おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

初めての外卖

数日前に、1日おきにPCR検査をすることになった‥と聞いたものの、結局、昨日も今日も、ついでに明日も、毎日、PCR検査があるようです。

PCR検査があるということは、その前に、抗原検査もしなくてはいけません。

せっかく、条件はありながらも、外出できるようになった‥と思ったのもつかの間、結果、あの日、1日だけに終わってしまいました。

 

ウチのアパートでは、まだ、そんな感じですが、上海市全体としては、PCR検査の陽性者数も、ついに2桁台に落ち着いてきて、少しずつ、社会は動き始めるようです。

私がこの自宅アパートにたどり着く前に、ダンナが、通販で頼んでいた商品も、ロックダウンで、ずっと、出荷されていなかったようですが、とりあえず、そのうちのいくつかは、発送された‥とお知らせが来るようになったみたいです。

ま、残念ながら、私が、先日、頼んだ『ナンプラー』は、まだ、発送もされていないようですが、もう少ししたら、届くようになるかもしれませんね。

 

さて、そんな中、私がこの家に来てから、初めて、『外卖(ワイマイ)』なるものを、注文してみました。🤗

 

『外卖』というのは、いわゆるUber eatsのように、お店に注文して、家まで届けてもらうサービスのことみたいです。

ロックダウンのルールが厳しめのこの辺りでも、流通が、だいぶん、復活してきているようなので、お願いしてみることにしました。

もちろん、まだ、私が発注できる訳ではないので、ダンナに発注してもらったのですが、ダンナも、初めての『外卖』ではないものの、これまで、まだ、片手で数えられるくらいしか、発注したことがないみたいでした。

 

ダンナが、この前、外出許可をもらって、外へ出た時に、自宅の窓からも見える位置にあるレストランが、『外卖』だけの営業をしていることを発見したようで、今日が、日曜でお休みだったこともあって、お昼に、ちょっと、そこで、注文してみるか?という話になりました。

 

そのレストランで、今日、お願いしたのは、グリーンカレーのセットメニュー。😊

 

グリーンカレーターメリック色でパイナップルやレーズンなども入っているトロピカルなライス、トムヤムクン、ココナッツミルクとタピオカのデザートの4品で、2人前が190元(ざっくり日本円で3800円くらい)。

高いか?安いか?で言えば、一般庶民のおばさんにとっては、ちょっとお高いイメージですが、これまでずっと、家にあるものを節約しながら使った料理では、満足な食事も出来ていなかったし、たまには、贅沢なご褒美があっても良いか‥ということで、お願いすることにしました。

 

結果、これが、とっても、美味しくて、大ヒット!!🤩

 

私たち家族は、約20年前に、マレーシアで過ごした時から、東南アジアのお料理は、大好物。

日本に帰ってからも、外食にするとお高いので、家で作ったりなんかもしていたくらい。

‥なので、今回のメニューは、ピリ辛の中にも、ココナッツミルクの風味があって、たまらない美味しさに、もう、ホント、大、大、大満足!!

 

考えてみれば、上海へ来てから、ずっと、隔離中の中華弁当三昧‥からの、自宅での切り詰め生活料理しか食べていなかったし、洋食とか、ちょっと、違う種類の料理に飢えていたのかもしれません。

ちょっと、お値段は掛かりましたが、この満足感に対して支払う、充分な価値はあった‥と思えました。

 

今回は、ロックダウンで、外出が出来なかったので、『外卖』でお願いをしましたが、自宅の窓から見えるくらいアパートの近くにある、このレストランには、近い将来、必ず、伺うことになるでしょう!

 

ま、そこそこお高いので、そんなに、しょっちゅう、通えないのが、玉に瑕ですけどね‥😂