おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

ちょっと、面倒くさい‥

上海は、今日の午後から明日の朝にかけて、台風が上陸する‥という話でしたが、朝から、時々、雨が降ったりしたものの、そこまで、風も強くなく、夜になっても、本当に近づいているのかなぁ?という感じがしています。

でも、相変わらず、気圧の変化に弱い私は、頭痛がしているので、やっぱり、近づいてきているのかなぁ‥。

 

さて、私がこちらに渡航してきて、半年も経たないというのに、今日、急に、ダンナから、日本への一時帰国の話をされました。😳

 

ブログや、Twitterなど、拝見していると、同じ頃に渡航された方々の中には、こちらの暮らしに慣れなかったり、お子さまの学習面を心配されたりで、旦那さまを上海へ残されたまま、奥さまとお子さまだけ、もう、すでに、日本に本帰国された方もいらっしゃいます。

もちろん、その一方で、どんどん、こちらでの暮らしに慣れてきて、行動範囲を広げて、楽しみを見つけ出している方もいらっしゃいます。

日本にいたら、体験することのなかったような、思いも寄らない、いろいろな苦労をされて、日本へ帰りたい気持ちを抑えたまま、頑張っておられる方もいらっしゃいます。

 

私は、そのどちらでも無い感じ。😅

 

そこまで、日本に帰りたいという気持ちもなければ、自分から、どんどん、未知なるところを開拓していくほどでもありません。

たぶん、だいぶん歳をとったので、ありのままを受け入れることに、あまり抵抗感を感じなくなったことと、いろいろ、あれもこれもと欲張って動く気力も、薄くなってきているのかも知れません。

あと、20年前に、マレーシアの帯同で、いろいろ、生活習慣や文化のギャップに戸惑うことを経験済みなことも、中国での生活に適応することに、かなり、アドバンテージになっていると思います。

 

そんな感じなので、この度、一時帰国の話を受けて、最初に思ったのが、「ちょっと、面倒くさいな‥」ということ。

まだ、こちらに来てから、帰りたいと思うほど、時間も経っていませんし、今、帰れば、また、PCR検査から隔離から何から、面倒くさいことがたくさんあります。

 

まず、こちらから、日本へ帰るのに、私は、日本でコロナワクチンを3回打ったので、48時間以内のPCR検査陰性証明は要らないはずですが、ダンナは、日本ではコロナワクチンを2回しか打っていないので、日本指定様式のPCR検査陰性証明が必要です。

そして、これをもらうためには、いつも無料のPCR検査を受けているのに、それではダメで、600元くらいお支払いが必要になります。

 

あと、日本に帰っても、ずっと、社宅暮らしだった私たちには、帰る家もありません。

同郷なので、ダンナの実家と、私の実家は、まあまあ、近いのですが、子供たちは、別の地域に居るので、両方に会おうと思うと、国内移動の交通費や宿泊費も大変です。

 

それから、こちらに帰って来るときにも、48時間以内に2回のPCR検査の陰性証明をもらわないといけませんが、こちらは、1人1回30000円くらい、2人で2回だと100000円以上を、自腹で支払う必要もあるそうで、PCR検査の費用だけでも、かなり痛い出費です。

(追記:PCR検査費用につきましては、9/15に、会社で負担してくださることが判明したので、訂正いたします。)

そして、上海へ戻ってきたら、戻ってきたで、また、自宅へ帰る前に、隔離を10日間、経験することになります。

 

果たして、ここまでして、今、日本へ一時帰国する必要はあるのか?と、私は、思ってしまった訳です。🤔

 

しかし、ダンナは、海外渡航の予防接種も、中途半端にしか受けられていないので、コロナの3回目接種とかも受けたいみたいだし、運転免許の更新もしたいらしい。

80歳前後となっている、4人の双方の両親の顔も見たいし、子供たちの様子も気になる‥と。

ダンナは、こちらに来て、1年以上経っているし、いろいろ、気になることがあるみたい。

 

ま、でも、この話‥ まずは、飛行機のチケットが取れてからの話。

今は、チケットが取れない可能性も、なきにしもあらず。

帰ることになったとしても、帰れないことになったとしても、私は、どちらでも、それなりに対応するだけ。

 

でも、もし、本当に、日本に帰ることが決まったら、せっかくのチャンスを活かすべく、日本にいるうちに、何をすべきか?優先順位をつけて考えないといけませんね。☹️