おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

無駄な抵抗かも知れませんが‥

オミクロン株が市中感染したとの話を耳にしてから、まだ、1ヶ月も経っていないのに、想像を超える勢いで、連日、新規感染者が増えています。

オミクロン株は重症化しにくい‥とは聞くものの、重症化リスクの高い持病がある私にとっては、全然、油断できるような情報ではありません。

デルタ株の時は、重症化リスクが高いから‥と、ワクチン接種も、同年代の健康な方々よりも早い時期に接種することが出来ましたが、今回のオミクロン株では、重症化しにくいからなのか?そういった優遇措置も、今のところ、ありません!

 

したがって、まだ、かろうじて高齢者ではない私は、ワクチンの前倒し接種をしてもらえないことから、2回目接種が早かった分、一般の方よりも、3回目ワクチン接種までの、接種間隔が大きくなり、抗体量が下がっている時期が長くなることが予想されます。

 

さて、この期間を、どう過ごすか?🤨

もう、極力、家から出ず、人と接触しないで、自主隔離生活を続けています!!😫

 

しかし、持病があって、薬を飲み続けている私。

仕事もしていないので出掛ける必要もないし、買い物なども宅配とかで何とか出来るけれど、通院だけは避けて通れません‥。

コロナ禍の今どきは、電話診療をしてくださる先生もいらっしゃいますが、私が通院している病院は、先生の方針で「電話診療は受け付けません!」という内容の張り紙が、受付に掲示してあります。

こんなに、自主隔離を頑張っているのに、電車に乗って、バスに乗り換えて行かなければならないのは、ちょっと不本意ですが、仕方がありません。

 

そこで、ちょっとでも、オミクロン株に抵抗しようと考えたのが、マスクの性能。🧐

 

いっときは、流通が混乱して、マスクが手に入らなかったり、ものすごい高額で、粗悪品を掴まされたり、大変な状況でしたが、今では、使い捨てにするのに、もったいなくないくらいのものから、こだわりのものまで、よりどりみどり。

公共交通機関に乗るなら、性能の良さそうなものを使用したい‥と、通販サイトで探してみると、まあ、いろいろ、あるわあるわ!!

 

前回、第5波の時にも、同じように、探したことがあったのですが、ちょっと、お値段お高めの4層構造になったマスクを1箱(50枚入り)を購入してみたら、息苦しすぎて、長時間、着けていられなくて、全然、使えなかったことがあり、その後、同じ4層構造でも、息苦しくなりにくいものを見つけられたので、そちらを継続して購入するようになりました。

 

今回、もっと性能の良さそうなマスクを探すにあたって、前回の失敗から、バラ売りされていたのを何種類か購入して、まずはお試しをしてみようと考えました。

そして、私が、上海へ渡航する頃には、もう、オミクロン株は終息しているかも知れませんが、渡航時の飛行機の中でも使えそうなものを‥ということを基準にして、探してみることに‥。

 

高性能なもの‥と思って探し始めてみると、N95だの、N99だの、KF94だの、KN95だの、JN95だの、J95だの、J99だの‥いろいろ、高性能の基準みたいに書いてあるものが多くて‥

 

何が違うの?と思って調べてみると‥

  • N95・N99     ‥   アメリカの規格基準
  • KF94   ‥   韓国の規格基準
  • KN95  ‥   中国の規格基準
  • JN95   ‥   日本の規格基準
  • J95・J99     ‥   日本の新しい規格基準

のようです。

 

調べてみても、何が違うのやら?って感じですが、どれも、高性能フィルターが使われているってことだけで、そんなに違いはないように感じました。

数字の「95」とかは、微粒子の捕集効率が95%以上ということみたいで、 「99」の方は 99%以上だと考えると、そっちの方が、ちょっと、性能は良さそうに感じますが、その分、息苦しいであろうこと必至です。

それから、例えば、同じ「N95」と記載されていても、アメリカの規格基準に基づいて、作られてはいるけれど、作った場所によって、日本製のもあれば、ベトナム製のもあるし、また、フィルター以外の不織布部分で、肌に当たる側が、コットン100%にこだわっているのもあれば、なんとシルクになっているのもあったり、作られたところや素材によって、お値段もピンキリでした。

 

あえて、違いを言うとしたら、私の調べた範囲では、KN95とJ99は、高性能フィルターが、2枚、使われているようでした。

全体が、3層構造のものや、4層構造のものや、5層構造のものがあるのですが、そのいずれであったにせよ、その他の規格基準のものは、高性能フィルターが1枚なのに対して、この2つだけは、フィルターが、2枚、使われているようでした。

 

しかし、PFE‥微粒子ろ過効率や、VFE‥ウイルスろ過効率の高さをうたった、高性能フィルターを使っていることだけに注目するのではなく、マスクは、隙間なく、顔にフィットさせて使用することが、とても大事!!

 

いくらフィルターが良くても、第5波の時に購入したような、息苦しくて、ずっと着けていられないようなものでは、あまり、意味がありません!!☝️

 

とりあえず、個包装分を小分けにして、3枚とか5枚とか、私みたいな人のために、お試し用にバラ売りして下さっているところがあったので、性能は良さそうだけど、見た目が、いかにも、病院や防疫の人みたいにならなそうなもので、なおかつ、コストパフォーマンスも、それほど悪くないと思うものを、3種類ほど購入してみました。

 

これから、通院時などに、ひとつずつ、お試ししてみたいと思っています!😷