おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

一時帰国からの入国時レポート① (搭乗48時間以内PCR検査)

昨日も今日も、上海は良いお天気。

日本から、持って帰っていた洗濯物も、気温が低かった割には、バッチリ、乾いていました。

 

そういえば、少し前に、報復措置として、発行が停止されていた中国のビザも、昨日、思いの外、早く、解禁されたようですね。

今回の措置で、振り回されたご家族は多かったか?と思いますが、新学期や、新年度の移動に間に合って、一緒に暮らすことを希望される家族が、離れ離れにならないことを祈ります。

 

さて、この度の一時帰国について、いろいろ、書き留めておきたいことがありますが、何から書こうか?と考えた時に、順番が逆になっても、やはり、上海へ戻ってくる時の手順のことを、先に書く方が良いか?という結論に至りました。

 

上海から日本へ帰る時の手順についても、ちょっと、順不同になっていますが、以前、何度かに分けて、書いています。

 

日本から上海へ戻る時に、まず、必要なのが、搭乗48時間以内のPCR検査の陰性証明。

しかも、私が日本へ戻った日に、必ず『紙』の陰性証明書を提示すること‥と、ルールが変更になりました。

 

上海の出国時に受けた、搭乗72時間以内PCR検査は、証明書の発行込みで、1人1回=590元(約11800円)でしたが、日本でも、以前、私が初めて上海に渡航した頃は、必ず、中国の指定した病院で受けなければならなかったこともあって、1人1回=約30000円位が普通でした。

(しかも、これを3回受ける必要があったので、PCR検査代に1人=90000円位必要だった訳です。)

 

しかし、最近は、中国の指定する病院でなくても、PCR検査の陰性結果と、中国の指定する項目などを網羅した書式の証明書があれば、それでOKとなりました。

私は、ルールが変わったばかりで、本当にちゃんと項目を網羅した証明書がもらえるか?不安に思ったので、以前にもお世話になった、中国の指定する病院だったところへ、予約を取ろうと思いました。

 

上海から日本へ行くための、搭乗72時間以内のPCR検査の陰性が証明されて、行きの飛行機に乗れることが決まってから、帰りの搭乗48時間以内のPCR検査の予約を、ホームページから申し込んだのですが、お値段が、以前の約半額の1人1回=14800円!

 

探せば、もっと、お安く受けられるところもありますし、この病院でも、東京都の住民票を持っておられる方なら、都民は1人1回=0円で、受けられるようでした。

たまたま、日本滞在中に泊まっていたホテルから近いところに、臨時検査場を出しておられたので、そちらへ伺うように予約をしました。

 

予約では、16:45〜ということにしていましたが、14:45頃、別の用事で、その検査場の辺りを通ったので、ダメ元で、「予約より早いのですが、今、受けることは出来ますか?」と、お尋ねしたところ、大丈夫‥とのことで、その時間に受けることが出来ました。

 

まずは、パスポートを提出して受付をしてもらい、予約の時にお支払いをしていなかったので、現地にてクレジットカードでお支払い。

ダンナは、その時、パスポートの原本を持っていなかったのですが、原寸のカラーコピーを持ち歩いていたので、それで、バーコードを読み込んでもらって、なんとかなりました。

 

お支払いが済むと、検査結果の報告時間や証明書のことについて、説明を受けました。

予約時間の16:45に検査だったら、翌日にならないと検査結果が出ないはずでしたが、2時間ほど早く受けられたので、当日、結果がもらえることになりました。

 

しかし、結果は、PDF形式で、メールで送られてくる‥とのこと。😱

 

『紙』の証明書が必要なのに、『紙』ではもらえないとは‥。

コンビニ等で、プリントアウトして使ってください‥とのことでしたが、よくわからなければ、ここでも印刷します‥とも、言ってくださいました。

ただし、今、検査を受けると、20:00頃に結果が発表になるけれど、18:00までしか、スタッフがいないので、翌朝、9:00以降でないと、ここで印刷は出来ません‥とのこと。

 

ま、ホテルからも、さほど、遠くないし、明日の朝、もう一度、印刷をしてもらうために、検査場へ行くことにしました。😅

 

いろいろ説明が終わったら、今度は、上海の街角PCR検査で見たことがあるような、赤い液体が少し入った試験管と綿棒を渡され、貼ってあるラベルに自分の名前が書いてあるか?を確認します。

どうやら、検体は自己採取のようでした。

 

個別のブースに入って、検査方法の説明をしてある貼り紙を見ながら、自分で検体を採取します。

てっきり、渡された綿棒を鼻へ入れるものと思っていましたが、説明を見たら、口の中に30秒間含む‥と書いてあり、綿棒に唾液を染ませる‥という検体採取のやり方なのだと分かりました。

 

そして、唾液を染ませた綿棒を、赤い液体の入った試験管に入れ、綿棒の芯の折り目のついているところで折って、芯の部分は捨てて、試験管の蓋をする‥と。

あら!これは、まさに、上海の街角PCR検査で見ていた、あのやり方だわ!と、思いました。

 

今まで、日本では、鼻拭い方式による検体採取か、この前、関空で入国時に受けた、唾液を試験管の中に直接ためる方式のPCR検査しか受けたことがなかったので、あまりにも苦痛なく、楽に検体採取が出来て、ビックリ!!

最後に、蓋をした試験管を提出すれば、OKでした。

 

以前は、鼻拭い式によるPCR検査でないといけないというルールが決められていましたが、私たちの日本滞在中に、検査方式については、縛りがなくなったようで、唾液によるPCR検査でも、認められるようになったようです。

 

私のように、鼻拭い式の検査が苦手な方は、こちらのような検査方法だと、全く、苦痛がなくて助かりました。🤗

 

またまた、たかがPCR検査の話だけで、長くなってしまったので、入国レポートの続きは、また次回に、書き記したいと思います。😅