おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

また、ビザの発給が‥

今日の上海も、まあまあ、良いお天気。

でも、やっぱり、洗濯物は、今ひとつ、乾いていなくて、夕方から、部屋干しです。

暖房をしているので、初めから、部屋干しした方が、早く乾くのかも知れませんが、やっぱり、一度は、外の陽や風に当てたい気がするんですよね‥。

 

さて、ニュースでも、話題になっていますが、日本の水際対策への報復措置で、また、ビザの発給が停止されることになったようですね。😥

 

1/8(日)から、今まで、ネックとなっていた、中国入国時のPCR検査や強制隔離が撤廃されたので、ちょうど、これを機に、これから、中国に来ようとしていた方が増えていたのではないか?と思われます。

4月の新年度に、新たに、こちらに赴任なさる方々も、ちょうど、これから、ビザを発給してもらう予定をしておられたのではないでしょうか?

 

いつからだったのか?は、知りませんが、思えば、私が発給してもらいたかったS1ビザ(帯同家族のビザ)も、一昨年の秋までは、そのビザを申請するために必要な、招聘状を取得するにも、申請すら出来ない状態のまま、発給停止でした。

‥なので、渡航後に、就労ビザを得ることが出来る、ダンナだけ、私より8ヶ月ほど、先に、上海へ渡航して行きました。

 

その後、招聘状は、人数制限など設けながら、ちらほら発給されるようになったのですが、ダンナの会社では、1回の申請に、帯同家族が1家族ずつしか申し込めず、1家族分、発給されたら、次の家族の申請、その家族に発給されたら、次の家族の申請‥と、順番待ちをする必要がありました。

(大手の会社では、1回で5家族分、申請できた‥なんていう話も聞きました。)

 

そして、その招聘状の申請をする、私の順番が回ってきたのは、再開から約半年後の、去年の春節前後。😭

 

普通は、2週間ぐらいで発給されるとされていた招聘状も、春節を挟んだり、コロナであちらこちら封鎖されるようになったりで、3月31日までいただけませんでした。

(しかも、発給してもらえたと知ったのは、4月1日のエイプリルフール!)

招聘状が取得できたので、S1ビザの申請のために、コロナ禍、オンラインで予約をとって、ビザセンターに行く必要がありましたが、その頃、その予約がいっぱいで、なかなか取れない時期でした。

 

東京のビザセンターの予約が取れなくて、大阪のビザセンターの予約をとったりして、大阪まで行くことも考えていたものの、その前日になって、東京のビザセンターの予約枠に空きが出ているのを、奇跡的に発見し、それから、トントン拍子に、ビザがいただけ、上海がロックダウン中の、不安定な時期に、23日間も隔離されつつ、引っ越してきたのでした。

 

今回の発給停止が、短期的なものになるのか?長期にわたってしまうのか?、全然、先が見通せませんが、私の経験上、たとえ、発給が再開されたとしても、そんなに、すぐに、すんなり発給されることは、難しいかも知れないのでは?と思ってしまいます。

 

今回の措置、入国時の隔離がなくなってから、帯同しようと思っておられたご家族にとっては、本当に悲報だと思います。

やっと、家族で一緒に暮らせる時が来た!と、思われたばかりでしたでしょうから、その分、余計に、落胆度は大きいと思われます。

そんな方々が、早く、家族一緒に過ごせるようになるためには、まず、日本の水際対策をなんとかしないといけなさそうですね。

 

あの時、中国だけでなく、変異株の流行しているアメリカなども、同様に、水際対策しておけば、中国だけを差別したと思われなかったかも知れないのに‥と、思ったりしています。☹️