おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

夜の高铁で、出発!

今日の上海も、朝から、良いお天気。

朝から、エアコンをつけないと、困るぐらい、気温も、上がっていました。

お昼ぐらいから、曇り始めましたが、気温は、下がる気配もなく、暑い1日でした。

 

そういえば、今日は、夏至でした。

日の出ている時間は、これから、短くなりますが、暑さは、これから、どんどん、厳しくなりそうです。

 

さて、明日から、『端午节』の3連休に入りますが、我が家は、希望した時間の高铁の予約が、確定しなかったため、今日の夜から移動を始め、目的地に続く、地铁の駅の近くに、前泊することになりました。

 

目的地の最寄りの高铁の駅は『义乌站』だったのですが、そこから、タクシーでも1時間半くらいかかる所に目的地があるらしいので、目的地までの距離の、約半分くらい近づいたところで、1泊することにしました。

 

高铁で、上海虹桥站から义乌站まで、約1時間半。

夜、遅い時間の出発だったのに、上海虹桥站の中は、結構、混み合っていました。

出発ロビーは2階ですが、3階にある、ファストフード店なども、人がいっぱいでした。

 

今回は、少し前に、実名認証をしていただいていたので、初めて、チケットを発券せずに、高铁に乗ってきました。☝️

 

改札のところで、1番端の『人工(係員のいるところ)』のレーンに並びたかったのですが、その列に並んでいたところ、外側から、人が、どんどん、割り込んで来て、いつの間にか、並んでいた列の外側に、もう1列出来てしまい、そこが、『人工』のレーンの列に、なっていました。

 

ダメもとで、並んでいた列のレーンで、パスポートを機械にかざしたところ、やっぱり、ブザー音がなって、レーンも、赤く光っていて、通れなさそう。

もう一度、外側の列の最後尾に、並び直して、『人工』の改札で、パスポートをかざすと、同じように、モニターに、✖️印と、赤いラインが出てきて、やっぱり、ダメなの?‥と。

 

しかし、『人工』レーンでは、係の人が、モニターの裏側で、何か操作をしてくださって、そのまま、改札を通ることが出来ました。🤔

 

これって、実名認証が、うまく出来ていなくて、本当は、今までみたいに、チケットを発券しなければいけなかったのか?ちょっと、よく、わかりませんが、とりあえず、ダブルブッキングはなかったです。

 

前回、C、D席を予約したら、並びが、A、B、C、Dではなく、A、C、D、Fだったので、ふたりで、通路を挟んだ隣に座ったのですが、今回は、ちゃんと、窓際の席との並びで、座れました。

しかし、夜の便なので、窓の外は、ほぼ、真っ黒。

夜景が見られるような感じのところは、杭州东站の周りくらいしかなくて、ほとんどの区間が、漆黒の闇でした。

 

前回は、行きの高铁で、お菓子とお水を配られたので、ちょっと、期待していたのですが、今回は、車内販売のカートが回っていました。😙

 

23時15分くらいに到着する、义乌站が終点だったのですが、車内は、ほぼ満席。

皆さま、一度に、出口の改札に向かわれるので、こんな時間でも、ものすごい、人の波が出来ていました。

あまりにもすごかったので、人の波を、記念撮影をされている方々も、結構、いらっしゃいました。

 

最後、出口の改札の前に、交番のようなところがありました。

いつも、住んでいる所ではない所に行くと、ホテル側で、外国人には『宿泊登記』という、その日の居場所の申告をされるようなのですが、ずっと前、中国で、初めて、旅行に行った、地下鉄で行ける距離の、上海市内のホテルで、ホテルの方が、外国人の『宿泊登記』の申請が、よく分からなかったようで、いったん、「地元警察に出向いてくれ」と言われたことがありました。

(結局、チェックインに、相当、時間がかかりましたが、警察には行かずに済みました。)

 

それなので、この地域は、駅の中で、それをやるのかな?と思って、中におられた方に、パスポートを見せるようにしたところ、手招きされたので、立ち寄りました。

中では、クレジットカードを切る機械みたいなヤツに、パスポートを、シュッと通し、あとは、電話番号を聞かれただけでしたので、『宿泊登記』ではなかったかも知れません。

 

そして、こんな時間に、こんなにたくさんの人がいて、タクシーが捕まるだろうか?と思いながら、改札を潜ったら、さすが、観光地!‥タクシーが、何十台も見えて、係の人が、上手に、振り分けて下さっていました。

 

ちょっと、並びはしましたが、前にいる方々が、どんどん、はけていって、タクシーも、順番を守って、並んで待機している所から、次から次へと、来ていました。😊

 

タクシーに深夜料金があるかどうか?分かりませんが、スタートは、8.80元で、メーター式でした。

上海では、アプリでタクシーを呼んで、アプリの中で、支払いを済ませてから、タクシーに乗ることが多いので、日本のようなメーター式は、久しぶり。

 

ホテルの名前を読めなくて、ホテル予約をした時の、ホテル名を、スマホで、運転手さんに、お見せしてから、义乌站をスタート。

道路に出ようとする、車の量が多すぎて、クラクションが、あちらこちらで、鳴っているのが、笑えるほどでした。

 

結構、長い時間、乗っていましたが、最後、お支払いしたのは、45元くらいだったかな?

そんなに、お高くはない、イメージでした。

 

そして、0:00頃、無事、1泊目のホテルに、到着したのでした。🤗