おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

『国庆节』ムードと桂花の香り

今日も、上海は、どんよりした曇り空。

久しぶりに、湿度が80%を超えていて、乾かないことを想定しつつも、懲りずに、洗濯物を、ベランダへ外干ししていましたが、やっぱり、厚手のものは、夕方まで乾き切らず、結局、除湿機を活躍させながら、部屋干ししているところです。

 

さて、上海では、1週間くらい前から、『国庆节』のお祝いムードが出てきています。

最初は、ポツポツ、垣間見えるくらいだったので、「何で、国旗を掲げているのかな?」と思っていました。

しかし、街中に、あれよあれよと国旗が増えてきたので、「なるほど!『国庆节』だからなのね!」と、思うようになりました。

街中の道路沿いに、国旗が掲げてあったり、建物の入り口に、提灯など、赤い色が基本のお祝いグッズが飾られていたり、だんだんと華やかなムードになっています。

 

そして、昨日、そんな道沿いを歩いていた、病院へ向かう途中、フワッと、何だか、良い香りがしてきました。

もしかして?と思い、上を見上げたら、木に茂っている葉っぱの中に、白くて小さい、可愛いお花が見えました!

そう‥。

たぶん、月餅の時に、いい香りがしていた『桂花酒酿』の、あの『桂花(銀木犀)』です。

(日本でも、もしかしたら、今頃が、キンモクセイの香りがする時期かも知れませんね。)

 

ちょっと、話がそれてしまうかも知れませんが、ロックダウン明けの6月、上海には、スターバックスが、あちこちにあって、ビックリしたことがありました。

上海には、その他にも、チェーン店や、そうでないコーヒーショップが、本当に、たくさんあります。

 

聞くところによれば、上海市のコーヒーショップの店舗数は、世界一、多いのだとか‥。🙄

 

そんなお店で、この時期、この『桂花』を謳った、季節限定のメニューの看板を、よく見掛けます。

ちょっと前に、とあるショッピングセンターの中で、休憩するため、カフェに寄ったのですが、『桂花酒酿』を謳った季節限定のカフェラテを、目にしたので、注文をしてみました。

 

この『桂花酒酿』‥月餅の時は、良い香りがして、美味しくいただけたのですが、その時、注文したカフェラテは、同じように良い香りはするものの、お酒の感じが強く、お酒の飲めない私には、残念ながら、1口しか飲めず仕舞い。

上海のデザートらしい、『桂花酒酿圆子』を、いつか、食べてみたいと思っていましたが、風味がするだけの、カフェラテも飲めないとなると、本家本元の『桂花酒酿』を食べるのは、ちょっと、無理かも?と思ったり‥。

 

明日からの『国庆节』、観光客気分で、いろいろな所へ行って、上海を満喫したいと思っていますが、これに懲りずに、その他のこちらの食べ物も、いろいろ、チャレンジしてみたいです!😋