おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

ダンナの行きつけのお店の『炒面』

今日の上海は、朝から、雨が降ったり、晴れたり、また、雨が降ったり、また、晴れたり‥の繰り返し。

台風のせいなのか?、何だか、変な天気です。

 

会社関係で、また近々、本帰国をされる方がいらっしゃるらしく、昨晩、送別会だったダンナは、飲み過ぎて、珍しく、朝、ウダウダしていました。

ダンナは、いつも、朝からテンションが高く、お休みの日には、あちこち、連れ回されているのですが、私は、元々、朝は、ウダウダ系なので、いつも、ダンナがこのくらいの感じだと、ゆっくり出来て、助かるなぁ‥と思ったり。

午後から、雨のやみ間を見計らって、お昼ご飯を食べに、出掛けました。

 

今日は、ダンナの会社の近くの、平日、よくお昼ご飯を食べに行っているというお店へ、連れて行ってくれました。😋

 

テーブルが8つくらい置いてある、そんなに広くない、ローカル店舗。

受付のレジで、最初に口頭で注文し、先にお支払いを済ませてから、テーブルに着いて、待っていると、お料理を持ってきてくださる‥というシステムのお店。

『回鍋肉』と『炒面』を注文して、待っていました。

 

ウチの子供たちと同じくらい(1990年代生まれ)かな?と思われる、お兄さんがおふたり、厨房にいらっしゃって、おひとりは、麺を打っていらっしゃって、おひとりは、ものすごい火力のコンロで、お鍋を振っていらっしゃいました。

フロアでは、お姉さんがおひとりで、レジやお客さまの対応をされていたのですが、いろいろ、物を言うお客さまが多くて、とても、大変そう!!

お料理が出来た時にも、お姉さんがテーブルまで運んでくださっていました。

 

私は、『炒面』をいただいたのですが、いわゆる『上海焼きそば』の海老とか入っていないローカルバージョン。

厨房で、手作りされている麺が、モチモチ食感で、とっても美味しい!!

手作りならではの、麺の太さが、マチマチなのは、ご愛嬌です。

以前、家の近所のご飯屋さんで食べた『炒面』も、美味しかったけれど、私は、こちらのお店の『炒面』の方が、好きかも!

 

食べ終わったあと、ダンナが、普段、よく利用しているお店なので、最後に、お姉さんが、私の顔を見て、何か、喋りかけて下さったのですが、あいにく、何て言っていらっしゃるのか?聞き取れず、ダンナもサッサとお店を出て行ってしまったので、とりあえず、「谢谢」とだけ伝えて、出てきてしまいました。

 

こういう時に、ちょっと、おしゃべり出来るようになりたいのですが、まだまだ、聞き取ることも出来ないのが、残念!!😥

 

さて、話は変わりまして、本日の『月餅』。

今日、いただいたのは、『海苔肉松』と称してあるもの。


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袋を開けた瞬間に、フワッと海苔の香りが‥。

 

これは、また、甘い系では無さそうな『月餅』だなぁ‥と思いました。

 

いただいてみると、やっぱり、『海苔』の磯の香りが鼻に抜けて、いい感じ!

 

ただ、『肉松』という、こちら中国では、とてもメジャーな食材が、使われているのが、日本人の私には、ちょっと、ヒットしなかったです。

 

『肉松』という食材、こちらでは、パンの中に練り込んであったりするみたいで、ロックダウン中の配給でも、そんなパンが届いていました。

食べると、ちょっと、甘辛くて、繊維質な感じ。

存在は知っていたけれど、正体が何なのか?わからなかったので、今回、ちょっと、調べてみたところ、『豚肉の田麩』なのだそう。

日本では、お魚を材料とする『桜でんぶ』がありますが、そのような感じのものらしいです。

 

この『月餅』‥私には、ちょっと、ヒットしませんでしたが、きっと、こちらの方々には、ウケる味なのだろうと思いました。🙄