手を尽くされているのではないでしょうか?

また、現地の方々には、食料などの争奪戦のような混乱もあるようなので、そちらの方も、大丈夫かなぁ‥と、心配されるところです。

 

今回、東西合わせて、1週間程度の封鎖となりますが、このロックダウンをしたところで、今後、オミクロン株のコロナ感染が収まる保証はありません。

果たして、今回、1回だけで済むかどうか?も懸念されます。

武漢の頃のように、毒性が高くないことは救いですが、後遺症に悩まされている方も多いようなので、出来れば、感染したくないですものね。

 

私は、前から、春節で国民が大移動した後、オミクロン株が広がるのではないか?と思って、心配していたので、ダンナには、早めに、中国のコロナワクチンを接種するように‥と、かなり強めに、お勧めしていました。

でも、ダンナは、春節の頃までは、ゼロコロナの余裕をかましていたし、日本でファイザーのワクチンを2回打っていたので、中国のワクチンとの交差接種みたいになることにも抵抗があったようで、当初、あまり、上海でワクチンを受けることに、乗り気ではありませんでした。

 

しかし、会社の現地の方々が、3回め接種を受けられていた頃に、やっぱり、受けておこうかな‥と思ったようで、その後、中国のワクチンを受ける予約をとり、先日には、間隔をあけて、2回めの接種も終わったようです。

おかげで、ファイザーを2回、中国のワクチンを2回、打てているので、持病はありますが、重症は防げるのではなかろうか?と、少し、私の心配は減りました。

 

今は、どうか、このロックダウンで、上海のコロナが、ある程度収束し、これ以上、混乱が広がらないように‥と願っています。😥