今日の上海は、朝から、雨が降ったり、晴れたり、また、雨が降ったり、また、晴れたり‥の繰り返し。
台風のせいなのか?、何だか、変な天気です。
会社関係で、また近々、本帰国をされる方がいらっしゃるらしく、昨晩、送別会だったダンナは、飲み過ぎて、珍しく、朝、ウダウダしていました。
ダンナは、いつも、朝からテンションが高く、お休みの日には、あちこち、連れ回されているのですが、私は、元々、朝は、ウダウダ系なので、いつも、ダンナがこのくらいの感じだと、ゆっくり出来て、助かるなぁ‥と思ったり。
午後から、雨のやみ間を見計らって、お昼ご飯を食べに、出掛けました。
今日は、ダンナの会社の近くの、平日、よくお昼ご飯を食べに行っているというお店へ、連れて行ってくれました。😋
テーブルが8つくらい置いてある、そんなに広くない、ローカル店舗。
受付のレジで、最初に口頭で注文し、先にお支払いを済ませてから、テーブルに着いて、待っていると、お料理を持ってきてくださる‥というシステムのお店。
『回鍋肉』と『炒面』を注文して、待っていました。
ウチの子供たちと同じくらい(1990年代生まれ)かな?と思われる、お兄さんがおふたり、厨房にいらっしゃって、おひとりは、麺を打っていらっしゃって、おひとりは、ものすごい火力のコンロで、お鍋を振っていらっしゃいました。
フロアでは、お姉さんがおひとりで、レジやお客さまの対応をされていたのですが、いろいろ、物を言うお客さまが多くて、とても、大変そう!!
お料理が出来た時にも、お姉さんがテーブルまで運んでくださっていました。
私は、『炒面』をいただいたのですが、いわゆる『上海焼きそば』の海老とか入っていないローカルバージョン。
厨房で、手作りされている麺が、モチモチ食感で、とっても美味しい!!
手作りならではの、麺の太さが、マチマチなのは、ご愛嬌です。
以前、家の近所のご飯屋さんで食べた『炒面』も、美味しかったけれど、私は、こちらのお店の『炒面』の方が、好きかも!
食べ終わったあと、ダンナが、普段、よく利用しているお店なので、最後に、お姉さんが、私の顔を見て、何か、喋りかけて下さったのですが、あいにく、何て言っていらっしゃるのか?聞き取れず、ダンナもサッサとお店を出て行ってしまったので、とりあえず、「谢谢」とだけ伝えて、出てきてしまいました。
こういう時に、ちょっと、おしゃべり出来るようになりたいのですが、まだまだ、聞き取ることも出来ないのが、残念!!😥
さて、話は変わりまして、本日の『月餅』。
今日、いただいたのは、『海苔肉松』と称してあるもの。
袋を開けた瞬間に、フワッと海苔の香りが‥。
これは、また、甘い系では無さそうな『月餅』だなぁ‥と思いました。
いただいてみると、やっぱり、『海苔』の磯の香りが鼻に抜けて、いい感じ!
ただ、『肉松』という、こちら中国では、とてもメジャーな食材が、使われているのが、日本人の私には、ちょっと、ヒットしなかったです。
『肉松』という食材、こちらでは、パンの中に練り込んであったりするみたいで、ロックダウン中の配給でも、そんなパンが届いていました。
食べると、ちょっと、甘辛くて、繊維質な感じ。
存在は知っていたけれど、正体が何なのか?わからなかったので、今回、ちょっと、調べてみたところ、『豚肉の田麩』なのだそう。
日本では、お魚を材料とする『桜でんぶ』がありますが、そのような感じのものらしいです。
この『月餅』‥私には、ちょっと、ヒットしませんでしたが、きっと、こちらの方々には、ウケる味なのだろうと思いました。🙄