おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

やっと、自宅に到着しました!

14日間の集中隔離を終えて、7日間の健康観察期間となって、10日目。

直行便で上海へ渡航して来て、隔離24日目となりました。

昨日、やっと、PCR検査を受けられたので、私の「陰性」結果が証明されれば、やっと、家に帰ることが出来そうです。

 

しかし、今度は、次の難題が‥😣

 

家に帰るには、通常料金より、ふっかけられていることが、わかっていながらも、ハイヤーを手配していたのですが、昨日の夜になって、「迎えに行く時間までに、私の検査結果が出ていない場合には、乗せられないけれど、料金は、先払いで、返金はしない」‥との連絡が。

 

このホテルから、自宅アパートまでは、普通に歩いて、20分の距離。

今まで、日本で、住んでいた社宅から、最寄りの駅までと、同じくらいの距離ですが、1500元ほど、かかるのだそうです。

たった、そんな距離で、万が一、乗れない事態になっても、日本円で、ざっくり、30000円って‥。

そりゃ、ないですよね‥。

 

一般庶民のおばさんにとっては、とても捨てられない、金額です。😥

 

でも、アパートからは、歩いて帰るのは、ダメだと言われているし、別のハイヤーをお願いしようにも、今からでは、運転手のPCR検査が手配できないし、言われるがまま、鵜呑みにして、お支払いをし、早めに検査結果が出るか?を賭けるしかないのか‥!?

 

結局、ダンナが交渉を重ね、当初、10:00お迎えで、予約を入れていましたが、チェックアウトギリギリ!?(一応、ホテルには許可をもらいました。)の11:30に、変更してもらうことになりました。

 

一難去って、また一難‥。

ただ、自宅に帰るだけなのに、いろいろ、ハードルがあって、帰れるのか?帰れないのか?わからない状態の一夜を過ごしました。

 

今朝になって、6:00の時点で、確認をしたら、すでに、PCR検査の結果がスマホに届いていて、無事、私の「陰性」の証明が、取得出来ていました。

これで、11:30にお迎えのハイヤーが来てくれて、自宅に帰ることが出来そうです。

 

しかし、10:30の少し前くらいになって、ハイヤーから、急に、「今から10分で行く」‥と連絡が!!😱

 

慌てて、ホテルに、そのことを伝え、荷物は、もう、すでに、まとめてあったので、すぐにフロントへ降りて、チェックアウト。

しかし、今度は、ホテルの入り口で、しばらく、待っていても、なかなか、ハイヤーが来てくれません!!

チェックインの時にも、優しく対応してくださった、ベルボーイのお兄さんが、ずっと、心配して、一緒に待ってくれていましたが、何十分経っても、一向に、車が来る気配がありません。

 

少しして、ハイヤーの手配をお願いしてくれた、ダンナから連絡が入り、「道路が閉鎖されていて、ホテルの前まで行けない。スターバックスの前に停車して待っているので、そこまで、歩いて来て‥」と言っている‥とのことでした。

 

ベルボーイのお兄さんに、あっちのスターバックスで待っているらしいので、そこまで、歩いて行きます‥とカタコト英語と、身振り手振りで伝えると、スターバックスは、ホテルの両側にある‥あっちとは限らない‥と、教えてくださって、この場で、もう少し待つように‥と言われました。

私が、運転手さんの携帯番号を控えていたので、お兄さんが、そこへ、直接、お電話してくださって、どっちに向かえばよいか?を、尋ねようとしてくださったのですが、どうやら、不通みたい。

 

今度は、私が、ダンナに電話をして、ダンナが、アパートの日本語のわかるスタッフの方にスマホを渡し、私が、ホテルのフロントのお姉さんにスマホを渡して、中国語同士で、直接、話をしていただいたところ、どうも、ハイヤーが、別のホテルへ迎えに行っている‥ということが、判明。

 

そっか!‥確かに、同じ名前のホテルが、同じ地区に、3軒ほど、ありましたもんね。

かれこれ、外で、1時間、待たされることになりました。😮‍💨

 

やっと、聞いていたナンバーのハイヤーが来たと思ったら、大荷物だと伝えてあったのに、5人乗りの普通車。

運転手さんも、防護服も着ていなくて、私が乗る前から、運転手さんの荷物が、雑然と置かれているような車でした。

一瞬、「白タクか!?」とも、思いましたが、そこはさすがに、通行許可のようなものを、首から下げていらっしゃいました。

 

あんなに高い料金を支払ったハイヤーなのに、荷物を積むのも、全部、ベルボーイのお兄さん任せ。

優しいお兄さんが、最後の最後まで、1時間くらい、中国語の話せない私を心配して、お世話をしてくださり、また、見送ってくださって、大変、ありがたかったです。

 

そして、運転手さんとは、当然、言葉を交わすこともなく、やっとの思いで、自宅アパート入り口付近に到着。😅

 

今度は、さすがに、スーツケースを2つだけ、運転手さんが降ろしてくださいましたが、相当、重い荷物だったので、ちょっと、不満げな様子の顔つきでした。

ま、でも、とりあえず、自宅アパートの入り口まで、無事に、届けてくださったことには、感謝です。

 

その後、アパート入り口から、自宅の部屋へ入るまでにも、いろいろ、手続きがあったり、大変でしたが、長くなってしまいそうなので、また、次回に、書き留めたいと思います。☺️