おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

上海にて、初めての外食

日本でも、今年は、早々、梅雨が開けたみたいでしたが、上海も、7月1日、梅雨明け宣言が出たようです。

6月1日に外出制限が解除された上海では、解除後も、約1ヶ月間、飲食店では、店内飲食が禁止されており、テイクアウトのみの営業でしたが、最近、ようやく、店内飲食が解禁されたようです。

この前の中国語のレッスンへの通学時、この、外食できるようになった‥という段階で、街ゆく人の多さが、格段に変わったのを実感しました。

皆さま、待ちに待った外食だったのでしょうね。

 

もれなく、私も、この週末、ダンナに連れられて、ついに、上海での外食デビュー!!🤗

 

まずは、朝ご飯に、お粥を食べよう!ということで、朝から出掛け、自宅から、歩いて15分くらいのお店へ、連れて行かれました。

先日の中国語レッスンで、飲食店での注文の仕方を習った後、今は、こんな注文の仕方はしませんよ!‥と、スマホで、テーブルのQRコードを読み取って、注文をするんだよ!‥というお話を聞いていたので、スマホで注文‥って、どんな感じなのかな?と思っていました。

 

しかし、連れて行かれたお店は‥

あれっ!? テーブルのQRコードじゃないじゃん!!

そうです。

おそらく、日本人の方々が、利用されることは無いだろうな‥と思われる、超ローカル店。😳

 

例えれば、日本のフードコートのように、各お店で注文し、会計を済ませたものをテーブルに持って行って食べるようなシステムみたい‥。

別のお店が入っている訳ではないけれど、点心のコーナー、お粥のコーナー、お惣菜のコーナーのように、それぞれブースが分かれていて、それぞれ、その場で支払いを済ませてから、テーブルに着くようなお店。

 

先日、近所のローカル店でテイクアウトした上海焼きそばも、美味しくて、たっぷりの量で、たったの15元だった!と大満足しましたが、このお店では、お粥を2種類=8元、油条1本=3元、餃子を1皿=6元‥を頼んでも、なんと!2人分のトータル料金が、17元(約340円)で済みました!!

 

注文を頼む時は、それぞれのコーナーで、ダンナが、メニュー表を指差したり、実物そのものを指差したり、指で数を伝えたり‥の、オールジェスチャー!!😅

 

中国語の先生からお聞きしていたような、QRコードでの注文システムではないお店でしたが、結果、喋らなくても、注文できると言えばできる‥という感じでした。

しかし、超ローカル店ではありましたが、お支払いは、さすがに、QRコード決済でOK!!

お味も、まあまあ、美味しくて、ここも、また来ることになるな‥と、思いました。

 

20年くらい前に帯同していたマレーシアでも、華僑がルーツの中国系マレーシア人の方々がたくさんいらっしゃるので、朝ご飯にお粥を食べる文化があって、例えば、マクドナルドさんの朝マックにも、お粥のメニューがあったのですが、私は、その頃から、朝ご飯にお粥を食べるのが大好きでした。

さすがに、日本に帰国してからは、普通の日に、お粥を食べる習慣は無くなっていましたが、この度、上海に暮らすことになったので、また、お粥を食べる機会が増えると思うと、ちょっと、楽しみです。

 

今回、私は、皮蛋のお粥をいただいたのですが、これも、お店でいただくのは、なかなかのお久しぶり!😍

 

油条(ヨウティアオ)という、お麩を油で揚げたような、揚げパンのような形のものを、ちぎって、お粥の中に浸して食べるのが定番だったのですが、これも、久しぶりで、美味しい!!

(明らかに、体に悪そうなくらい、ベタベタの油感はありますが‥)

お粥自体の味は、マレーシアの時のお味とは、ちょっと違うお味でしたが、やっぱり、美味しかったです。

 

そして、その日の晩、また違う、超ローカル店へ外食をするために出掛けることに‥。😊

 

またもや、ORコードでの注文システムではなくて、今度は、学食のような、丸亀製麺さんのようなシステムのお店。

トレーを持っていって、お皿に盛ってあるおかずを取ったり、大皿盛りにしてあるおかずを指差して、小皿に取ってもらったり‥、同じく、オールジェスチャーで頼んで、レーンを進んで行き、最後に、トレーに乗せていったものをお見せして、お会計。

ここでも、お支払いは、やっぱり、QRコードで、おかず4品、スープ2品、ご飯2つで、2人分が、50元ちょっと‥。

こちらのお店では、お肉とかのおかずも頼んだので、朝に行ったお店と比べると、ちょっと、お高めでしたが、それでも、例えば、同じお値段で、スターバックスさんだと、コーヒー2杯くらいしか飲めないかな?‥というくらい。

おかずは、ダンナとシェアしましたが、お味の方も、いずれも、結構、美味しくて、ひとり分で考えると、一汁二菜の定食くらいの量でしたが、お腹いっぱいになりました。

 

ま、しかし‥

「別に、ここ(上海)で、あえて、日本食が食べたいとは思わない‥」とのたまう、ウチのダンナ。

確かに、超ローカル店でも、そこそこ、美味しいし、ウチは、一般庶民の家庭なので、そうそう贅沢も出来ませんから、いいっちゃ、いいんですけど‥

でも、出来れば、たまには、少々、お高くても、洋食や、日本食も、食べに行きたいかも‥。

 

どうやら、私に、上海でも、B級グルメしか、与えないつもりのようです‥!?☹️