今日の北京は、やっぱり、今にも、雨が降りそうな、どんよりとした、曇り空。
先週、見ていた、週間天気予報では、ずっと、雷雨マークがついていたし、台風5号も、近づいてきていたので、飛行機が、飛ばないのではないか?と、心配したくらいなのですが、昨日は、とりあえず、雨は降りませんでした。
今日は、霧雨程度には、ちょっとだけ、雨に降られましたが、傘を差すほどではなかったので、助かりました。
さて、いつもは、ケチケチ旅行で、ダンナが、個人で、飛行機や高铁、そして、ホテルの予約をし、地下鉄やバスを利用して、目的地へ移動していたのですが、今回の週末旅行では、初めて、旅行代理店さんのツアーを、お願いしてみました。
お願いしてあったのは、『万里の長城』と『明の十三陵・神道』日帰りツアーというコースで、私たち夫婦と、ガイドさんと、運転手さんで、万里の長城の八達嶺と、世界遺産の明の十三陵の定陵、それから、神路という、3ヶ所を専用車で回って、お昼ご飯も、食べられる‥というコースでした。
ガイドさんは、女性の方で、前日のお昼ごろ、「担当になりましたので、明日よろしくお願いします」と、お電話をいただいて、今朝8時に、泊まっているホテルのロビーまで、お迎えに来て下さいました。
まずは、明の十三陵からでしたが、ホテルから、車で、1時間くらい、掛かるところにありました。😲
先程も書きましたが、ツアーというのは、初めてだったのですが、目的地の行き方など、調べなくても、連れて行ってくださるのは、ありがたいのですが、ガイドさんの予定に基づいたペースで、どんどん、先へ、早足で、歩いて行かれるので、足腰の弱っている、おばさんには、駆け足のような感じで、付いていくのが、やっと。
ここ、写真に撮りたいな!と、思っても、ゆっくり、構図を決めたり出来なくて、歩きながら、一瞬、止まっては、写真を撮り、先を急がれているガイドさんを、追いかけては、走って行く感じでした。
そうか‥ツアーとは、自分時間では、動けない、こういうものなのね!?と、思ったり。
朝から、今にも、雨が降りそうだったので、先に、万里の長城へ、行きたかったな‥と、思っても、そういう訳にはいきません。😮💨
午前中に、不本意ながらも、連れて行かれるまま、明の12代目の、王様のお墓と、神様の通られる道を、観に行きましたが、ガイドさんが、たくさん、説明をしてくださって、ただ、観て歩くより、明の時代の背景など、説明をお聞きしなから、観て歩くと、より、興味を持って、深く、観て回ることが出来て、面白かったです。
お昼ご飯は、ツアーバスが、何十台も並んでいて、修学旅行とかで、お世話になるような、観光客のためのレストランのようでした。😳
趣のある、明の時代のものなのか?と、思うような外見のお店に入ってみると、ガイドさんが、案内して下さったのは、広いスペースに、ほぼ貸切のような感じのフロア。
他の団体ツアーのお客さまの、ガヤガヤした雰囲気でないところを、セッティングしてくださっていました。
私は、てっきり、ガイドさんや運転手さんと、一緒に、お食事をするもの‥とばかり、思っていましたが、おふたりは、別のところで、お食事をされる‥とのことでした。🤔
食事が終わったら、いよいよ、『万里の長城』の『ハ達嶺』へ向かいます。
お食事をした所から、遠かったのもありますが、渋滞がすごくて、車で、2時間くらいかかりました。
車を降りたら、すぐ、シャトルバスに乗るための、行列に並びました。
夏休みと休日が、重なったので、長い行列に並ぶこと、なんと!約30分!!
シャトルバスで、『八達峯』まで、行くと、初めて、万里の長城が、見えてきました!
パスポートをお見せして、ガイドさんが入場チケットを、購入してくださって、ゲートを潜って、やっと、『万里の長城』の一部へ、行くことが出来ます。
お蔭さまで、雨は、降らずに、もっていてくれたのですが、ガイドさん、いわく、帰りのシャトルバスが、16:30くらいが、最後なので、それに乗れるように、16:00には、入口あたりに、戻ってきて下さいね!とのこと。
ガイドさんは、登らずに、そこで、ずっと、待っていてくださいましたが、15:20に、行ってらっしゃい!と、言われても、16:00まで、そんなに、時間も無いので、ちょっとだけ、登って、すぐ、帰ってくることになりました。
私は、比較的、緩やかだと言われているらしい、右手の、女坂のほうに、ダンナは、逆方向にある、結構、ハードなほうの、男坂に、分かれて、行ってきました!😅
ふたりとも、時間までに、ちゃんと、戻ってきて、また、シャトルバスに乗るのに、こんどは、35分の長蛇の列に並び、ここで、霧雨くらいの雨にあいましたが、無事、シャトルバスで、戻って来られました。
そこからは、車で、ホテルに、向かうだけ。
今度も、途中、渋滞があって、2時間くらいかかりましたが、19時過ぎに、無事、ホテルへ到着し、ガイドさんや、運転手さんと、さようならをしました。
皆さま、良くして下さったので、別れが、ちょっと、寂しかったです。
今日、とても、ありがたかったのは、シャトルバスに乗る時、私たちの席取りのために、ダッシュで、いち早く、バスに乗って行って下さった、ガイドさんでした。
以下、今日、撮った、写真です。