おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

最後の定期通院!?

10年以上前に、手術でお世話になってから、ずっと、通い続けていた地元の小さな総合病院。

最初にお世話になって、2回も手術をしてくださった外科の先生に、昨日、一応、最後の診察をしていただきました。

去年の今頃、「お引っ越しをすることになりまして‥」とお伝えしてから、思い返せば、なんと、1年以上も通院していました。

 

症状が安定してからは、2〜3ヶ月に1回くらいの通院頻度でしたが、もう、なんだかんだと付き合いが長いので、ここ数年では、年末をまたぐ通院があると、先生の方から、「良いお年を〜」とお声をかけていただけるくらい、先生とは顔馴染みになっていました。

 

今回も、症状の経過を尋ねられて、報告をした後、「それで、引越しの方はどうなりそうですか?」と、先生の方から、尋ねてくださって‥

「一応、フライトの日は決まって、準備も進んでいるのですが、未だ、ビザが取れなくて、延期になる可能性が‥」と、今のところ、なんとも、中途半端なお返事しか出来ない状況であることを、お伝えしました。

 

ひとまず、順調に行けることを前提で、少し多めの薬を処方していただき、先生にお会いするのは、一応、今日が最後かも知れないので、「また、来ちゃうかもしれませんが‥」と前置きをしつつ、なんとも中途半端な、お別れのご挨拶をして来ました。

 

最後に先生から「何年くらい行く予定なの?あと、10年くらいなら、まだ、僕もここにいると思うんで、日本に戻ってきたら、また、上海の話でも聞かせてくださいね!」と、お声がけをいただきました。(10年経ったら、先生も定年を迎えられるのかな?)

 

そもそも転勤族なので、本帰国になっても、この地に戻ってくる保証は、全然、ありませんが、本当にお世話になった良い先生なので、もし、本当に近くに戻って来れたなら、また、ぜひ、先生のところでお世話になりたいと思います。

 

そして、もう1科、去年から、悪玉コレステロールのコントロールでお世話になっている内科の方も、一応、最後の診察がありました。

いつもの先生は、当日、お子様の卒業式でお休みを取られていたのですが、前回、そのことは事前にお聞きしていて、この日に合わせて、処方箋や紹介状を用意しておいていただける‥という話になっていました。

しかし、一応、総合病院なので、内科受付に行くと、本日は、別の内科の先生が診察をして下さることになっています‥と言われました。

 

ちょっと、聞いていた話と違うけど、ま、いいか‥と思いながら、初めてお会いする先生でしたが、お名前を拝見すると、なんと、ダンナが単身赴任前と渡航前に、持病でお世話になっていた先生でした!

先生に診ていただきながら、実は、主人が、以前、先生にお世話になっていました‥とお伝えしたら、ちょっと変わった苗字なので、「あぁ〜あの‥!?‥あぁ〜そうなの〜‥」と、名前を見て思い出していただけたようでした。

 

その先生にも、「実は、かくかくしかじかで‥」と、同じように、この中途半端な状況をお話しして、「いろいろ、大変だねぇ‥」とか言われながら、同じように、一応、順調に行く前提で、少し多めの薬を処方していただきました。

最後には、初対面ながらも「もし、渡航が延長になって、もう少し、お薬が欲しかったら、また、いつでも、来ていいからね!」とお声がけいただき、本当にありがたかったです。

 

過去に、3回も入院した、この病院。🙄(外科では2回、その他で1回)

 

最後に入院していた時にも、私の居た相部屋から見えていた桜がキレイでしたが、今日も、満開とはいかないまでも、少し花を付けていました。

この美しい光景が最後となるか? はたまた、また通院することになるか?

なんとも、中途半端な、「一応」の、病院とのお別れとなりました。

 

あと、もうひとつ、呼吸器内科の定期通院に行く予定ですが、こちらでも、同じ説明をして、中途半端なお別れをすることになりそうです。😅