おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

荷出しが終わった後、焦る出来事が‥

ここのところ、ずっと、上海は、雨模様。

引っ越し荷物を出す前の日から、ずっと、霧雨だったり、小雨だったり、ガッツリ降ったりを、繰り返しています。

おかげで、雨の中の、引っ越し荷物を出すことになってしまいましたし、洗濯物も、一切、外干し出来ないままでいます。

 

気温は、23℃前後くらいで、だいぶん、下がってきましたが、湿度が、70%以上のことが多く、今日なんかは、80%も超えていたので、あまり、涼しく感じられませんでした。

日本は、湿度が下がってきていても、気温が高いようなので、どちらが良いのだろう!?と、来週の今頃に思いを馳せています。

 

さて、約1週間ほど、引っ越しのことで、ブログをお休みしていましたが、今日から、また、再開したいと思います。

いやぁ〜、あれから、いろいろ、ありましたよ。

 

まず、引っ越しの荷出しの前の日までは、手荷物で、持って行かなければならないもの(航空便でも船便でも日本へ運べないものや、貴重品など)を確認し、引っ張り出しては、一部屋に、固めて置いておくことにしました。

 

『この部屋には、運ぶものは無いよ!』作戦です!☝️

 

上海に来る時の引っ越しで、私1人に対して、3人の作業員さんがいらっしゃって、引っ越し作業をしてくださったのですが、私がある部屋にいる時に、別の部屋で、船便にしようと思っていたものが、トランクルーム行きと勘違いされて、作業を進めておられたり、結局、何がどこに行ったか?を、把握出来なかった経験をしました。

 

そこで、手荷物で持っていく物を、ひとつの部屋に仕舞い込んで、ここは、手を着けないで!と、お願いすることにしたのです。🤔

 

私の目の届くものは、全部、その方式にしたのですが、ダンナは、自分の管轄の持ち物を、テーブルの上の端っこに寄せて、「ここから端は、手荷物です!」と伝えたみたいです。

しかし、ちゃんと、伝わっていなかったみたいで、船便としてパッキングされてしまっていました。

 

やっぱり、ダンナにも、手荷物用の部屋に入れておくように!と、伝えておけば良かった‥と、反省しました。😥

 

幸い、パスポートみたいな、絶対、必要なものは、含まれていなくて、船便で運んでも、大丈夫な物ばかりだったのが、救いでした。

引っ越しの荷出しは、手際良く、梱包されていたけれど、なんせ、物が多いので、4人のスタッフさんが、3時間ほど、頑張ってくださって、55箱にまとめて下さいました。

 

引っ越しの荷出しが終わった後、手荷物で‥と、ひと部屋にまとめていたものを、見直して、整理してみていたところ‥

 

なんと!私のパスポートが見つかりません!!😳

 

同じところを、丁寧に、ひとつひとつ調べても、やっぱり、見つかりません!

パスポートが、引っ越し荷物の中に、紛れ込んだのでは無いか?と、焦りました!

 

これは、引っ越し業者さんにお伝えして、せっかく、運んでくださった荷物を、また、バラしてもらうのか?

それとも、領事館に行って、紛失届など、提出して、臨時発行なり、再発行なり、していただくのか?

 

パスポートの再発行の手順を、調べてみると、とても、複雑な手続きが必要で、しかも、発行されるまで、2週間〜4週間くらい、時間もかかるようだったので、これでは、本帰国の日に間に合いません!😱

 

パスポートがないと、飛行機に乗れないし、日本に帰れない!‥と、焦るというよりも、だんだん、恐怖のような気持ちに、変わっていきました。

どうしよう!‥と、もう、心臓が、バクバクです。

 

その時、ふと、『探しものが見つからない時は、同じところを、3回探せ!』と言っていた、母の言葉が、浮かんで来て、改めて、もう一度、探せるところを、ひとつひとつ、丁寧に、調べたところ、先程も、見たはずなのに、なんと!金庫の中に、ちゃんと、パスポートが、あるではありませんか!!

 

これで、日本に帰れる〜!と、安堵したのですが、寝る時間になっても、心臓のバクバクが、治りきらなかった、おばさんなのでした。😮‍💨