おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

一時帰国からの入国時レポート④(当日の搭乗後の流れ)

今日の上海は、朝から曇り空。

外干ししても、陽に当たることはなさそうだったので、洗濯物は、エアコンの前で乾かすことに。

昨日、久しぶりに、ヨガのレッスンを受けたら、今日は、ゆるい筋肉痛で、体がなかなか動かない、1日でした。

 

さて、入国時レポートも第4弾!

自分でも、そんなに、書くことあったかな?と、驚くくらい、続いていますが、今日で、最後となりそうです。

 

今日は、搭乗口で、機内に乗り込むところから、続けたいと思います。

手荷物検査を終えて、搭乗口にたどり着いたのが、8:30くらいでしたが、すでに、8:40には、搭乗が始まる‥とのアナウンスが始まっていました。

手荷物検査で、吟味して購入した地元のお酒を、2本も没収されてしまったダンナは、それに代わるものを探しに、免税店へ駆け込みました。

こちらも、レジまで、結構、長い行列が出来ており、搭乗開始に間に合うか?ちょっと、ドキドキでした。

 

優先搭乗が始まったあたりで、なんとか、間に合って、その後、トイレにも駆け込むことができましたが、結構、ギリギリでした。😅

 

優先搭乗が終わって、次のグループを呼び出していますが、私たち、オンラインチェックインをして与えられた、搭乗用のQRコードには、グループ名など、表示していなくて、自分が、何グループなのか?分かりませんでした。

 

ダンナが、カウンターに行って、お尋ねしたところ、何か、用紙を出してもらって、それに、第3グループと表記してあったことから、第3グループなのだ‥と分かりました。

もうすでに、第3グループの搭乗案内が、始まっているところだったので、すぐに、QRコードをかざして、ゲートを抜けることになりました。

 

‥が、ダンナは、普通に抜けられたのに、私のQRコードは、一向に、機械が、受け付けてくれません!

スクリーンショットしていたものだったので、本物を‥と言われ、オンラインチェックイン完了メールから、もう一度、QRコードを出しましたが、これも、受け付けてくれません。

 

結局、個別に、カウンターの端に連れて行かれ、別の端末から、スタッフさんが、何か、QRコードとは関係なく、手作業で操作をしてくださって、やっと、受け付けられたようでした。

そして、行列に割り込んだような形で、スタッフさんに誘導されながら、搭乗ゲートを通り抜けることになりました。

 

今回は、行きの中華系航空会社とは違って、日本の航空会社なので、搭乗すると、機内アナウンスが、まず、日本語でされました。

日本語の後に英語、その後に中国語‥と、3ヶ国語で、アナウンスしてくださっていました。

 

中華系の航空会社では、日本行きで、ほぼ日本人が乗っていても、中国語と英語しか、アナウンスがなかったので、どちらもわからない私には、何かイレギュラーなことがあった時が不安だな‥という気がしていましたが、日本の航空会社では、母国語と公用語、そして、到着地の言語の、3ヶ国語を使ってくださっているのは、親切だな‥と思いました。

 

定刻の9:10からは、30分くらい遅れて、飛び立ちましたでしょうか!?✈️

 

機内に乗り込んで、しばらくすると、エンターテイメントシステムに、一部、見たい映画が見られなかったりする、不具合があったようで、私の座席では、普通に見られていたけれど、いったん、リセットされて、また、初めから‥というようなことがありました。

私の座席では、逆に、リセットされた後、見られないチャンネルがあったりしていましたが、他にもそういう方が、いらっしゃるようでした。

 

そんなこんなしていると、中国の入国審査で提出する、ブルーの『外国人入境卡(ARRIVAL CARD)』という用紙が、機内で配られました。

最初に上海へ渡航したときは、機内では、配られず、到着後に、上海の空港で、入国審査の前に書くようになっていましたが、書き方が分からず、その場にいたスタッフさんに、ジェスチャーでお尋ねし、何度も、OKが出るまで、書き直した覚えがあります。

今回は、あらかじめ、機内で、ボールペンをお借りして、余裕を持って、必要事項を記入することが出来ました。

 

