おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

今日もPCR検査は受けられず‥

14日間の集中隔離生活を終えた後、7日間の健康観察期間に入って、3日目。

昨日、入国16日目に受けるはずだったPCR検査は、17日目に入った今日も、結局、受けられませんでした。

 

申し訳ないと思いつつも、午前と、午後の2回、ホテルに、WeChatで、「まだですか?」と、お問い合わせをしてみたものの、あっさり、「まだです」とのお返事で、埒があかず。

もう、17日目なのに、いったい、どうなっているのか?、総領事館にお問い合わせをしてみようか?とも考えていたのですが、ダンナが、個人がそんなことを相談するところではない‥と申しますので、それも、やめることに。

そして、ダンナの会社の通訳さんに、どういうことになっているのか?を、聞いていただこう‥という話になりました。

 

その後、ダンナが、このことについて、通訳さんに、話してくれたのだと思いますが、通訳さんには、交渉するまでもなく、「ホテルが待って‥と言っているなら、待つしかないと思います。」と、言われたそう。

 

ダンナは、「やっぱり、外出許可をもらって、歩いて、指定検査機関まで行ったら?」なんて、簡単に申しておりましたが、そんなに簡単に、外出許可がもらえるとも思えませんし、そんなことを交渉してまで、夕方から、30分以上かけてまで、歩いて検査機関まで出向くような気力も、もう、私には、ありません。

 

ここまで聞いても、訳がわからないままなら、もう、腹をくくって、ホテルの仰せのまま、待つしかないな‥と、ルール通りに事態が進んでいなくて、昨日から、ずっと、眠れないくらい不安だった気持ちに、ここで、蹴りを付けることにしました。

 

そもそも、自分が、言葉もわからないまま、渡航してきて、交渉も何も出来ないことが、一番、悪いのは、ヤマヤマなのですが、今回のことで、誰も、今、私に起こっている事態を、自分ごととして、真剣にフォローをしてくれる人は、いないんだな‥ということが分かって、なんだか、かえって、気持ちが、サッパリしました。

 

これで、もしも、いよいよ自宅へ帰る‥という段階になって、入国時のルール通りに検査をしていないから‥と、ケチをつけられ、自宅へ帰ることが出来なくなろうが、政府に拘束されようが、日本へ強制送還されようが、もう、どうにでも、なるようになれ!です。

 

ただし、とりあえず、WeChatのチャット履歴で、私は、ホテルに従っただけなのだ‥と、こんなに、催促もしたのだ‥ということを、そして、決して、故意や怠慢で、PCR検査を受けなかった訳ではない‥ということを、分かってもらうための証拠として、残していきたいと思っています。

 

そして、私が渡航する2週間前に渡航された、先駆者の渡航グループチャットの中で、自宅で健康観察期間を過ごされていた方の体験談として、「その場所のルールに従っていれば、16日目とか21日目とかいう縛りは、無視しても構わないと言われた」‥というお話も、目にしたことがありましたので、気持ちを安定させるために(場所が違うため、同じルールが適用されるとも限りませんが‥)ここも、きっと、そういうことなんだろう‥と、思っておくことにします。

 

しかし、私は、まかりなりにも、政府が手配してくださったホテルで、「+7」の健康観察期間を過ごしているのに、それでも、キッチリ、16日目に、PCR検査を受けられないなんて‥

 

それほど、今、上海は、混乱状態なのでしょうかね!?🤔