先日、初めてのPCR検査に行って来ました。
コロナが流行り始めたころ、コロナの疑いで、1ヶ月間、お仕事をお休みしたことがありましたが、そのころは、武漢で大変なことになっているけれど、コロナが、いったい、どのような病気なのか?詳しいことはよくわからない状況だったので、誰でも気軽に、PCR検査を受けられるような状況ではありませんでした。
結果、PCR検査ではなく、胸部レントゲン検査をしていただいて、コロナでないと診断されましたが、ずっと続く、喉の違和感に悩まされていたので、本当にコロナじゃないんだよね?って感じで、本人も周りも、半分、疑心暗鬼で、その結果、念のため、用心で‥と、まるまる1ヶ月間、お休みをしたのでした。
あの頃の検査基準のように、4日以上高い熱が続くわけでもないのに、こんなに簡単に、PCR検査が受けられるなんて、コロナ禍が、長年、続いているようでも、それなりに、世の中は進化しているんだな‥と思います。
さて、以前、予約していた、中国大使館おススメの病院へ、今回も、ちょっと、予約よりも早い時間に到着し、お伺いました。
入り口のところが、ちょっと、え?こんなところから入るの?って感じの狭さで、本当に、ここで良いんだよね?と思いながらも、階段をちょっと上がったその奥にある、人ふたりが乗れるかな?というくらいの狭さのエレベーターで、受付の6Fまで上がりました。
伺うのが、10分〜15分くらい、早かったせいかもしれませんが、登ってみると、大手チェーンでない調剤薬局くらいの広さのスペースに、結構、たくさんの人がいらっしゃいました。
私が伺った時、たまたまだったかも知れませんが、日本人は、受付の人だけかな?という感じで、ちょっと、ビックリ!!
全然、聞き取れはしませんが、中国語が飛び交っていて、向こうへ行ったら、こんな感じなのかな?と、いよいよ近づいてきた感じに、思いを馳せました。
でも、受付の方とお話しされる時は、上手に日本語でやりとりをされている方が多くて、それも、ビックリ!というか、すごいなぁ〜と。
私も、こんなふうに上海で、意思疎通が出来れば良いなぁ‥と思いました。
ま、たぶん、そこまでは、ムリでしょうけどね‥😝
そんなことを思いながら、順番を待っていると、そこまで待たずに、受付で名前を聞かれ、パスポートの提示を要求されたので、お渡しすると、コピーを取られているみたいで、すぐに返してもらえました。
そして、番号札と試験管?みたいなのを渡され、ちょっと混み合っているので、受付前の椅子で待つように‥と、指示をされました。
待っている間にも、次々と、エレベーターから人が降りてきていて、おひとりだけ、私(おばさん)と同い年くらいかなぁ‥?というような、日本人のおじさんも、お見かけしました。
受付の方から、番号で呼ばれて、今度は、エレベーターで5Fへ降りて、オレンジの椅子でお待ちください‥と、指示されたので、5Fへ行ってみると、個別のPCR検査スペースが、何個か?あるようで、遠くに受付の人しかいない‥という、先ほどとは違って、閑散とした感じ。
そんなに待たずして、検査官の方が、番号で呼んでくださって、個別のブースへ連れて行かれます。
まずは、試験管?みたいなヤツに書かれている名前が間違っていないか?と尋ねられて、(老眼なのでそんなに近くに見せられるとかえって見えないけれど‥)大丈夫です!とお答えすると、パーテーションから、ゴム手袋が伸びているスペースの向こう側に行かれ、手袋に手を差し込まれると、鼻から採取します!と言われました。
マスクを外し、鼻をパーテーションに近付けたら、左の鼻から、インフルエンザの検査の時のような、長い綿棒のようなものを、奥の方まで突っ込んで、グルグルと何回か、回されているように感じました。
インフルの時より、時間的には、ちょっと、長いんじゃないかな?と思われますが、私は、今年の始めくらいに、耳鼻科で経鼻内視鏡検査をしていただいた時のように、今回も、えずきそうになって、思わず涙が出て来ました。
でも、きっと、うちのダンナのように胃カメラが苦にならない人なら、なんてことのない検査だと思われます。
あとから思えば、ほんの数秒あっという間の検査で、え?これで、もう、帰っちゃっていいの?って感じでした。
これで、数万円も支払うのは、なんだか、物足りないような気も‥。😅
今回は、7日前検査だったのですが、2日前検査も、こちらで検査予約を入れています。
検査結果は、2日前検査のあと、2回分を、一度に受け取ることになっています。
万が一、陽性だったら、さすがに、2日前検査まで、放置されないですよね?って感じで、
もし、3日前までに連絡が来たらアウト、何も連絡なければ、陰性なんだろう‥と勝手に思っています。
ここまで来たら、あと2回のPCR検査を、無事、クリア出来るように、いつも以上に、感染対策をしっかりせねば!!🤨