その後、3時間程度のフライトでしたが、機内食が出て、ビックリ!!😳


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行きは、関空まで、1時間半から2時間くらいのフライトで、飲み物だけでしたし、以前、ロックダウン中に、初めて上海へ向かったフライトの時には、軽食だったので、こんな立派なのが出てくるとは、想像していませんでした。

 

朝ごはんは、朝5:00頃、ちょっとだけ、食べて来ていましたが、デザートまで付いていた機内食のお食事は、全部、美味しくいただきました。

 

 

そして、いよいよ、上海の空港へ到着。

定刻の現地時間11:40よりは、5分〜10分、遅れていたような‥!?

(この時、腕時計は、まだ、日本時間の12時台で、表示されていました。)

 

最初、ロックダウン中に、上海へ来た時には、空港なのか、何なのかわからないような、何かに囲まれたところを、導かれるままに歩いて、下へ行ったり、上に行ったりしながら、かなりの距離を歩いて、PCR検査を受けたり、地区への入境の登録をしたり‥という思い出が、よみがえりました。

 

しかし、今回は、機内から、普通に出てこられて、歩いている道すがら、『上海へようこそ!(中国語で書いてあったので、定かではありませんが‥)』みたいな、看板が出てきたり、途中、トイレがあったりして、いたって普通のことなのに、なんだか、すごく特別なことに感じられました。

 

まずは、入国時のQRコードを提示します。

QRコードですが、何か、機械で読ませたりしなかったような、係の方が、目視するだけだったような気がします。

(うろ覚えなので、違っていたらごめんなさい!)

 

そして、先程、機内で記入したブルーの『外国人入境卡(ARRIVAL CARD)』の用紙と、パスポートを提示して、入国審査の列に並びました。

この時点で、12:10くらい。

『外国人入境卡(ARRIVAL CARD)』の記入が間違っていたようで、その場で、書き直して訂正し、顔写真を撮られ、パスポートは、入国印を押した後、返却されました。

 

私は、割と、すんなり、通してもらえましたが、隣のレーンで入国審査をされていた日本人らしき男性が、別のところへ連れて行かれるのを目撃しました。

何故、連れて行かれたのかは、当人も、不明だったと思いますが、私も、もちろん、謎のままです。

 

入国審査をパスしたら、預け荷物の引き取りです。

この時点で、12:40くらい。

4つほど、荷物を預けましたが、そのうちの1つが、最後の頃まで、なかなか、出てこなくて、だいぶん、待ちました。

最後の荷物が出てきて、全部の荷物をカートに乗せて移動、途中、別送品や税関の申告するところがありますが、今回は、何もないのでスルー。

(ちなみに、最初に上海へ来た時は、別送品として、引っ越し荷物があったので、ここで申告するのに、結構、長い行列が出来ていて、時間がかかった覚えがあります。)

 

スルーしたところで、私たちの前を、同じようにカートを押しながら歩いていた方が、係員に、急に、横道へ入るよう指示をされました。

その方は、「え?何で?」‥という感じで、訝しげに、指示に従われていましたが、係員の方が、ランダムに、抜き打ちで、荷物検査か何かをされているのかな?と思いました。

 

私たちも、一瞬、立ち止まりましたが、行っていいよ‥のジェスチャーが出ていたので、そのまま、先に進み、晴れて、外へ出ることが出来ました。🙄

 

カートのまま、エレベーターに乗って、タクシー乗り場へ。

やっぱり、行列が出来ていました。

荷物を、タクシーに載せるところまで、カートに乗せたままで良かったのは、助かりました。

タクシーの運転手さんが、おっしゃるには、空になったカートは、その場に放置しておけば、回収してくださる‥とのこと。

タクシーに、乗った時点で、13:20くらい。

そして、やっと、上海の我が家へ戻って来たのは、14:30くらいだったのでしょうか‥。

 

とにかく、朝から、やることが少ない割に、待ち時間が多く、とても、疲れてしまったおばさんでした。

 

今日も、かなり、長くなってしまいましたねぇ‥。

4回に分けて、書いてきた入国時レポート。

最後まで、お読みくださって、ありがとうございました。🙏