最後の定期通院!?
10年以上前に、手術でお世話になってから、ずっと、通い続けていた地元の小さな総合病院。
最初にお世話になって、2回も手術をしてくださった外科の先生に、昨日、一応、最後の診察をしていただきました。
去年の今頃、「お引っ越しをすることになりまして‥」とお伝えしてから、思い返せば、なんと、1年以上も通院していました。
症状が安定してからは、2〜3ヶ月に1回くらいの通院頻度でしたが、もう、なんだかんだと付き合いが長いので、ここ数年では、年末をまたぐ通院があると、先生の方から、「良いお年を〜」とお声をかけていただけるくらい、先生とは顔馴染みになっていました。
今回も、症状の経過を尋ねられて、報告をした後、「それで、引越しの方はどうなりそうですか?」と、先生の方から、尋ねてくださって‥
「一応、フライトの日は決まって、準備も進んでいるのですが、未だ、ビザが取れなくて、延期になる可能性が‥」と、今のところ、なんとも、中途半端なお返事しか出来ない状況であることを、お伝えしました。
ひとまず、順調に行けることを前提で、少し多めの薬を処方していただき、先生にお会いするのは、一応、今日が最後かも知れないので、「また、来ちゃうかもしれませんが‥」と前置きをしつつ、なんとも中途半端な、お別れのご挨拶をして来ました。
最後に先生から「何年くらい行く予定なの?あと、10年くらいなら、まだ、僕もここにいると思うんで、日本に戻ってきたら、また、上海の話でも聞かせてくださいね!」と、お声がけをいただきました。(10年経ったら、先生も定年を迎えられるのかな?)
そもそも転勤族なので、本帰国になっても、この地に戻ってくる保証は、全然、ありませんが、本当にお世話になった良い先生なので、もし、本当に近くに戻って来れたなら、また、ぜひ、先生のところでお世話になりたいと思います。
そして、もう1科、去年から、悪玉コレステロールのコントロールでお世話になっている内科の方も、一応、最後の診察がありました。
いつもの先生は、当日、お子様の卒業式でお休みを取られていたのですが、前回、そのことは事前にお聞きしていて、この日に合わせて、処方箋や紹介状を用意しておいていただける‥という話になっていました。
しかし、一応、総合病院なので、内科受付に行くと、本日は、別の内科の先生が診察をして下さることになっています‥と言われました。
ちょっと、聞いていた話と違うけど、ま、いいか‥と思いながら、初めてお会いする先生でしたが、お名前を拝見すると、なんと、ダンナが単身赴任前と渡航前に、持病でお世話になっていた先生でした!
先生に診ていただきながら、実は、主人が、以前、先生にお世話になっていました‥とお伝えしたら、ちょっと変わった苗字なので、「あぁ〜あの‥!?‥あぁ〜そうなの〜‥」と、名前を見て思い出していただけたようでした。
その先生にも、「実は、かくかくしかじかで‥」と、同じように、この中途半端な状況をお話しして、「いろいろ、大変だねぇ‥」とか言われながら、同じように、一応、順調に行く前提で、少し多めの薬を処方していただきました。
最後には、初対面ながらも「もし、渡航が延長になって、もう少し、お薬が欲しかったら、また、いつでも、来ていいからね!」とお声がけいただき、本当にありがたかったです。
過去に、3回も入院した、この病院。🙄(外科では2回、その他で1回)
最後に入院していた時にも、私の居た相部屋から見えていた桜がキレイでしたが、今日も、満開とはいかないまでも、少し花を付けていました。
この美しい光景が最後となるか? はたまた、また通院することになるか?
なんとも、中途半端な、「一応」の、病院とのお別れとなりました。
あと、もうひとつ、呼吸器内科の定期通院に行く予定ですが、こちらでも、同じ説明をして、中途半端なお別れをすることになりそうです。😅