おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

お薬をいただくため、また病院へ

最近の上海は、曇り空が多かったですが、今日は、久しぶりに、朝から、時々、日が差していました。

でも、気温が低くなっているみたいで、洗濯物は、そんなに、気持ちの良い乾き方ではなかったのが、ちょっと、残念でした。

 

さて、明後日から、『国慶節』で、7日間(元々、土日にお仕事がお休みの方は9日間!?)のお休みが始まります。🥳

 

ゼロコロナ政策の中、上海市から外へ出掛けるのは、いろいろ手続きが大変だったり、濃厚接触者になったりするリスクもあったりするので、今年も、上海に留まられる方が多いのではないかと思います。

‥なので、上海の中で、人が密になってしまう可能性が高く、上海に留まっていても、リスクが無い訳ではありません。

 

しかし、せっかくのお休みなので、観光客気分で、上海のいろいろな名所に行って、楽しみたいと思い、中国語の先生がおススメして下さった場所など、いろいろ検索して、準備をしたりしていました。

そんなことばかりしていて、すっかり、忘れていたのが、持病のお薬のこと。

 

この連休中に、手持ちのお薬が無くなってしまうことに、今頃、気付いてしまいました!😱

 

今朝、慌てて、病院へ連絡をし、『国慶節』のお休みに入る前に、お薬をいただきたい旨をお伝えしたところ、いつもお世話になっている、日本語でお話ししてくださる先生が、もう、すでに、国慶節つながりで、お休みに入られている‥とのこと!

こんなギリギリになって、こんなことを言い出して、本当に申し訳ないのだけれど、診察は無くてもいいので、いつものお薬だけ、いただくことは出来ないか?と、ご相談したところ、お蔭さまで、別の先生に処方箋を出していただいて、お薬を受け取れることになりました。

 

午前中に、6種類ものお薬を、お願いをしたばかりなのに、今日の午後には、病院で用意しておいてくださるとのことで、今日の今日で、早速、病院へ行くことに‥。

そこで、ハッと思い出したのが、病院へ入るには、48時間以内の陰性証明が必要だったこと。

今日、区の一斉PCR検査を受ける予定だから‥と思って、昨日、街角PCRを受けてなかったけど‥、あれっ!?今日の午後って、まだ、大丈夫だったっけ??

ちょっと、不安になり、健康コードの確認をしましたが、まだ、48時間以内で、大丈夫そうでした。

 

病院の入り口は、コロナ禍のため、まだ、裏口から入るようになったままでした。

そうだ!この病院の裏口には、日本語の通じるスタッフさんは、いらっしゃらないんだった!

場所コードを読み込むところにいらっしゃるスタッフさんに、何かを話しかけられたものの、聞き取れず、とりあえず、48時間以内の陰性証明と、検温をいつものように済ませました。

 

その後、中に入って行こうとした時、もう一度、何かを話しかけられたのですが、その時、聞き取れた単語は、『預订(予約)』という言葉だけで、きっと、予約してあるか?ということを聞かれたのだと思いました。

その場では、瞬間、言葉が出てこなくて、ジェスチャーで、首を縦に振って、予約してあることを、なんとか、お伝え出来たのですが、そのあと、裏口の受付に行った時にも、何かを話し掛けられ、同じように『預订(予約)』だけ聞き取れたので、こちらでは、「两点預订」(2時に予約)とだけ返してみました。

 

「2時ね!」という感じで、動き出して下さったので、文法的に合っているかどうか?は、わかりませんが、とりあえず、伝わったみたいで、ホッとしました。

そして、コロナの疑いが無いか?の申告票を渡されて、何問かの質問にチェックを入れ、署名したりしながら、待っていました。

 

しかし、診察の予約をしている訳ではなかったので、予約のリストに入っていなかったのか?、ちょっと、戸惑われていたので、保険請求の申請用紙をお渡ししたところ、あぁ、日本人ね‥という感じで、日本語対応してくださるスタッフさんを、呼んできてくださいました。

日本語対応のスタッフさんが来て下さった時には、その手に、もうすでに、お薬をそのまま持ち帰ることが出来るよう、準備がされていました。

 

お薬の内容などが書かれた、何枚かの書類に署名をしながら、ふと、見ると、6種類お願いして、書類には6種類書かれているのに、肝心のお薬が4種類しかありません!!😳

 

スタッフさんに、お薬が足りないことをお伝えすると、薬局まで確認に行って下さって、どうやら、あとの2種類は、取り寄せになるお薬なので、明日、郵送していただけるのだそう。

お蔭さまで、今回も、お薬を切らすことなく、続けて飲むことが出来そうです。

帰ってしまう前に、足りないお薬が確認できて、良かった‥。

 

いつも、こんなふうに、うっかり者の私にも、大変、良くしてくださるこの病院‥。

聞けば、今回の『国慶節』のお休みも、最初の3日間しか取られないとか‥。

考えてみれば、PCRの検査の関係の方なども、長いお休みは、取られないかも知れません。

こういった方々が、頑張っておられるお蔭で、私たちの長い休みが成り立っているのかも知れません。

 

皆さま方に感謝しつつ、感染予防や健康に気を付けて、長いお休みを、有意義に過ごしたいと思います。☺️