おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

いろいろ、大変だ‥!?

14日間の集中隔離期間と、7日間のはずだった健康観察期間を9日間、過ごすことになりましたが、昨日、10日目にして、やっと、自宅アパートまで辿り着いて、今日が、入国から25日目。

やらなければならないことが、いっぱいで、しかも、なかなか、うまく手続きが出来ないことが多かったため、一昨日のブログは、その日中に公開することが出来ず、昨日、2回分を公開していました。

 

今日は、昨日の続きで、自宅アパートの入り口まで、ハイヤーに送り届けてもらった後の様子について、以下に、書き留めておきたいと、思っています。

 

さて、自宅アパートでは、ダンナと、フロントの、日本語で対応してくださる防護服のお姉さんが、建物の敷地の入り口の守衛さんのところで、良い天気の日差しの中、待っていてくれました。

 

まず、守衛さんが、駐車場入り口のようなところの、電動式の門を、人が通れる幅の分だけ、ちょっと(50cm位かな?)、開けてくださいました。

ダンナと、フロントのお姉さんは、敷地から出ることは許されないので、門の中で待っていて、ハイヤーの運転手さんと、私で、道路の端に停めた車から、荷物を門の中へ、守衛さんから、消毒のために、1個ずつ(離して)置くように‥と指示され、移動させました。

 

荷物を運び終わったら、ハイヤーさんには、「謝謝」とだけ、言葉を交わし、ここでお別れ。😅

 

そして、私は、手指消毒や他の手続き中で、よく見ていなかったのですが、どうやら、荷物を、ひとつずつ、全部、念入りに消毒されたようです。

背負っていたリュックも、下ろして、地面に置くように‥と指示される程、厳格でした。

 

こちらでは、人間に消毒液を吹きかけられることは、ありませんでしたが、荷物は、まだ、地面に置いたまま、純度、99.99999‥%と書いてある、アルコール消毒液を、たっぷり、手に付けられ、念入りに手指消毒。

 

フロントのお姉さんが、守衛さんの言われることを、全て、翻訳して、私に、伝えてくださいました。🥹

 

まずは、スマホで、AlipayQRコードをスキャンして読み取り、何か、登録するのか?と思いましたが、楽天モバイルローミングによる通信が遅すぎて、画面が立ち上がるまで、待ちきれず、それは、もういい‥ということになりました。

そして、健康码のグリーンのコードの提示を‥と求められ、確認をされました。

 

その後、抗原検査キットを渡され、その場で、検体自己採取による、抗原検査をしました。🙄

 

抗原検査は、初めてでしたが、ダンナとフロントのお姉さんが、手順を教えてくれました。

まず、箱を開けて、中身を取り出し、最初に、4cmくらいの試験管(?)兼スポイトを立てるための、穴の空いた小箱を組み立てます。

次に、液体の入った試験管の封を開け、その箱に立てておきます。

そして、12cmくらいの長さの綿棒をパッケージから取り出して、自分で鼻の穴に、突っ込み、まあまあ、奥の方まで入れて、ちょっと、ぐりぐりしてから、もう片方の鼻の穴にも、同じように繰り返しました。

その綿棒を、今度は、液体の入った試験管に入れて、かき混ぜ、そのまま、しばらく、綿棒を突っ込んだままにしておきます。

この間に、抗原検査キットのパッケージを開けて、取り出します。

次に、先程、液体に突っ込んでおいた綿棒を取り出し、試験管の蓋をカチっとはめると、蓋の部分がスポイト状になっているので、逆さにして、抗原検査キットの端の丸い部分に、試験管の中の液体を全部、垂らします。

しばらく待つと、妊娠検査薬のように、試験紙に、赤っぽい、色のついた線が現れてくるので、それで、陰性か?陽性か?をチェックします。

 

私の結果は、陰性。🤗

 

そして、抗原検査キットには、シリアル番号がわかるQRコードがついているので、そのコードと、今、済ませた検査の結果がわかるように、写真を撮っておくように‥と言われました。

この写真は、この結果を、報告するために、後で、必要になってくるのだそうです。

 

門のところで、ここまでの手続きを済ませて、私の陰性結果が確認されてから、やっと、ダンナも、私の持ってきた荷物に触ることを、OKしてもらえていました。

しっかり消毒されたらしい荷物も、もう、しっかり、乾いているくらいの時間が経っていて、なかなかの、厳格さです。

 

その後、うちのアパートは、下の方に、オフィスが入っているため、住民は、建物の裏手から、出入りするらしく、フロントのお姉さんに誘導されるまま、ダンナにも、荷物を持ってもらい、裏手の入り口まで移動。

建物の中に入ると、入り口の中にも、守衛さんの詰所があり、会釈しながら通り過ぎると、その奥に、エレベーターがありました。

 

エレベーターに、ダンナとふたりで乗ったところで、フロントのお姉さんとは、お別れし、やっと、自宅に辿り着いたのでした。😮‍💨

 

この後も、さっき、写真に撮った、検査結果をアップロードしたりするために、日本の携帯電話番号で登録した、WeChatやAlipayのIDを、新しく用意していた、中国の電話番号のスマホに、移行しようとしていたのですが、何やら、うまく出来なくて、未だ、苦戦中‥。

 

こういうことに、なりたくなかったので、本当は、早めにSIMカードを準備してもらっていて、それを日本へ送ってもらい、出国前のグリーンコード取得の時には、中国の携帯番号を使えるように‥と、計画していたのですが、結局、4月1日からのロックダウンで、上海の郵便局が、動いていなくて、計画を断念することになってしまったので、残念です‥。

 

この間も、ここに来てから、毎日、朝夕の決まった時間に、抗原検査をやっていて、スマホで報告をするのですが、結局、携帯を持っていない子供さんの結果を報告するような感じで、ダンナのスマホから、私の検査結果もアップロードしてもらっている状態。

 

WeChat payや、Alipayが、自分の中国携帯番号を持たせたスマホで、使えるように登録するには、銀行のカード番号が必要だとかで、口座を作りに行けない、ロックダウン中は、完全移行は、無理なのかな‥?と思っているところです。🥺