おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

「+7」のはずが‥

14日間の集中隔離を終えて、7日間の健康観察期間となって、8日目。

本来なら、家に帰れていたはずですが、アパートの都合で、1泊、延泊することになったため、まだ、「+7」のホテルで過ごしています。

しかも、健康観察期間中、2日目と7日目に、計2回、受けるはずのPCR検査は、まだ、1回も受けられていません。

でも、一応、随申码のコードは、まだ、グリーンのままです。

 

しかし、明日、帰れる‥という、今日になっても、私が、健康観察期間中に、1回も、PCR検査を受けていなかったことから、明日のアパート側での受け入れを、拒否されてしまいました。

 

ま、普通に考えても、そりゃ、そうですよね。🤔

 

今、上海では、マンションの棟の中に、1人の陽性者が出ただけで、いくら自分が陰性だったとしても、1棟丸ごと、隔離施設に連れて行かれるそうですから、私が受け入れる側だったとしても、そんな、陰性かどうか?が、不確実な人は、今は、受け入れたくないですもんね。

 

残念ながら、せっかく、予約してもらったハイヤーも、運転手さんの陰性証明まで、確認させてもらったけれど、いったん、キャンセル。

さらに、もう1泊、このホテルに延泊して、その間に、アパートの方から掛け合ってもらい、ホテルの方へ、訪問PCR検査を、手配してもらうことになりました。

 

しかし、政府に手配してもらった健康観察用のホテルが、こんなことで、いいんでしょうかね!?☹️

 

アパートの方から、お聞きした話によると、実は、ホテルとはいえども、毎日、朝夕の抗原検査と、週2回のPCR検査は、必ず、実施されないといけないルールだったようで、この1週間(以上)、このホテルが、何も検査していなかったことを、アパート側から、当局へ、通報されたそうです。

 

何度、聞いても、誰に聞いても、「部屋で待って」‥と言われていたのは、いったい、何だったのか?🥺

 

「自分で歩いて検査機関まで行きたいので、外出許可証が欲しい」‥と、ホテル側に伝えた時にも、「外出許可は、PCR検査を受けた後、陰性になってからじゃないと発行できない」‥と言われていました。

ずっと、ホテル側の指示に従っていただけなのに、まだ、家に帰ることが出来ないなんて‥。

 

でも、たぶん、ホテル側は、延泊してもらって稼ごう‥みたいに、故意に、そう言われたのではないと、私は、思っています。

この混乱の中、コロコロ変わっていくルールに、対応しきれていなかったのではないか?と。

 

今回、うちのアパートの管理体制が厳しかったので、キチンとされていなかったことを、当局へ通報されてしまうことになってしまいましたが、これだけ、たくさんの人が住まわれている上海ですから、隅々まで、うまく、伝わっていなかっただけなのかもしれませんよね。

 

結局、さらに、もう1日、延泊することになってしまいましたが、とりあえず、自宅へ帰れそうな雰囲気には、なってきました。

でも、ここまでの経緯を考えてみても、誰の言っていることが正しくて、誰の言っていることが間違っているのか?全然、わからなくて、ここまで、ズルズルときています。

‥なので、あまり、帰れることを期待せずに、このまま、成り行きに任せたいと、思っています。

 

ま、毎日、延泊料金が、1日478元ほど、掛かってしまい、ウチは立て替えるだけですが、どなたかの負担は、増える一方ですが‥。😅