おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

外国人体格検査

2月に、お電話で予約をしていた、外国人体格検査へ行ってきました。

密にならないようにするため、予約時間より早く来ないでください‥と、念を押されていたので、ちょっと早めに着きましたが、建物の前で、3分前まで待機し、それから、伺いました。

 

受付で予約時間と名前を告げると、「体格検査ですね。」と、手慣れた様子で、まず、「写真とパスポートをお願いします。」と言われました。

写真とパスポートを出した時に、「B型肝炎の接種証明も、今、出した方が良いですか?」とお尋ねしたら、「一緒に、お願いします。」とのことでした。

次に、写真の裏側に、名前と生年月日を記入するよう促されたのですが、私が、書き込んでいるうちに、その時、渡したパスポートとB型肝炎の証明を、向こうで記録されたようで、この二つは、すぐに戻され、結果、写真だけをお渡ししました。

 

そのあと「検査結果は、1部で良いですか?」と尋ねられたので、「1部で、大丈夫です。」と答えました。

私は、先日、お電話で予約した時にも、尋ねられたので、そのあと、念のため、ダンナに確認したら、1部で大丈夫‥とのことでしたが、中には、受付で「2部で‥」と言われている方もいらっしゃったので、帯同で行かれる方は、一度、確認しておいたほうが良さそうです。

 

そして、まずは、用意してあった紙コップを渡され、尿検査。

尿検査の後に、病院宛ての問診票?(個人の連絡先、渡航理由、領収書の宛先など)と、指定の外国人体格検査記録表(中国語と英語で書いてある問診票の部分だけは、自身で記入するようでした)と、結果送付のための宅配便の送り状の記入を行いました。

外国人体格検査記録表については、病院さんの方で、日本語訳してくれた、記入例の見本を用意してくださってあったので、それを参考にさせてもらいながら、YESかNOかをチェックしていけば、OKでした。

 

ここまで終わって、ようやく、検査着にお着替え。

上半身だけ、病院の用意してくださる検査着に着替え、まずは、身長、体重、血圧、視力、聴力、色覚。

その後、心電図、胸部レントゲン、血液検査、医師による診察をして、終わりでした。

医師の診察では、今までの大きな病気(私は何回かある手術歴を伝えました)や、今、治療中で飲んでいるお薬などを尋ねられ、後は、聴診器をあてて、顎から首の辺りを触るくらいの感じでした。

 

検査着から着替え終わったら、最後に、受付でお支払いをして領収書をいただき、おしまい‥という感じで、全部、終わるまでに、1時間くらいかかっていました。

結果は、1週間後くらいに、宅配便で、家に届くのだそうです。

 

トラベルワクチンの予防接種の方などもいらっしゃったようですが、同じ時間帯だけでも、結構な人数の人が病院内に居て、こんなにもたくさん、中国へ向かわれる方がいらっしゃるんだなぁ‥と、ちょっとビックリ!!

中には、ちょっと早く着いた方も、いらっしゃったのですが、受付の方に、「まだ、予約時間じゃないので‥」と追い返されていたので、たぶん、各時間帯に、このくらいの人が来られるのだろうと思われます。

 

また、私は、ダンナの会社の都合で、どちらかというと自分の意思に反して、しょうがなく中国へ行く訳ですが、中には、受付で渡航理由を聞かれ「留学で」と答えておられる、若い女性の方もいらっしゃって、こんな厳しい渡航条件の中でも、目標を持って、自分で選んで渡航される、その意志に、すごいなぁ‥と感銘を受けました。

皆さま、事情は、人それぞれですが、渡航へ向けて、お互い頑張りましょうね‥と、心の中で、思わず、語りかけちゃいました。

 

しかし、男性は年齢層がバラバラだけど、女性で私みたいな歳の人は見かけなかったなぁ‥🥺