おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

上海へ、到着しました!

長かった、帯同待ちの時を経て、本日、ついに、上海へ渡航しました。

とんでもなくバタバタしていた、この1週間、最後の最後まで、本当に行けるのかどうか?ドキドキの連続でした。

 

今朝、5:30に起きて、成田空港第2ターミナル内のカプセルホテルから、6:00に出発し、大きめリュックを2つと、中くらいのスーツケース1つを、ゆっくり移動させながら、京成スカイライナーに乗って、第1ターミナルまで移動。

赴任コンポで利用した空港宅配で、先に送っておいた荷物をピックアップし、出国時に必要なグリーンコードを見せつつ、スーツケースなど3点をお預けしたら、今度は、中国への入国に必要な健康コードを取得。

昨日のうちに、あらかじめ、取得していましたが、日付の関係で、出国の当日でないと、入力出来ない項目があるので、そこを修正し、あらためて取得するよう、係の方が、チェックされていました。

 

荷物を預けた後、本当は、朝食を食べたかったけど、スタバくらいしか、お店が開いていなくて、スゴい人だかりだったので、それはやめ、空いているうちに‥と、保安検査場を早めに通過し、イミグレーションも通って、次に、ラウンジへ行ってみたら、プレミアムメンバーでないなら、6000円かかると言われたので、それもやめて、結局、自販機で、飲み物だけ買って飲みました。

 

先人のお勧めで、上海へ到着した後、待ち時間が長いので、保安検査場を通過した後、飲み物を買っておくと良い‥というアドバイスがあったので、その時、飲む分だけでなく、荷物に入るだけ、280mlと525mlの2本のペットボトルを一緒に買っておいたのが、後々、本当に役に立ったので、私からも本当にお勧めです。

 

先程の、出国のイミグレーションでは、日本人はあちら‥と促された方へ進むと、今は、なんと、ICチップの入ったパスポートをかざしつつ、顔認証の機械であっさりチェック済み。

そのまま通り抜けても良いらしいですが、私は、別送の航空便荷物があるので、出国印を押してもらってから、搭乗口へ向かいました。

 

朝食を食べ損ねたけれど、そういえば、ダンナが渡航した時は、鰻が出ていたと聞いていたので、機内食があったわ!と思っていたら、それも、コロナ禍、カレーパンやキットカットなどの、軽食だけ‥。

 

実は、なんだかんだ、ここ1週間、忙しすぎて、まともな食事が出来ていなかったので、ここまで来ても、まだ、固形物を食べられないなんて‥と、かなり、ガッカリでした。

ま、でも、どうしようもないので、しょうがない。

 

さて、上海へのフライトは、予定通り出発し、予定より10分くらい、早く到着しました。

曇り空だったので、なかなか揺れる時間も長かったですが、昔、マレーシアで、一回も揺れが止まらなかった飛行機に乗ったことを思えば、全然、楽勝。

 

到着後は、入国用のQRコードを見せて、パスポートを見せて‥を、何度も繰り返す感じでした。

 

まずは、PCR検査。

飛行機を降りて、最初に、PCR検査の承諾書にサインをして、ずっと歩いて行った先の別の場所で、パスポートを見せて、検査。

鼻と喉の検査があって、喉は初めてでしたが、耳鼻科でも苦手だったように、やっぱり、えずいてしまって、涙目。

終わった後、ちょっと、喉に痛みも感じました。

 

その後、中国へ入国するイミグレーションを通過するときに使う、ブルーの用紙の申告書を記入するコーナーがあり、中国語も英語も出来ない私は、係の方に記入した用紙をお見せしては、OKか?とお聞きすること、3回、やり直しを求められました。

貼り出してある記入例を見ても、何が違うのか?良くわからなかったけれど、係のお兄さんが、その都度、優しく?正してくださって、身振り手振りで、何とか通過。

 

その後、イミグレーションでは、先程のお兄さんにチェックしていただいたものの、やっぱり、記載内容が違っていたみたいで、そこでも、二重線を引いて書き直し。

ここも、全然、話していることがわからないけれど、日本語と片言英語と身振り手振りで、係のお兄さんが、何とか通過させてくださいました。

 

そして、預けていた荷物3つを引き取った後、引っ越し荷物として、別送の航空便があることを、通関で申告。

2人の担当者が、1人ずつしか、さばいてくださらないので、ここの待ち時間が、一番、長かったかも‥!?

待つ時、立ったままなので、腰の悪いおばさんには、何気に辛かったです。

 

最後に、WeChatでコードを読み込み、名前や電話番号、パスポート番号に、隔離後の滞在先などをその場で入力して申告し、この先、中国国内で使うコードを取得。

ここでも、何を聞かれているのか?良くわからない私に、係のお兄さんが、何回もチェックしてくださって、お蔭さまで、何とかなったようです。

 

その後、隔離後に滞在するところを、口頭でも聞かれたのですが、大荷物を抱え、もたもたしている上に、日本語しか話さないおばさんを、不憫に思ってくださったのか、そこの係のお兄さんが、自宅の地区のブースのところまで、荷物を一つ持ってくださったうえで、連れて行ってくださいました。

 

区に分かれて、今、申告して作成したばかりのコードとパスポートをお見せし、熱を測られ、隔離ホテルの概要を見せられて、承諾することをサイン。

あとは、隔離ホテルまで連れて行ってくださるバスを、ひたすら待って、高速っぽいところを30分以上走ったと思うけど、部屋に着いて落ち着いたら、現地時間で16:00過ぎでした。

 

上海の第一印象‥

若いお兄さん、お姉さん達が、困っているおばさんに、とても親切にしてくださったことと、ロックダウン中で高速もガラガラ、街に人っこひとり歩いていないけれど、車窓から見ていると、緑が綺麗で、古き良き建物と、いかにも近代的な高い建物が混在していることでした。

 

今日が隔離1日目なので、解放されるのは、まだまだ、先ではありますが、早く、街中も歩いてみたいなぁ‥と思いました!🤗