おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

ようやく、事態が動くか!?

14日間の集中隔離を終えて、7日間の健康観察期間に入って、5日目。

入国後19日目に入りましたが、今日も、PCR検査の連絡はありませんでした。

 

お昼過ぎに、ダンナからWeChatで「日曜日には、家まで歩いて帰って来ることになるけど、百度地図は使えるようになったか?」と連絡が来ました。

 

はぁ!? この事態で、歩いて、家まで、帰れる訳がないでしょ!?

まだ、そんな、寝ぼけたこと、言ってるの!?😥

 

‥と思いましたが、返信では、おとなしく、「歩いて帰って良いの?無理だと思うよ。」と、返しました。

 

私の調べた限りでは、一応、1/25〜3/31までの予定‥とは、なっていましたが、たぶん、今の段階でも、タクシーや公共交通機関、自家用車で移動をするのもダメで、移動許可を持ったハイヤーか、移動許可を持った社用車を、自分で手配しなければならないのではないか?と思われたからです。

 

しかし、ダンナの返事は、「徒歩20分くらいで、とても短い距離なので、ハイヤーなんか来てくれません。歩いて帰ってきて大丈夫です。」ということでした。

 

そもそも、今は、普通の上海市民の皆さまですら、仕事にもいけないような厳しいロックダウン中だというのに、上海へ入国したばかりの、しかも、規定通り、PCR検査も受けられていないおばさんが、エレベーターから一回で降ろせないほどの大量の荷物をゴロゴロ押しながら、防護服も着ないで、のこのこ、家まで帰って良い‥なんて、私には、とても、信じられません!!

 

‥なので、「歩いて帰って良い‥という根拠はあるの?」と聞いてみました。

すると、「車で移動するにしても必要になると思うので、チェックアウトの前に、ホテルに、外出許可を出してもらえるように、お願いしておいて」‥とだけ、返事が返ってきました。

 

しばらくしてから、ダンナは、アパートの方と、私の受け入れについて、相談したようで、その結果の報告がありました。

 

やはり、私の調べていた通り、どんなに近くても、車の手配は、必要だったみたいです。😅

 

だいたい、簡単に、歩いて帰れ‥と、申しておりましたが、もしも、帰る日になって、今日のように、雨でも降っていようものなら、きっと、普通に歩いて20分の距離を、大荷物で両手が塞がっているために、傘もさせず、ずぶ濡れになりながら、歩いて帰ることになっていたでしょうね‥。

 

あと、ウチのアパートでは、建物の下の部分が、オフィスになっていることもあってなのか?、コロナ対策の管理が、普通のアパートよりも、キッチリされているようで、「今、アパートでは、15日(日)まで、外卖も出来ない(物も建物の中に入れない)ルールになっているので、15日(日)にホテル隔離から解放されたとしても、16日(月)までは、私を受け入れることが出来ない」‥とのこと。

そして、ホテル代は、アパート側で持つので、16日(月)まで、延泊して欲しい‥とのことでした。

しかも、延泊の交渉も、アパート側で、直接、ホテルとやりとりを、してくださるそう‥。

 

また、私のPCR検査が、予定通り受けられていないことをお話ししたところ、アパート側からも、ホテルにも掛け合って、フォローをしてくださることになりました。

これで、やっと、事態が動きそうな気配が‥

アパートの方が、キッチリしてくださっていて、助かりました。

 

こんな大変な時に、リスクのある私を、受け入れる手筈を整えてくださって、本当にありがとうございます。😊