おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

『番茄蛋汤』作ってみた

今日の上海も、薄曇り。

でも、今日は、いつもより、湿度が高かったせいで、ちょっと、暑く感じる時間も、ありました。

 

さて、先日の中国語のレッスンで、会話練習をしている時に、「你经常做什么菜?」(あなたはいつもどんな料理を作りますか?)という、質問を投げかけられて、「我经常做日本菜」(私はいつも日本料理を作ります)と答えたのがきっかけで、先生から、「日本料理を作るための材料は、お値段が高いでしょ!?日本料理ばかり作っていたら、散財するよ!」と言われてしまいました。

そして、「中国の代表的な家庭料理を教えてあげる!」と、私に、『番茄蛋汤』という料理のレシピを、伝授してくださいました。

 

『番茄蛋汤』というのは、『番茄』がトマト、『蛋』が卵、『汤』がスープを意味していて、『トマトと卵のスープ』です。😊

 

以前、隔離ホテルにいた時に、トマトと卵の炒め物=『番茄炒蛋』が出てきたことが1回だけあって、私は、トマトを炒める料理に馴染みがなかったので、ちょっと、ビックリしたのですが、いただいてみると、なんと、まあ、美味しいこと!!

その後も、事前に用意してあるいろいろな料理を、自分で何品か選んでから支払いをするようなご飯屋さんで、この『番茄炒蛋』を、何回かいただいたことがあったのですが、あまりにも美味しいので、自分では、作れないものだ‥とばかり思っていました。

 

『番茄蛋汤』は、その『番茄炒蛋』と似ているので、絶対、美味しいに違いない!‥と思い、早速、教えていただいたレシピで作ってみました。😋

 

作り方は、超簡単!

  1. トマトを大きめのざく切りにして、油を引いて、水分が出るまで炒める。
  2. 水分が出たら、水と塩を入れる。
  3. 沸騰したら、溶き卵を入れて、最後にネギを散らす。

‥以上です。

分量は、お聞きしませんでしたが、私は、まぁ、それなりに、長年、主婦をしているので、適当に‥。

 

‥と、レシピをお聞きしてメモをしたのに、それを見ることなく、うろ覚えで作ってしまったので、溶き卵を、トマトの水分が出たタイミングで入れてしまい、炒り卵のようにポロポロとなってしまって、ちょっと失敗!

でも、お味の方は、お店で食べるような味に近く、美味しく仕上がりました。

 

しかし、まさかの、お塩だけで、こんなに旨味が出るなんて、ビックリ!!

シンプル・イズ・ベスト‥ですね。

あんなに美味しいのに、入っている調味料が、お塩だけだったとは、本当に、夢にも思いませんでした。

 

そして、今日の中国語レッスンの時。

先生に、「この前、教えていただいた『番茄蛋汤』を作ってみました!」と、卵の失敗の件も含めて、ご報告。

美味しくは出来たことをお伝えすると、「それは、良かった!こんな材料なら、お金も掛からないでしょ!?」‥と。

 

「確かに‥!!」🙄

 

いつも作っている、お味噌汁のお味噌だって、日本で買っていた価格と比べると、円換算で、1.5倍くらいしますものね。

元々、家事の中で1番、料理をすることが嫌いな私ですが、これを機会に、中国の家庭料理に、挑戦してみようかな!?とも、思ったり‥。

 

『番茄蛋汤』‥とても美味しいので、皆さまも、ぜひ、お作りになってみては、いかがでしょうか?🤗