今日の上海も、霞んでいるけれど、まあまあ、いいお天気。
なんと、最高気温が18℃もあったそうです。
昨日、持ち歩くことになったダウンは、今日は、初めから、着ないで出掛けました。
さて、昨日までで、無料の街角PCR検査場が、なくなりました。
今日、いつもお世話になっていた、最寄りの検査場を通ったところ、コンテナのようなブースは置いてあるままでしたが、並んでいる人のために用意されていた、雨や日差しを防ぐ簡易テントや、折り返しで並ぶためのロープの付いた支柱などは、すっかり、撤去されていました。
昨日は、最終日の記念に‥と、必要もないのに、無料のPCR検査を受けに来た方々が、列をなしていたとか‥!?🙄
今度からは、街角PCR検査場の拠点がかなり減ってしまいますが、いくつかは、有料のPCR検査場として、病院や保健センターの施設の前などに、残しておくようです。
当初、PCR検査が有料になる話があった7月頃には、1回=4元‥なんていう噂も流れていましたが、結局のところ、1回=16元に決まったそう。
日本でPCR検査を受けるよりは、ずっと、お安いかも知れませんが、思ったよりは、随分、お高かったので、ちょっと、ビックリしました!!
無料のうちに、PCR検査が陰性になってくれて、本当に良かった‥!😮💨
今日1/8(日)からは、無料のPCR検査場が無くなるだけでなく、中国に入国する時のPCR検査や強制隔離も無くなりました。
およそ3年ぶりに、入国制限が完全撤廃です。
(飛行機搭乗前48時間以内のPCR検査の陰性結果だけは、まだ、必要ですが‥)
しかし、そんな喜びで湧いた、同じ日に、日本へ入国する時の、水際措置が厳しくなるとは‥、私たち中国在住の日本人には、かなり残念な出来事でした。
私は、こちらへ来て、まだ、そんなに経ちませんが、コロナ禍で、3年以上、ずっと、日本へ帰国出来なかった中国在住の日本人の方々の中には、今回の春節で、やっと、日本に帰れる‥という方々も、大勢いらっしゃると思います。
そんな皆さまの、多分、ほとんどの方々が、年末くらいに、コロナに罹患し、まだ、十分に体調も戻っておられないはず‥。🤔
日本の新しい水際対策のおかげで、長々と影響の残るコロナのために、
搭乗前のPCR検査で、陰性結果がもらえるか?
日本入国後のPCR検査で、陰性結果がもらえるか?
新しく、クリアしなければいけない関門が、2つも増えてしまい、最後の最後まで、予定通り、一時帰国が過ごせるか?不安が消えません!
まずは、飛行機に乗れるかどうか?の、搭乗前PCR検査。
万が一、陽性結果が出て、飛行機に乗れなくなったら、中華系の航空会社で予約している私たちは、キャンセルしても、かなりお高い料金(約18000元)は返還されず、捨ててしまうことになります。
(日系の航空会社は、コロナ禍、別日に変更することが、出来るようです。)
今、飛行機代は、私たちが立て替えていて、後で、会社が支払ってくださることになっていますが、キャンセルせざるを得ず、捨ててしまうことになってしまった飛行機代を、会社が支払ってくださるかどうか?も、わかりません。
そして、せっかく、中国入国時の隔離が無くなったのに、万が一、入国時のPCR検査で陽性結果が出た時、日本で隔離される可能性も考えて、荷物の準備をしなければならなくなりました。😩
万が一、日本で隔離されることになったら、今回の一時帰国の日程の半分以上を、隔離されたまま、過ごさなければいけません。
やっと、日本に帰ってきたのに、家族に会えなくなるだけでなく、運転免許の更新や、日本のオミクロン株対応のコロナワクチン接種など、予定していることを、こなせなくなる可能性も出てきます。
こんなに、リスクを考えながら、不安なまま、帰国をする私たちなのですが、この水際対策が、本当に、日本を守るためのものならば、中国からのコロナを検出するだけでなく、今、アメリカで流行っている変異株も脅威だと思うので、同じような措置をして、水際で止めていただきたいところです。
それでなくても、コロナで体が弱った状態で、日本に帰るので、アメリカから来た、違う変異株のコロナを、日本にいる間に、拾いたくない!!
罹患から、3週間経っても、咳など呼吸器症状が残っているため、一度、陰性結果が出たから‥といっても、また、陽性になるのではないか?と不安が募っている、今日この頃です。🥺