おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

どうも、慣れない‥

先週から、お買い物に行ったり、中国語の語学学校へ行ったり、ひとりで、出掛けることも、ちょいちょい、増えてきました。

いったん、お買い物なんかに出掛けようものなら、迷子になって、毎回、10000歩くらい、歩いています。

上海では、レンタルサイクルが、町のあちらこちらに配置されていて、スマホQRコードをスキャンすれば乗れそうな自転車が至る所にあるので、お買い物の時に使いたいと思うことは、なきにしもあらず‥なのですが、今のところ、ちょっと、乗れる自信がありません。

 

もちろん、自転車自体に乗れない訳ではないので、日本では、そこそこ乗っていましたが、私は、元々、自転車で街中に出掛けることが、そんなに好きではないタイプ。☹️

 

田舎育ちなので、広いところを、自分のペースで自由に乗れるなら、自転車に乗ること自体は嫌いではないのですが、街中のそんなに広くない道路だったり、歩道だったりを、行き交う車や人に気を配りながら乗るのが、どうも、苦手です。

ましてや、街では、出掛けた先に、駐輪スペースが無くて困ってしまったり、自転車を停めるだけなのに、駐車場のように、駐輪に料金が掛かったり、田舎では考えられなかったようなことが普通にあって、余計に、自転車に乗って出掛けるのが、おっくうに感じるようになりました。

‥なので、重いものを買うことが決まっていたり、時間に余裕がなかったり‥とかしなければ、足腰が悪くても、大抵、歩いて移動をしています。

 

あと、こちらでは、まだ、交通ルールが、よくわからない!?🥺

 

20年前のマレーシア帯同時は、治安の問題もあって、どこへ行くにも、車で移動。

日本と同じで、車が左側通行で、右ハンドルなので、会社で用意してくださった車を、ダンナが、国際運転免許から書き換えたマレーシアの運転免許で、普通に運転をしていました。

車は、ダンナが通勤で使っていたので、私達、いわゆる『駐在妻』は、タクシーを呼んだり、拾ったり。

子供たちの学校も塾も、スクールバスが、コンドミニアムの中まで、送り迎えに来てくれていました。

 

‥なので、ほぼ、徒歩で出歩くことはなかったですが、街の中心部以外、歩道や横断歩道、歩行者信号なども、整備すらされていないのが当たり前だったので、道を歩いたり、横断するには、車だけではなく、ひったくりなんかにも、自己責任で、充分、注意しておかないといけませんでした。

 

こちら上海では、ガタガタしていて、平らではないところが多いので、ちょっと、歩きづらい感じはあるけれど、ちゃんと、歩道は、整備してあります。

監視カメラも、街中の至る所にあるので、治安の問題も少ないか?と思われます。

横断歩道もしっかりあって、どこも待ち時間をカウントダウンしてくれる信号が付いているので、これはなかなかいいなぁ‥と、思っています。

道路には、日本の路側帯の部分に、2輪車専用レーン(バイクも自転車も車椅子も一緒)があって、いわゆる巻き込み防止対策が、ちゃんとされているんだな‥という感じもします。

 

しかし、ここは、日本やマレーシアとは違って、車は、右側通行で、左ハンドル。

これ、意外と、感覚的に理解することが、難しくて、頭の中が、どうしても、日本のルールのまま、抜けてくれません!😥

 

車や自転車が、右折や左折の時、どういう動きをするのかが、感覚的に掴めていないため、歩いていても、車や、自転車が来たりした時、とっさに、どう動いて避けたら良いのか?を、迷ってしまったりしています。

 

しかも、そもそもの、交通ルールがよくわからないのに、交通ルールを守っていない人も多くて、もう、訳がわかりません!😫

 

日本でも、自転車は、基本、道路の端を走ることになりましたが、歩道を走っていることも、よく、ありますよね!?

こちらでは、バイクも、自転車のように、歩道を縦横無尽に走っていることが、よく、あるので、歩道を歩いているからと思って、安心して歩いていると、急にバイクが横切ったり、すり抜けて行ったり、「危なっ‥」という感じになることがあります。

 

あと、横断歩道の歩行者信号が青だから‥と安心して渡っていると、車の信号は赤になっていても、右折車両は、止まらなくても良いみたいで、バンバン横切っていきます。

日本では、車で、直進の信号が赤でも、左折信号が出たら左折がOKになったりしますが、こちらは、右側通行なので、右折の車が、そのような感じで、直進の信号が赤になっていても、右折だけは、普通に動いて大丈夫なようです。

‥なので、横断歩道が青になっていても、渡り始めには左側から、渡り終わるくらいのところまで来たら、今度は右側から、車やバイクが右折しようとして、近づいて来ていないか?を、よく見ながら渡らないと、安心して渡ることは出来ません。

 

そして、車両だけが、見慣れない動き方をしている訳では、ありません!☝️

 

歩行者でも、おじいさんとかが、歩行者信号が赤で、車もバンバン通っているのに、何食わぬ顔で、平然と焦る様子も無く、横断歩道を渡って行ったりされていることもよくあって、さすがに、車の側も、青信号でも止まるしかない状態になっていたりすることも‥。

本当に、その時その時で、自由に動かれている方がいらっしゃるので、青信号になったら進む、赤信号になったら止まる‥というルールは、あって、ないようなもの。

車両も歩行者も、ちょっとでも進めそうだったら進む、止まらなければ危なそうだったら止まる‥そんな感じなので、こちらで、日本でも敬遠していた自転車に、バイクと同じレーンで走行するのは、まだ、怖いな‥と思っています。

 

もう、このまま、こっちで、自転車に乗ることは、諦めちゃったほうが、良いかもしれませんね!?🙄