おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

ちょっと、話は戻りますが‥

隔離生活も3日目。

溜まっていた洗濯も終わり、隔離生活にも、ちょっと慣れてきて、少し、落ち着きを取り戻したところです。

今更ですが、大事なところなので、ちょっと大変だった、渡航の前日のことを、記しておきたいと思います。

 

コロナ禍の今、中国へ渡航するに当たって、日本から出国する時に必要なHDCコード(グリーンの健康コード)と、中国へ入国する時に必要なHDコード(中国税出入国健康申告コード)の、2種類の健康申告コードを、あらかじめ、ネットで申告して、取得しておくことが必須になっています。☝️

 

渡航の1週間前から、1年くらい勉強してきた中国語も、一瞬で忘れてしまうくらい忙しかったので、「QRコードが必要だ」‥っていうことくらいしか、頭に残っていなくて、しかも、コードには、有効期限があるので、あまり早く取り過ぎてもダメだ‥と聞いていたので、当初、前泊するホテルに着いて、落ち着いてから、ゆっくり申告作業をすれば良いだろう‥と思っていました。

 

私が、前泊したのは、成田空港第2ターミナル内にある、カプセルホテル。

当日、いろいろ手続きが大変そうなので、早く行くためには、一番近いホテルが一番良い‥と思って予約したホテルでした。

 

そして、このホテルに泊まったことが、今、思えば、ちょっと、失敗だったかな‥と。😅

 

もちろん、ホテル自体が、悪い‥という訳ではありません。

カプセルホテル自体は、初めて泊まりましたが、そこそこ、快適に過ごせました。

 

しかし、カプセルホテルのシステムとして、荷物をロッカールームのロッカーへ置いておかなければならず、カプセルの個室の中まで、荷物を持って入ることが出来なくて、これが、なかなかのネックでした。

 

出国用のグリーンのコードをもらうための、申告に必要な書類(パスポート(ビザ)、7日間の健康観察記録、PCR陰性証明書3通、ワクチン接種証明書、住民票)を、ロッカーから持ち出して‥とか、翻訳用に持ってきた古いスマホを取り出すのを忘れてた!とかで、何度も、ロッカールームまで移動するのも、結構、面倒でしたし、不特定多数の人が、入れ替わり立ち替わり使われている、そこまで広くないロッカールームのスペースで、大きな荷物を開けっ広げ、書類など、出したり入れたりするのも、書類が書類だけに、人目も気になりました。

 

肝心の申告手続きも、狭くて薄暗いカプセルの個室の中で、英語の質問を翻訳しながら、書類を広げたり、その写真を撮ったりして申告するのは、なかなか大変でした。

 

14:00に、ホテルチェックインしたあと、すぐに、ネットで申告手続きを始めたのですが、最終的に申告し終わったのが、なんと19:40過ぎ!!😳

 

前日の20:00までに申告をして、グリーンのコードを手に入れないといけない‥というのに、何回、トライしても、赤いコードにしかならず、最終的に、エラーにならなくなって、グリーンのコードがゲット出来たのは、こんなギリギリの時間でした。

19:00を過ぎた頃からは、もう、さすがに焦ってきて、真面目に、ここまで来て、まさかの、コードが取れないために、行けなくなるんじゃないか?と、ヒヤヒヤものでした。

 

カプセルホテルの中では、楽天モバイルさんの電波が悪いのか?なかなかネットに繋がらないこともあって、ホテルのWi-Fiを利用して、申告の入力作業をしていましたが、電波の問題なのか?申告システムの問題なのか?、さっき作ったばかりのパスワードが違うと言われて、ログインが出来なくなったり、何かを間違えた!と思って、修正をかけると、選択肢からセレクトするところで、選んでも、選んだものが反映されなかったり、さっき写真を撮って入力したはずのものが、消えてしまっていたり、ひとつ直すと、どこか何かしら、変なことになってしまっていて、何度、やり直しても、完璧に仕上げられない、無限ループ状態。

 

どうやっても、何回やっても、完璧に仕上げることが出来なくて、もう、どうしたら良いのか?わからなくなってしまいました。😵‍💫

 

上海でロックダウン中の、ダンナに相談したところ、「WeChatで各書類の写真を送って!こっちでログインしてやってみる!」と言われ、送った写真を使って、上海側のパソコンで、申告手続きの入力をしてみてくれて、やっと、ギリギリの時間で、出国用のグリーンのコードを、取得することが出来たのでした。

 

今、考えても、何が悪かったのか?全然わからないし、私があんなに何時間も苦労して、全然、出来なかったのに、ダンナがパソコンでやると、一発でOKになったのも、ちょっと悔しい気がしますが、とりあえず、こうして、今、上海へ来られているので、もう、この件は、これ以上、悩まないことにします。

 

あと、もうひとつの、中国への入国用コードは、各画面を、日本語に訳してくれている資料を印刷して、持参していたので、資料を参考にしながら入力し、問題なく取得することが出来ました。

 

ただ、渡航前日に入力すると、日付が前日までしか入れられないところがあったのですが、出国当日の日付でないといけないようで、当日、空港で、航空会社の係の人が、そのことをチェックされていて、当日の日付で修正をかけるように‥と、教えてくださいました。

私の場合、もらっていた、e-チケットの座席番号と、当日、搭乗手続きを済ませた後の、座席番号が変更になって違っていたので、その部分も、その場で同じように、修正をかけて、最終的なコードを取得しました。

 

今、振り返ってみて、思うこと‥

  • グリーンのコードを取得するために、想像以上に、すごく、時間がかかってしまったこと。
  • 日本語で入力していくと、セレクトするところで、選択肢の中から、例えば「JAPAN」と選びたいのに、選んでも選んでも、選択したことが反映されなかったりしたのですが、日本語に変えないで、英語のまま、入力を進めていくと、そういったことがないらしい‥と、日本語で入力を始めた後に知ったこと。
  • 一度、間違えて修正をかけると、修正をしたところとは別の、それまでに入力していたところが、ところどころ、消えてしまったりして、何度、修正をしても、どこかを直せばどこかが抜けてしまい、完璧なものに、たどり着けなくなるという、無限ループにハマってしまったこと。

以上、ただの私の実体験で、何が悪くてそうなったのか?も、よくわかりませんが、皆さま方には、そういえば、こんなことになっていた人がいたな‥と、ちょっと頭の片隅に置いておいてもらえれば、私のような失敗をしないで、すんなり、コード取得ができるのではなかろうか?と思います。

 

PCRの陰性証明が3つ揃ったら‥

  • 時間に余裕を持って
  • 明るくて広いところで
  • 出来れば、詳しく解説してくださっている資料を参考にしながら
  • 間違えないように、しっかり確認をしつつ、順を追って
  • 英語表記のままで

申告の入力をなさるのが、無難かな!?と思います。

 

ま、私のようなヘマをする方は、そうそう、いらっしゃらないとは思いますが、これから、コロナ禍、中国へ渡航される、どなたかのご参考になれば、幸いです。😊