おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

『朱家角』にて‥

今日の上海も、朝から、相当、暑いです。

夕方の市報によると、今日の最高気温は36℃だったらしく、150年の観測史上、10月の最高気温の記録34℃を、2℃も更新したのだそうです。

 

さて、昨日、『朱家角』へお出掛けした話を書きましたが、実は、その後、ホテルに1泊して、今日、自宅へと、帰ってきました。

昨日は、『朱家角』へ辿り着くまで、いろいろ、思い通りに行けなかったことを書きました。

そして、辿り着いた先では、人が多くて、観光どころではなかったことも‥。

 

実は、ホテルにチェックインするにも、いろいろ、大変で、1時間以上、泊まれるかどうか?危うい状況でした。😱

 

今月、居留許可証の有効期限が切れるため、9月中頃に、居留許可証の延長申請に行ったのですが、パスポートを預けて帰って、郵送で送られて来ることになっていました。

予定では、9月30日までには、パスポートが戻ってくることになっていて、戻ってくるまでの間の身分証の代わりに、今、パスポートが手元に無いことを示してある書類を渡されていました。

そして、9月30日を過ぎて『国慶節』に入ってしまっても、手元に、パスポートが戻ってこなかったので、その書類を持って、出歩いていました。

(パスポートは、どうやら、発送はされていたものの、まだ、郵便局止まりになってしまっていたようです。)

 

外国人はパスポートを持ち歩くのが基本なので、チェックインの時にも、パスポート原本をお見せする必要があったのですが、今、パスポートを持参できないことを示す書類をお見せしても、パスポートが無いなら、臨時宿泊登記が出来ないので、泊まることが出来ない‥と追い返されそうになりました。

 

‥というのは、ホテルの方々や、その書類を見たことが無いらしく、その書類が何を意味するものか?分からなかったようなのです。😫

 

私たちもホテルの方々も、困り果ててしまって、とりあえず、休日なので大変申し訳なかったのですが、会社の通訳さんにお電話をして、ホテルの方と、直接、お話をしていただき、事情を説明していただいて、なんとかならないか‥と交渉していただきました。

すると、一応、書類の意味するところは、ホテルの方に、分かっていただけたのですが、今度は、ホテルの方が、臨時宿泊登記を地元警察へ提出するのに、パスポートが無いため、オンラインでの手続きが、上手く出来ない様子で、困っておられました。

 

地元警察の方に、お電話をして、何度も、やり方を確認しながら、居留許可証の延長申請中を示す書類の他にも、持っていたパスポートのコピーや居留許可証のコピー、工作許可証(カード原本)など、いろいろ、提示を要求されて、悪戦苦闘の末、約1時間後に、何とか、オンライン手続きができたようで、ホテルの方から、宿泊OKがいただけました。

ちなみに、提示した、パスポートや居留許可証のコピーは、紙ベースのコピーは有効でしたが、スマホの写真ではNGでしたので、延長申請などする時、パスポートが手元に無い時は、紙のコピーを持ち歩いた方が無難だと思われました。

 

ローカルの小さなホテルだったので、スタッフさんが4人しかいらっしゃらないところ、そのうちの2人がずっと、私たちのチェックインに携わる作業をして下さっていて、その他のチェックインのお客様にも、ご迷惑がかかってしまったかも知れませんが、初めての対応に、頑張って下さって、大変、ありがたかったです。

 

昨日、人の波で観光どころではなかったので、今朝、ホテルから早めに出掛けて、観光客が少なめのうちに、もう一度、水郷の町を散歩してから、お昼には引き揚げて、自宅へ帰ってきました。

 

以下は、今日、撮った写真です。水郷の町を感じていただけると、幸いです。😊


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