おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

航空便が届くも‥

「時系列にしてみた」シリーズが、ちょっと、長くなってしまったせいで、ちょっと、前の話になってしまいまが、6/30、居留許可の申請に行った日の午後、航空便が届きました。

本来なら、1週間くらいで届くはずの航空便ですが、長いロックダウンだったため、届くまで、2ヶ月以上が経っていました。

 

私が渡航したのは、4月下旬だったので、4/1のロックダウン以降に、こちらに来られた方から順番に届けられるとしたら、まだまだ、届かないだろうな‥なんなら、秋まで来ないんじゃないの!?くらいに考えていましたが、引越し業者さんが頑張ってくださったおかげで、ありがたいことに、思いの外、早く、届いてくれました。

 

ウチは、船便は、めちゃめちゃたくさん届く予定ですが、航空便は、小さめの段ボールで、たったの2箱。

確か、ほぼ、私の夏服で埋まっていたと思うので、暑くなってきた上海で着るために、早く、届くといいなぁ‥と思っていました。

 

お届けに来てくださった方が、まず、開口一番に、「大変、お待たせしてしまって、申し訳ございません!」と、流暢な日本語でおっしゃって、お詫びの品として、日本の食品や、業者さんのキャラクターグッズなどが詰め合わせてある、大きなバッグを差し出されました。

 

いえいえ、とんでもありません!!

第一、全然、引越し業者さんのせいではありませんし、頑張って急いでくださったおかげで、思ったよりも早く夏服が届き、夏に間に合いましたから!🤗

 

‥と、心の中では思いましたが、こちらで買うとお高い日本の食品などが入っており、何気に嬉しくて、ちゃっかり、ありがたく、頂戴いたしました。

業者さんとしても、想定外の出来事で、いろいろ、損失なんかもおありになったことでしょうに、こういう、ちょっとした、心配りをしてくださったことには、ちょっと、感動です。

航空便で届いた、段ボール2箱は、チャチャっと、その場で開けて、中身を出してくださり、使用済みの段ボールも、持ち帰ってくださるという、手際の良さも、素晴らしいと思いました。

 

そして、この航空便が届く時に、ダンナが、家に戻ってきて、船便の受け取りのための手続きを、同時にする予定にしていたのですが、午前中、居留許可の申請で抜けた分、仕事が立て込んでいたようで、結局、予定時間に家まで戻って来られなかったので、私が代わりで、手続きをすることになりました。

何枚あったでしょうか?いろいろな書類に、代筆のサインをした後、ダンナのパスポートや、工作許可証など、お預けしました。

こちらも、居留許可の時のように、預かり証のようなものとお名刺をいただき、そして、2週間後くらいに、また、家まで、パスポートなどを、返却に来てくださるとのことでした。

このパスポート‥2週間もお預けしたままになるなんて!

午前中の、私の居留許可の申請時にも、ダンナのパスポート原本などが必要だったので、引越し手続きでお預けするのが、居留許可の申請を済ませた後で、セーフだったわ‥と思いました。

 

さて、業者さんがお帰りになった後、航空便で届いたものをよく見てみると‥

あれっ!? 私の夏服だけじゃないじゃん!!

想定外! ダンナの夏服も10枚くらい入っているし、長袖や冬物も半分くらい入ってる!!

 

えっ!? そうだったっけ!?🙄

 

考えてみれば、出発する頃、薄手のコートを羽織っても寒いくらいの季節だったかも‥。

引越しのバタバタの時、その頃に着ていた、洗濯したばかりの服が、引越し作業中に、船便に詰められなくて、当初、1箱しか詰めていなかった航空便を、最後に、もう1箱、増やしたことを思い出しました!!

 

しかも、すっかり、航空便で届くもの‥と思って待っていた、7分丈のGパンは、入っていなかった‥。😮‍💨

 

でも、ま、ちょっと、想定外のこともあるにはありましたが、やっと、外へ来て行ける服が届いて、本当に助かりました。

今まで、半袖などの夏物は、着やすくて、洗濯後に乾きやすい、部屋着のようなものしか持って来ていなくて、ずっと、ダボダボというか、ゆるゆるというか、そんなものばかり着ていたのですが、やっと、ピッタリの服を着ることが出来て、いつもの私に戻れた感じがしたのでした。

 

しかし、たった2箱の航空便で、こんなにも、想定外のことがあるということは‥

船便では、いったい何が届くのか?と、船便を迎えるのが、ちょっと、怖くなってきたおばさんでした。😵‍💫