おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

「+7」の期間は、どうなる?

隔離生活13日目。

そろそろ、次の「+7」の健康観察期間へ移ることを考えて、手配しておかなければいけない頃となっています。

 

上海では、14日間の集中隔離のあと、次の7日間は、健康観察期間となっていて、ダンナが渡航した頃は、自分(会社)が手配した別のホテルへ、不動産屋さんの車に乗せてもらって移動し、最後(21日目)のPCR検査で陰性が出るまでは、なるべく、外へ出ないで過ごす‥という期間となっていました。

 

なるべく‥ということで、全く、外に出てはいけない‥という訳ではなかったので、PCR検査も、自分で検査機関を予約し、自分で手配したタクシーで出向く感じでした。

この期間、ホテルのブッフェは、まだ、使えなかったので、朝食は、部屋まで届けてもらえたようでしたが、昼食と夕食は、自分で調達する必要があったようで、初めての外卖を頼んだり、PCR検査の帰りに、お店に寄って、自分で買ってきたりしているようでした。

 

しかし、いろいろ状況が変わってきていて、今は、7日間の健康観察期間も、部屋から、全く、出られないルールに変わってきています。

しかも、ロックダウン中なので、次の隔離場所へと移動するにも、どうも、次のホテルや上海市から別の都市に向かう人には、ホテルが政府の車を手配してくれるらしく、また、市内の自宅へ帰れる人は、政府の許可を持った車を自分で手配しなければいけないようです。

 

以前、ダンナが渡航した時には、まだ、上海で住む家が決まっていなかったので、集中隔離明けの7日間は、あらかじめ予約してあった別のホテルで過ごしましたが、私の場合、もう、上海市内に自宅があるので、本来なら、7日間の健康観察期間を、自宅で、過ごすことが出来るはずでした。

しかし、今は、ロックダウン中なので、自宅で健康観察期間を過ごしたいなら、アパートの方から、許可をもらわないと、受け入れてもらえないらしく、交渉してみた結果、今、私の受け入れは、アパート内に、市の衛生当局直結の居委員会がないので、NGだ‥とのお返事でした。

 

さて、どうするか?😩

 

ダンナは、このまま、集中隔離をしているホテルで、延泊させてもらえばいいんじゃないの?と、簡単に申しておりますが、基本は、出ていかないといけない、集中隔離ホテルです。

中国語も英語も、ほぼ、話せない私に、そんな交渉が出来るはずもなく、結果、ダンナの会社の通訳さんに、交渉をお願いすることになりました。

 

簡単に、OKがもらえれば、心配はないのですが、やっぱり、別のホテルに‥ということになれば、今から、ロックダウン中の上海で、この「健康観察期間中の人」を、受け入れOKなホテルを探すのも、なかなか、大変そう‥。

大丈夫なのかな!?とは思いますが、おばさんには、どうにもこうにも、何も手出し出来ない‥。

 

結局、通訳さんから、このホテルへ電話を掛けても、誰も出なかった‥とのことで、どうしようもない状態で過ごしていたら、お部屋に、ホテルの方から、直接、内線のお電話が来てしまいました。

次に行く先はどこか?という話をされたと思うのですが、私が、中国語も英語も、ほぼ、喋れなかったことから、「じゃ、WeChatで‥」ということになり、翻訳機能のあるWeChatで、やりとりをさせてもらうことになりました。

 

WeChatで、日本語のまま入力し、「このホテルで、延泊することは、出来ますか?」と尋ねたところ、こちらは、やっぱり、レッドコードの人の専用ホテルのようで、「延泊することは出来ません」‥とのお返事をいただいたので、「では、これから、グリーンコードのホテルを探します」と返信しました。

 

ホテルの方からは、「今から探すのは大変だから、決まっていないなら、政府のお勧めするホテルへ送ってあげることが出来ますよ!」とお返事をいただき、私は、なんなら、それでも、良かったのですが、ダンナの会社の通訳さんが、いろいろ手配を頑張って下さって、ひとまず、このあと、住むことになる家からも近く、区で指定されている、16日目と21日目のPCR検査機関からも近いホテルを、打診して下さることになりました。

 

しかし、ホテル側は、私を受け入れるためには、警察の許可を取らなければならないらしく、空室はあっても、すぐに、予約を受け付けられないようで、せっかく、通訳さんが頑張って下さったのですが、結局は、政府のお勧めするホテルへ連れて行ってもらうことになりました。

 

まだ、どのホテルへ移送されるのか?分からず、ちょっと、ドキドキ‥。

まさか、隔離ガチャを、2回も、体験することになろうとは‥

今度は、強制隔離ではないので、3食のご飯も、勝手に付いてきません。

政府のお勧めで、日本語が通じるスタッフがいるとも思えないし‥。

 

さて、どうなることやら!?😥

 

これから、帯同される皆さまにおかれましては、14日間の集中隔離を終えたあと、お家に帰れるか?を早めに打診されまして、ダメそうなら、早めにご自分で納得できるホテルをお選びになって、あらかじめ、ご予約されておくことをお勧めします。

 

しかし‥

 

自分は、不動産屋さんや会社の方々に、手厚くフォローしていただき、あらかじめ、日本人スタッフのいるホテルも予約していたくせに、私の時には、ギリギリまで動いてくれなくて、結局、どこに連れて行かれるのか?も、分からないという、この状況を作っている、気の利かないダンナに、ちょっと、腹立たしい思いもしますが、ま、今更、何を言ったって、しょうがない‥。

 

ま、なんとか、なるでしょ!?‥の精神で、なんとかするしかないですね!?😂