おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

延期された『日中国交正常化50周年記念演奏会』

今日の上海は、昨日の夜から降り出した雨が、まだ、霧雨くらいに残っている感じ。

湿度は高めですが、気温はいつもと同じくらいなので、過ごしやすいです。

でも、夕方には、また、雨が強くなったり‥

まだ、台風の影響ではないとは、思いますが、どうなんでしょうね‥

 

さて、先日、10月15日に開催される予定だった、『日中国交正常化50周年記念演奏会』。

コロナの感染状況を鑑みて、前日の夕方になって、急遽、延期されることになったのでした。

そして、今日、お昼頃に、延期の日程が決まった‥という連絡が、入って来ました。

 

中国の楽団側?から連絡があって、12月に、日程は決まったそうですが、今度、開催される予定となっている日は、平日の夜。

しかも、中国政府側から、新たな要求を出され、日本人は、居留許可の居留事由が『工作』(就業許可を持っている人)となっている方だけしか、出演してはいけないことに、なってしまいました。

 

平日の夜に、演奏会に駆けつけられる日本人労働者が、何人いらっしゃるか?わからないし、逆に、平日の夜、駆けつけられそうな、私のように、居留許可の居留事由が『私人事務』(ダンナの転勤に帯同している人)となって、こちらへ来ている方は、出演することを許されません。

(ちなみに、『永久居留許可証』をお持ちの方も、何故か、出演不可なのだそうです。)

‥なので、団の方では、一応、団としての参加ではなく、参加可能者のみの任意参加とする‥という、苦渋の決断をされたようです。

 

民主主義の国ではないので、政府からの要求は、たとえ、理由もわからず、一方的であっても、『絶対』であって、受け入れるしかありませんが、せっかく、この意義ある(と思っていた)演奏会に出演出来ることを、嬉しく思っていた、『私人事務』の私には、かなり、残念な報告でした。

ま、先日、『上海日本人音楽団体合同演奏会』にも、参加できたし、1月には、定期演奏会もあるので、演奏を発表する場は、他にもありますが、できれば、日中の架け橋となる行事に参加する一員となりたかったです。

 

私は、残念な思いもありますが、ウチのダンナは、たぶん、出演可能かな?と。

‥なので、とりあえず、今は、観客として、参加出来ることを、期待したいと思います。

(無観客とか、観客に制限が出る可能性も考えられるので‥)

 

ま、その前に、本当に、中国の方々と仲良くなりたいなら、まず、中国語の勉強を、頑張らなきゃ!‥ですね。🙄