おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

地域の他の楽団の演奏会に行く

連休最後の今日は、地域のタウン誌のお知らせ欄で知った、私が所属していない、別の楽団の定期演奏会に行ってみました。

その楽団は、今度、夏に市の合同演奏会で、私の所属している楽団とも、ご一緒することになるらしい楽団でした。

 

歴史の長い楽団のようで、定期演奏会の回数が、四百数十回とか!?

開場時間より、少し、早めに行ったところ、ホールの入口に、すでに、ジグザグに折り返す行列が出来ていて、ホールの外まで、溢れるほどでした!

 

なかなか、地域の方々に愛されている楽団みたいで、行列の長さに、ちょっと、ビックリ!!

結婚する前に、地元で入っていた楽団も、地元に愛される、ファンの多い楽団だったけれど、それに、匹敵するほどで、ふと、地元の楽団のことを思い出しました。

 

しかし、いざ、始まってみると、定期演奏会自体は、全然、違う感じ。

 

地元の楽団は、聴いている皆さまも、体でリズムを取りたくなるような、聴きやすい、ノリノリの曲に、踊ったりする演出も付いている、いかにも、楽しい感じにするのがメインの楽団ですが、こちらは、皆さま、じっと座って、静かに聴いていないといけない感じの、吹奏楽のオリジナル曲や、ちょっと、挑戦的な難しい曲がメイン。

 

あえて、演出‥と言うならば、司会の人が、マイクで、曲を紹介する時に、曲に合わせた、コスプレがあったくらい。

いくら、入場無料のコンサートとはいえ、こんなに、真面目な感じの演奏会なのに、あんなに、たくさんの方々が、集まってくるなんて、スゴいです。

 

ま、今の借り上げ社宅がある地域は、私が、吹奏楽を始めた、ウン十年前の頃から、コンクールの全国大会で常連校を輩出しているようなところなので、いつも、身近に、良い音楽を聴く機会があったでしょうから、そういった地域性もあるのかも知れません。

 

今週の地域のタウン誌では、なんとか小学校の管弦楽団定期演奏会だとか‥って、お知らせも出ていましたから、小学生で、演奏会が開けるくらい、弦楽器が弾ける‥ということは、たぶん、もっと、小さな頃から、習い事として、お稽古に行ったりする文化も、この地域には、根付いていることと、思われます。

 

首都圏近郊なので、小さい頃から、一流の良い先生に、教えていただくことも、出来るかも知れないけれど、私の地元のような、田舎町では、なかなか、あり得ないことで、そういえば、地元でバイオリンを習っていた友達が、中学生の時から、1ヶ月に1回のペースで、東京まで、レッスンを受けに行っていたよなぁ‥と、思い出しました。

 

(余談ですが、今、思えば、その友達は、おじいさまがお医者さま、お父さまが音楽の先生‥という、田舎では、割と恵まれた環境に生まれ育っていたから、月1で東京までレッスン‥なんてことが出来たのだと思われます。)

 

今、私が、こちらの地域で所属している楽団は、結婚する前に、地元で所属していた楽団と同じく、聴いている皆さまが、ウキウキするような、楽しい曲を中心に、活動をしているタイプの楽団です。

 

夏の合同演奏会では、今日、定期演奏会を聴かせていただいた楽団の他にも、数団体、参加予定ですが、他の演奏団体も含め、それぞれの楽団の個性が出るか?と思います。

いずれにしても、聴きに来てくださるお客さまに、楽しんでいただけるように、どの団体の皆さまも、演奏会に向けて、練習を頑張っておられることでしょう。

 

合同演奏会では、演奏をするのも、演奏を聴くのも、楽しみに参加したいと思います。😊