おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

定期演奏会も近いのに、上手く楽器が吹けない!

今日の上海は、久しぶりに、朝から良いお天気でした。

風も強かったので、洗濯物が早く乾くのではないか?と思っていましたが、とても冷たい風だったので、思ったほど、早くは乾きませんでした。

昼から、上海ブラスの練習に行く予定があったので、結局、その時点から、部屋干しに、変更することにしました。

 

さて、定期演奏会が近いため、ブラスの練習が、昨日、今日と、2日連続でありました。😅

 

私は、一昨年まで、日本の吹奏楽団でも、楽器を吹いていましたが、15〜16年くらい、ずっと、低音パートを担当していたので、あまり、高い音を吹く機会がなく、学生の時に吹いていた頃より、高音が吹けなくなってきています。

 

しかも、前に所属していた楽団では、吹奏楽団にしては珍しく、ポップスのような曲をやらないことをポリシーにしていて、1曲ごとの、曲の紹介すらしないような演奏会を開くような楽団でしたから、私と同じ楽器の方には、いつも、高音のやり甲斐のあるフレーズを、吹きたい方がいらっしゃったので、私は、必然といつも、低音を担当することになり、お休みの部分も割と多く、吹きっ放しで、休む暇もない‥というようなことも、あまり、ありませんでした。

 

しかし、上海ブラスバンドで、私と同じ楽器の皆さまは、高音パートも低音パートも、なるべく、平等に、まんべんなく、吹くようで、私としては、久しぶりに吹く高音に苦戦するは、休みのなさに苦戦するは‥で、昨日に引き続きで、練習だった今日は、かなり、唇が痛んで、疲れていました。

 

元々は、楽しいポップスのステージをやりたい方だったので、結婚する前は、ポップスの曲をメインで、楽しい演奏会を開くような楽団に入っていたり、また、音楽を追求するような、吹奏楽コンクールに出場する楽団に入っていたり、一時は、3団体ほど、掛け持ちで所属して、週4日も、楽器を吹いていた頃がありましたが、その頃は、連日で楽器を吹くと、かえって、調子がよくなる感覚でした。

 

コロナのため、2年くらいブランクがあっただけなのですが、上海ブラスへ入団してから、今まで、以前と同じ感覚で、吹けた試しがありません。

毎週、毎週、手探りのような感じで吹いていて、こんなに吹けなくなるとは‥と悔しい思いもあるし、一緒に演奏してくださっている皆さまの、お邪魔になっているのではないか?という申し訳ないような思いも‥。

 

今は、吹けば吹くほど、音が出なくなるほど、吹けなくなるので、合奏の合間の休憩中に、出来ないところを練習したい思いはあるものの、休憩中も吹いて唇を疲れさせると、その後の合奏で、音が出なくなってしまうことを恐れて、ただひたすら、唇を休ませることに時間を使っています。

 

2日間の練習で、今日、唇は腫れているし、唇の裏側には、歯が食い込んだ跡が傷になって、血の味がしています。

歯の跡がついてしまうのは、上手く吹けていない証拠。

あぁ‥もっと、楽に、高音が吹けるようになりたいのに‥。

もう、歳も歳だから、唇の回復力も遅くなっていて、前みたいに、吹きたいようにコントロールしながら吹ける日は、戻ってこないのかしら?

ま、しかし、こんな歳になるまで、自分が、楽器を吹き続けているとは、思わなかったなぁ‥。


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そういえば、本日、チラシとチケットが、団員の皆さまに、配られました。

 

入場は無料ですが、整理券が必要となるそうです。

 

チラシには、入場時には48時間以内の陰性証明の健康コードの提示が必要‥と書いてありますが、最近、ルールが変わったため、その必要はなくなったそうです。

 

(ちょっと、この写真では、字が読めませんよね‥すみません!)

 

当日、お客様に、楽しんでいただけるよう、おばさんも、老眼鏡をかけ、五十肩に湿布を貼り、痛む唇を休ませつつ、残り少ない練習ですが、上手くいくように、頑張ります!🤨