おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

隔離生活14日目のPCR検査

隔離生活14日目。

今日のPCR検査も、前回の7日目の検査と同様に、前日のうちに、WeChatでお知らせがあって、朝6:00から行われるとのこと。

しかし、今回は、人間の「鼻」と「喉」からだけではなく、「物」からの検体採取もする‥とのことで、携帯電話、カップなど、自分で4つ選んで、用意してから待つように‥との指示もありました。

 

え!? 自分で選んでおいて良いの!?😳

 

先駆者からの情報では、携帯電話やスーツケース、最近では、ドアノブやライトのスイッチなどから、検体採取することがあると聞いてはいましたが、自分で選んでいいとは、思ってもいませんでした。

さすがに、私はしませんけど、事前に準備して良いなら、あらかじめ、除菌シートで拭き取ったりして、陽性が出ないように、準備することが出来なくもないですもんね。

 

まったく、こんなに拘束しておいて、どこまでが厳格で、どこまでが緩いのか‥?🙄

 

‥なんて、そんなことを思っていましたが、今回は、さすがに、前回の検査とは違って、「鼻」と「喉」の検査は、あっという間には、終わりませんでした。

 

今回は、ちゃんと、食事時間の前、6:45くらいに検査に来られて、右の鼻、左の鼻、喉を、2回ずつ、合計6本の綿棒?を使って、グリグリと念入りに、それなりの時間をかけて、検体採取されたのです。

幸い、喉の検査については、空港の時と違って、喉の奥の方までは、綿棒を突っ込まれなかったので、念入りに採取された割には、えずくことはありませんでした。

 

そして、「物」からの検体採取。

私は、テレビのリモコン、スマホ、マグカップ、老眼鏡の4つを準備して、待っていたのですが、老眼鏡については、手で使う物ではないから、これはダメだ‥と言われ、その場で、検査員さんが、ドアノブを検体に選ばれました。

 

さ、これで、陰性結果が得られれば、明日の飛行機の到着時間に、14日間の集中隔離期間を卒業し、次のホテルへ移動です。

長かったような、短かったような‥

あと7日間の健康観察期間を、次のホテルで無事に終えられれば、いよいよ、上海の我が家へ移動です。

 

ずっと、社宅住まいで、持ち家がないし、二重生活は金銭的にキツいし‥と思って、あまり乗り気でない中、勢いで、上海へ帯同してきましたが、この8ヶ月間、ひとり気ままに過ごしてきたので、この先、ロックダウン中の上海で、一日中、ダンナとふたり、暮らすことになるであろう我が家では、また、ダンナの渡航前みたいに、息が詰まることになるかもなぁ‥と思ったりしています。

 

上海での、最大の楽しみであった、演奏活動も、しばらく、出来そうにもないしなぁ‥😩