隔離生活14日目。
今日のPCR検査も、前回の7日目の検査と同様に、前日のうちに、WeChatでお知らせがあって、朝6:00から行われるとのこと。
しかし、今回は、人間の「鼻」と「喉」からだけではなく、「物」からの検体採取もする‥とのことで、携帯電話、カップなど、自分で4つ選んで、用意してから待つように‥との指示もありました。
え!? 自分で選んでおいて良いの!?😳
先駆者からの情報では、携帯電話やスーツケース、最近では、ドアノブやライトのスイッチなどから、検体採取することがあると聞いてはいましたが、自分で選んでいいとは、思ってもいませんでした。
さすがに、私はしませんけど、事前に準備して良いなら、あらかじめ、除菌シートで拭き取ったりして、陽性が出ないように、準備することが出来なくもないですもんね。
まったく、こんなに拘束しておいて、どこまでが厳格で、どこまでが緩いのか‥?🙄
‥なんて、そんなことを思っていましたが、今回は、さすがに、前回の検査とは違って、「鼻」と「喉」の検査は、あっという間には、終わりませんでした。
今回は、ちゃんと、食事時間の前、6:45くらいに検査に来られて、右の鼻、左の鼻、喉を、2回ずつ、合計6本の綿棒?を使って、グリグリと念入りに、それなりの時間をかけて、検体採取されたのです。
幸い、喉の検査については、空港の時と違って、喉の奥の方までは、綿棒を突っ込まれなかったので、念入りに採取された割には、えずくことはありませんでした。
そして、「物」からの検体採取。
私は、テレビのリモコン、スマホ、マグカップ、老眼鏡の4つを準備して、待っていたのですが、老眼鏡については、手で使う物ではないから、これはダメだ‥と言われ、その場で、検査員さんが、ドアノブを検体に選ばれました。
さ、これで、陰性結果が得られれば、明日の飛行機の到着時間に、14日間の集中隔離期間を卒業し、次のホテルへ移動です。
長かったような、短かったような‥
あと7日間の健康観察期間を、次のホテルで無事に終えられれば、いよいよ、上海の我が家へ移動です。
ずっと、社宅住まいで、持ち家がないし、二重生活は金銭的にキツいし‥と思って、あまり乗り気でない中、勢いで、上海へ帯同してきましたが、この8ヶ月間、ひとり気ままに過ごしてきたので、この先、ロックダウン中の上海で、一日中、ダンナとふたり、暮らすことになるであろう我が家では、また、ダンナの渡航前みたいに、息が詰まることになるかもなぁ‥と思ったりしています。
上海での、最大の楽しみであった、演奏活動も、しばらく、出来そうにもないしなぁ‥😩