おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

一時帰国で利用したホテル①

今日の上海は、週の始め頃に見た天気予報では、週末は下り坂と聞いていたのに、思いの外、とても良い天気。

昨日、一昨日に続いて、曇り空か?と思っていたので、意図的に朝寝坊をして、洗濯をサボってしまいました。

 

12月の中旬くらいから、コロナの感染拡大で、練習が中止され、1/8に予定されていた定期演奏会も延期になっておりました、上海ブラスバンドですが、3/11に定期演奏会を、開催出来る運びとなりまして、今日から、久しぶりに、練習再開となりました。

 

それでなくても、思うように吹けない楽器が、この2ヶ月弱、休んでいたせいもあって、なかなか、うまく吹けません。

果たして、3/11に、皆さまに、聴いていただけるレベルに、持っていけるかどうか?、若干、不安な感じ。

ま、でも、少ない練習時間の中で、出来るだけ、頑張ってみるしかないです。

 

さて、一時帰国シリーズで、何回かに分けて、書き留めていますが、まだまだ、書いておきたいことが、たくさんあります。

もう、このシリーズは飽きた‥という方々も、いらっしゃるかもしれませんが、今日からは、一時帰国で利用したホテルについて、個人的感想を書いてみたいと思います。

 

これまでに、何回も書いていますが、ウチは、日本に拠点となる持ち家がありません。

そのため、一時帰国‥と言っても、地元でダンナの実家にお世話になった時以外は、ずっと、ホテル住まいをすることになります。

一時帰国の交通費などは、立て替えて支払う必要があるものの、最終的には、会社の方で、支払ってくださいますが、日本滞在中のホテル代は、自腹になります。

 

この度の一時帰国で、ホテルを予約するにあたって、私たちが、自腹の金額をなるべく抑えつつも、そのホテルを選んだ理由や、実際、泊まってみて、感じたことなどを、まとめてみたいと思います。

 

まず、1/17に、上海から関空に降り立ちましたが、地元の実家へ行くには、辿り着けないほど、遅い時間でしたので、大阪で1泊しました。

大阪で泊まったホテルは、翌日、地元へ行くため、新幹線に乗り換えたいことから、JR新大阪駅近くの、『コンフォートホテル新大阪』さんにしました。

 

駅から徒歩5分とのことだったので、駅に近いはず‥と、駅前から、すぐに分かるところにあるのでは?と思っていましたが、最初に、高架の下をくぐったり、車が通れないような道を通りながら、少し歩いていく必要がありました。

その川沿いの道は、道路の端にある歩道みたいに、綺麗に整備されていないため、ウチのように、大きな荷物をゴロゴロと転がしながら歩くのには、あまり向かない道だなぁ‥と感じました。

 

車の通れるような道路に出てから、もう少し歩くと、ホテルの看板が見えましたが、最初、入り口がわかりにくくて、思わず、少し、通り過ぎてしまいました。

ホテルの中に入ってみると、フロントにスタッフさんが、たったのおひとり。

そして、予約してあるのに、もう一度、自分で、自動チェックイン機に向かって、登録作業をする必要があるとのことでした。

カード会社で支払いも済ませていたのに、もう一度、名前とか住所とか、入力する必要がありました。

カード会社には、日本で連絡のつく住所を登録してあったのですが、スタッフさんにお尋ねしたところ、その住所ではなく、上海の現住所を入力するようにとのことでした。

上海の住所を入力したからか?パスポートの提示も求められました。

 

代表者だけでなく、ふたり分の情報を登録する必要があり、モタモタしながら、自動チェックイン機で登録して、カードキーが2枚出てきたら、やっと、チェックイン完了。

関空PCR検査で、長く引き止められていたので、結構、遅い時間だったのですが、いったん、部屋に荷物を置いてから、また、駅ビルまで戻って、閉店ギリギリくらいの遅い時間に、夕食を取りました。

 

ホテルに戻ってから、お部屋に戻る前に、コーヒーマシンで淹れるコーヒーのウェルカムドリンクがあったので、それをいただいて、お部屋まで持って帰りました。

コーヒーのほかに、ジュースや紅茶などもあって、提供時間に決まりはありましたが、おかわりは自由だったように思います。

あと、アメニティーや、ガウンなども、1階のフロント前から、必要な人が、お部屋へ持っていくような仕組みになっていました。

 

ツインスタンダードというお部屋で、23㎡。

123㎝幅のベッドが2つ、並んでいました。

その時は、大きな荷物を3つと、機内持ち込みできる大きさの荷物を2つ‥と、大荷物で伺う予定だったので、ある程度、広いお部屋を‥と思い、予約しました。

建物が、比較的、新しいからなのかもしれませんが、お部屋の中は、とにかく、文句のつけようがないほど、お掃除が行き届いていて、なんとも気持ちの良い清潔感のあるお部屋でした。

 

そして、このお部屋には、思いがけず、オンラインで仕事をしたり、受験生が勉強出来たりするのに、ちょうど良い感じの机が設置されていたのですが、これが、大変、活躍してくれることに‥。🤔

 

ダンナは、ずっと前から、会社に申告して許可をいただいていた、この一時帰国のお休みだったのに、出掛ける2時間前に、急な仕事のメールが入っていたらしく、しかも、春節休みに入る前に、処理する必要があったため、この机で、夜中の3時まで、仕事をしていました。

(ちなみに、20日春節休みに入るまで、地元の実家に帰ってからも、ダンナは、ずっと、仕事をしていました。)

 

早めに予約を入れたこともありますが、このようなお部屋に、美味しい朝食バイキングも付いていて、なんと、2人で1泊=6900円‥と、7000円を切るお値段!😳

(しかも、この中に、税金も含まれています。)

 

ホテルの場所が、もう少し、分かりやすければ、そして、転がさないといけないような、大きな荷物が無ければ、さらに、自動チェックイン機の二度手間が無ければ、お部屋の清潔感も満点だし、朝食のバイキングも美味しかったので、万々歳なのですが‥。

 

最後も、自動チェックイン機に、カードキー2枚を差し込んで、返却すれば、チェックアウト完了。

機械化することで、とにかく、徹底的に、スタッフさんの人数を削って、接触を減らす‥という、日本のコロナ対策の洗礼を、ここで、初めて受けたような気がします。

この後も、行く先、行く先、スタッフさんが少なくて、面倒だったり、待たされたりすることになるのでした。

 

さて、今回の一時帰国で、5つのホテルを利用させていただきましたが、私たちは、総じて、このホテルが、一番、良かったのではないか‥と思っています。

いろいろな国籍の外国の方も、泊まられているようでしたが、このホテルなら、きっと、良い印象を持たれて帰られたことと思います。

 

私たちも、また、いつか、大阪に行くことがあれば、このホテルを、利用したいと思います。🤗