おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

抗原検査とPCR検査

4/24の直行便で上海へ来て、5/17から、やっと、自宅で過ごせるようになって、4日目。

昨日の夜、アパートの内線のお電話で、明日、アパートの住民の、一斉PCR検査がある‥と、連絡がありました。

電話が鳴ったので、何っ?と思っていたら、ダンナが、受話器を取って、「はい」と日本語で、電話を受けていました。

 

去年の夏、上海での住居を決める時には、この地区に、日本人は少ないだろう‥と思っていたし、頂いていた資料でも、このアパートに、日本語の話せるスタッフはいない‥となっていました。

でも、いざ、ダンナが入居してみたら、居住している日本人も、結構、多いし、フロントには、必ず、日本語の話せるスタッフがいて下さる‥と、話には、聞いていました。

 

しかし、電話連絡でも、普通に、日本語で会話をしていたことには、ちょっと、ビックリ!!😳

 

こりゃ、また、20年前のマレーシアの帯同時、4年間も住んでいたのに、日本語社会だけで生活していて、英語が、全然、上達しなかった‥あの時みたいに、なりそうだと思いました。

向こうから、日本語で喋ってくださると、ついつい、ラクなので、そのまま、甘えてしまうんですよね‥。

 

それでなくても、引越し後から、あんなに毎日、頑張っていた中国語の勉強も、テキストを船便で送ってしまったことから、途切れてしまっているし、そもそも、家に着いてからも、外に出ることも無ければ、人に会うこともなく、今のところ、まだ、中国語を使う機会はありません。

20年前と違い、家にインターネットテレビもあって、日本のテレビを、ほぼ、リアルタイムで見られるので、余計に、頭の中から、中国語が、どんどん、消えていっている状況です。

 

さて、話がそれてしまいましたが、今日は、私がこの家に来てから、初めての、住民一斉PCR検査でした。

朝、夕、2回の抗原検査は、他の住民の皆さまと同じく、毎日、やっていますが、私は、まだ、ここに来てから、1週間も経っていないからなのか?PCR検査は、ダンナ1人で来るように‥と言われてしまいました。

たぶん、まだ、私はリスクが高い人だと思われていて、住民の皆さまと同じ時に、部屋の外に出て欲しくないのかな?と思われます。

 

この地区は、本当は、少し、出歩いても良い地区となっているらしいのですが、この建物には、オフィスが入っていることから、その営業に支障が出ないようにするため、同じ地域の中でも、他の住宅より厳しく、制限をかけられているようで、まだ、基本、ここの住民の皆さまは、部屋から出ることを、許されていません。

 

でも、来週あたり、段階的にロックダウンが解除される可能性が、噂されています。😏

 

外に出られるようになったら、渡航のために取ったS2ビザを、本来、渡航した日から30日以内に、居住するためものに切り替える手続きをしなくてはいけないのですが、ロックダウン中の今は、手続きに行けないので、解除後、直ちに、出向くことになっています。

しかし、今、皆さまと同じタイミングで、PCR検査を受けられなかったら、私だけ、グリーンのコードが発行されなくて、もしも、そのタイミングで、出掛け無ければいけなくなったら、例えば、高いお金を支払って、個人で訪問PCR検査をお願いして、陰性結果をゲットしなければなりません!

 

住民一斉PCR検査は、タダだというのに、自腹で、日本円換算で、数万円もお支払いすることになるのは、ちょっと、悔しい‥😩

 

そんなことを思っているうちに、玄関にノックがあって、ダンナは、PCR検査のお呼び出し。

日本風に言うと、「密にならないように‥」と、上の方の階から順番に、アパートのスタッフさんが、わざわざ、個別に、お声がけに来られているようでした。

 

その後、ダンナが帰ってきて、リモートワークに戻っていたところ、しばらくして、もう一度、ウチのドアをノックする音が‥🙄

 

出てみると、なんと、今度は、私の番だ‥とおっしゃっているではありませんか!!

私は、今日は受けられないんだとばかり思っていたので、かろうじて、最低限の化粧はしていましたが、ラフな格好の部屋着のまま‥

 

急な、お呼び出しでしたが、スタッフさんは、お急ぎのようでしたので、慌てて、健康コードを呼び出したスマホと、エレベーターに乗るにも必要な家のカードキーと、念のため、パスポートも持って、駐車場の守衛さんがいらっしゃったところまで、エレベーターで降りて行きました。

私、ひとりのために、スタッフさんが、ずっと、先導してくださって、ありがたい。

 

毎日の、抗原検査では、鼻から検体を採取していますが、今日のPCR検査は、喉でした。☺️

 

あっという間に、検査は終わって、いざ、部屋に戻る‥と言う時にも、10人くらいのスタッフさんが、ひとりひとりの間隔が取れるように、制御しながら誘導してくださって、エレベーターの中さえも、密にならないようにと、気を配っていらっしゃいました。

帰りのエレベーターに乗った時には、私ひとりだけでしたが、私が触らなくても良いように、自宅階の数字のボタンまで、スタッフのかたが、押してくださって、やっぱり、ここは、感染対策を、しっかりと、徹底していらっしゃるんだなぁ‥と、感心しました。

 

先日、ホテルでPCR検査を受けた時は、無造作に呼び出されて、エレベーターも、かなり、密になっていたので、正直、ちょっと、気になっていたのですが、この建物の管理体制は、他のところよりも、ちょっと?厳しいみたいだけれど、こんなにも、しっかり、守ってもらえていて、ありがたい‥と思いました。🥹