たかが、スプーンの話ですが‥

14日間の集中隔離を終え、結果的に9日間となってしまった健康観察期間からも、入国24日目にして、やっと、解放され、自宅にたどり着いて3日目となった、入国26日目に入りました。

自宅に辿り着いてからは、中国の携帯電話番号を持たせたスマホへの、移行手続きに、いろいろ苦戦していましたが、奮闘虚しく、どうせ、ロックダウン中で何も出来ないのだから‥と、一時保留を決め込んだところで、今日は、日本から持って来た荷物の整理に取り掛かりました。

その中でも、食料品が、荷物全体の半分くらいだったかな？と思いますが、隔離ホテルで、使うかも！？と思っていたものが、全然、使わなかったので、かなりの量、ありました。

ダンナが住んでいた自宅には、長いロックダウン中で、調味料が、かなり、心もとなく、なっていて、私が、日本から持って来ていたものが、結構、役に立っています。

しかし、長くロックダウンを経験しているダンナは、まだまだ、長くなることを警戒して、こんなに、たくさん持って来た食品すら、セーブして使うように‥と申しております。

近々、上海のロックダウンも解除になるのでは‥という、期待を持たせる報道もありますが、本当に解放されるか？は、わからないため、確かに、日持ちのするものを選んで持ってきているので、それらは、セーブして小出しに使い、政府からの配給品などの、生鮮食品などから、消費していったほうが、良いかもしれません。

‥なので、ここのところ、健康のためにも、味付けの薄めを心がけ、素材の味を楽しみ、さらに、作り過ぎないように、食べ過ぎないように‥と考えながら、久しぶりに、ご飯を作っています。

ところで、話は、ちょっと、変わりますが‥🙄

この度、上海への入国時に、隔離生活をするにあたって、隔離ガチャを想定し、食品以外にも、いろいろ、持って来たものがありましたが、その中で、一番、出番が多かったのは、なんと、コンビニでもらったスプーンでした。

このスプーン、実は、家から準備してきたものではなくて、引っ越しが終わってから、渡航までの期間に、ホテル生活をしていた時、近くのコンビニで、お昼ご飯に、オムライスを買った時、付けていただいたものでした。

家から持ってきた荷物の中にも、スプーンは用意していましたが、私が用意していたのは、スティックコーヒーをお湯に混ぜる時に使おうと思っていた、ティースプーンだけだったので、オムライスを食べ終わったた後に、ふと、この大きさは、ちょっと便利かも！？と思い、洗って、上海まで持っていくことにした‥という訳です。

最初に入った、集中隔離ホテルでは、食事の時、ほぼ毎日、1日2回のヨーグルトが出てきていて、まさか！のストローが出てきたことはありましたが、スプーンがついてきたことは、一度も無く、このコンビニのスプーンが、非常に役立ちました。

次の健康観察用ホテルでも、同じく、1日2回、ヨーグルトが提供されていました。

こちらは、毎回、スプーンをつけてくださっていたのですが、形状が、ちょっと、小さめなのに、深さがあって、柄の角度が悪いのか？、残念ながら、扱いにくい感じのものでした。

しかも、プラスチックの縁の処理が雑で、鋭利だったため、私は、最初に使った時、ひと口目で、なんと、口の中が、切れてしまいました！！

こりゃ、だめだ‥と、また、持ってきた、コンビニのスプーンを愛用することに‥😫

もう一度、スーツケースから出してみて、比べてみると‥

あらためて、こんなに、マジマジとコンビニスプーンを見ることは無かったですが、やっぱり、日本のは、気が利いていて、ちゃんと、縁を丸く仕上げ、口当たりが悪くならないように、食べやすい深さで‥と、よく計算されて、出来ています。

（違いが、わかりにくい写真で、ゴメンナサイ‥😣）

お子さん連れで、こちらにいらっしゃる方などは、特に、危険なスプーンを使わなくて済むように、どうぞ、食べやすいスプーンをご持参なさることをお勧めします。🤗

私は、以前、コンビニでもらった、割り箸やスプーンなどで、使わなかったものを、食器棚の中に、溜め込んでいましたが、引っ越しの時に、全部、処分してしまいました。

今回、たまたま、渡航前に、手にしたのをきっかけに、コンビニのスプーンを持ってきましたが、大きすぎず、小さすぎず、意外と、使い易い大きさで、しかも、重くない‥と、ホントによく出来ていて、お勧めです！

もし、今、そういえば、家にあったな！と思われた方は、ぜひ、捨てないで、手荷物リストに入れておいてください。きっと、お役に立つことと、思います。

ま、隔離ガチャが、大当たりのところだったら、ちゃんとしたスプーンが提供されて、活躍しない可能性も、なきにしもあらずですが‥🙄