渡航予定日から逆算してギリギリのところで、半分以上諦めていた、待ちに待った招聘状が発行されました。
その招聘状が発行されてから、今度は、たったの4日で、あれほど、予約が取りにくいと言われていた東京のビザセンターでの申請の予約も、奇跡的に、取れました。
そんなに運が良いほうだと思えない私ですが、ここのところ、順調に進み過ぎて、怖いような思いもしています。
この運に、感謝しながら、早速、申請に行ってきた次第です。😊
ビザセンターで、まずは、予約が取れた時に印刷した予約票を、入口の警備員さん?にお見せしました。
すると、警備員さんの方で、当日の予約者のリストをお持ちのようで、予約時間や名前など確認され、チェックをされていました。
その後、中へ入るように促され、中では、ブースの中の職員さんが、手を挙げて、こちらへどうぞ‥というような、合図をしてくださいました。
ブースでは、中国人の男性の方が、応対をしてくださったのですが、まず予約票をお見せして、その後、そんなに流暢ではない日本語で「書類をお願いします」とおっしゃいました。
念入りに、これでもか!というほど、準備してきた書類を、全部、お渡ししたら、パラパラと何往復かするように、確認をされていらっしゃいました。
途中、今までに中国に行ったことはあるか?とか、ダンナの工作許可証のコピーはこれしかないのか?新しいのが他にないか?とか、聞かれました。
書類に不備はないと思っていたのに、何か問題があったようで、ちょっと焦りましたが、ダンナの工作許可証については、今は、これしか持っていないことを伝えると、今度は、ダンナは、いつから中国で働いているか?と聞かれたので、10月からだと伝えました。
(その時は、それ以上、何も聞かれませんでしたが、後から考えてみるに、ダンナの工作許可証の有効期限が、残り180日を切っていたことが問題だったのでは?と、ダンナは申しておりました。)
その後、中国語で、隣のブースにいらっしゃった女性の職員さんと、少し何かを相談されて、(私が見たところ)「ま、いいでしょう‥」的な感じになったらしく、書類を全部戻されて、受付番号を渡されました。
そして、受付番号がモニターで呼び出しをされたら、指示された番号のブースへ進むようにと、言われました。
時間を予約して行っているし、そんなにたくさんの人もいなかったので、長い時間待つこともなく、すぐに、番号は呼び出されました。
次のブースに進んで、同じく中国人の、今度は女性の職員さんが応対してくださいましたが、まずは、受付番号の紙をお渡ししました。
こちらの方も、そんなに流暢でない日本語で、「書類、写真、パスポート、全部、出してください」とおっしゃったので、準備してきたものは、全部、お渡しをしました。
まずは、新旧のパスポートをチェックされて、2冊のパスポートの発行に、結構、長い間隔があったため、この間のパスポートは持っていないか?とか、中国に行ったことはあるか?とか、尋ねられました。
次に、先程のブースの時よりも、もっと念入りに、いろいろなところに丸印を付けながら、書類のチェックをされて、途中、「(上海当局の)招聘状に、滞在許可150日と書いてあるので、あなたは、S1ビザの申請は出来ません!」とおっしゃいました。
え!?そうなの? そこは、全然、見てなかったわ‥🤭
サポート業者さんから頂いていた資料では、滞在許可180日のS1ビザを取得するようになっていたので、提出した書類のオンライン入力では、全部、その資料に基づいて、入力してありました。
ここまで来て、まさかの出直しになるのか?と思って、またも、ちょっと焦りましたが、職員の方がおっしゃるには、その場で手書きで書き直して訂正し、S2ビザとして、申請すれば良いとのこと。
S1のチェックを入れた欄に、打ち消しの二重線を入れて、訂正印ならぬ、直筆サインをし、S2の欄にチェックを入れ直したり、渡航期間180日のところを、同様に150日に訂正したり、担当してくださった職員さんの仰せのままに、手書きで修正していき、何箇所か訂正した後、そのまま、S2ビザの申請をすることになりました。
それから、「渡航に関する書面」(今までに、中国(海外)へ渡航したことがある人が、最後に日本に戻ってきた日を申告する書面)でも、中国へは渡航したことはなかったので、「中国への渡航履歴なし」と記載していましたが、マレーシアへ赴任していたことがあったので、最後に日本へ入国した日付を書いていた下に、「マレーシア」と書くようにとも、指示されました。
あと、せっかく持参して行ったのに、「これは要らないです」と返却されたものもあって、身分証明書として持参したマイナンバーカード、古いパスポートの最後に日本へ入国した時のスタンプページのコピー、古いパスポートのマレーシアのビザのページのコピー、居留許可手続き誓約書は、返却をされました。
提出する書類が整った後、写真撮影と、指10本の指紋採取をし、新旧のパスポート2冊をお預けしたまま、最後に、申請内容やビザ受け取りの日時などが印刷された「請求書」なる用紙を渡され、促されるまま、その用紙に署名、日付を入れました。
そして、指定された日時に、その「請求書」と代金8500円を持参して、受け取りに来るように‥と指示され、本日の申請は、終了となりました。
ウチは、サポート業者はつけてもらえましたが、代行業者は通さずに、個人での申請になったのですが、思えば、問題だったのは、ビザセンターの予約が取りにくいことだけで、あとは、帯同家族本人である自分だけでも、なんとかなったようです。
予約した時、予約時間の10分前には来ておくように‥と指示されていたので、ビルの1階で少し時間を潰してから、15分前くらいに行ったのではないかと思われますが、終わってみたら、予約時間から5分しか経っていなかったので、実質、申請にかかった時間は、20分くらいだったかと思います。
ビザセンターまで、片道、2時間弱かけて行ったので、なんだか、あっという間に終わってしまった気がして、拍子抜けなくらいでした。
つくづく、ダメ元で大阪まで行かなくても済んで、良かったなぁ‥と思いました。😮💨