おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

変わりゆくコロナ禍のルールに‥

今日の上海も、霞んでいるけれど、まあまあ、いいお天気。

なんと、最高気温が18℃もあったそうです。

昨日、持ち歩くことになったダウンは、今日は、初めから、着ないで出掛けました。

 

さて、昨日までで、無料の街角PCR検査場が、なくなりました。

今日、いつもお世話になっていた、最寄りの検査場を通ったところ、コンテナのようなブースは置いてあるままでしたが、並んでいる人のために用意されていた、雨や日差しを防ぐ簡易テントや、折り返しで並ぶためのロープの付いた支柱などは、すっかり、撤去されていました。

 

昨日は、最終日の記念に‥と、必要もないのに、無料のPCR検査を受けに来た方々が、列をなしていたとか‥!?🙄

 

今度からは、街角PCR検査場の拠点がかなり減ってしまいますが、いくつかは、有料のPCR検査場として、病院や保健センターの施設の前などに、残しておくようです。

当初、PCR検査が有料になる話があった7月頃には、1回=4元‥なんていう噂も流れていましたが、結局のところ、1回=16元に決まったそう。

日本でPCR検査を受けるよりは、ずっと、お安いかも知れませんが、思ったよりは、随分、お高かったので、ちょっと、ビックリしました!!

 

無料のうちに、PCR検査が陰性になってくれて、本当に良かった‥!😮‍💨

 

今日1/8(日)からは、無料のPCR検査場が無くなるだけでなく、中国に入国する時のPCR検査や強制隔離も無くなりました。

およそ3年ぶりに、入国制限が完全撤廃です。

(飛行機搭乗前48時間以内のPCR検査の陰性結果だけは、まだ、必要ですが‥)

 

しかし、そんな喜びで湧いた、同じ日に、日本へ入国する時の、水際措置が厳しくなるとは‥、私たち中国在住の日本人には、かなり残念な出来事でした。

私は、こちらへ来て、まだ、そんなに経ちませんが、コロナ禍で、3年以上、ずっと、日本へ帰国出来なかった中国在住の日本人の方々の中には、今回の春節で、やっと、日本に帰れる‥という方々も、大勢いらっしゃると思います。

 

そんな皆さまの、多分、ほとんどの方々が、年末くらいに、コロナに罹患し、まだ、十分に体調も戻っておられないはず‥。🤔

 

日本の新しい水際対策のおかげで、長々と影響の残るコロナのために、

搭乗前のPCR検査で、陰性結果がもらえるか?

日本入国後のPCR検査で、陰性結果がもらえるか?

新しく、クリアしなければいけない関門が、2つも増えてしまい、最後の最後まで、予定通り、一時帰国が過ごせるか?不安が消えません!

 

まずは、飛行機に乗れるかどうか?の、搭乗前PCR検査。

万が一、陽性結果が出て、飛行機に乗れなくなったら、中華系の航空会社で予約している私たちは、キャンセルしても、かなりお高い料金(約18000元)は返還されず、捨ててしまうことになります。

(日系の航空会社は、コロナ禍、別日に変更することが、出来るようです。)

今、飛行機代は、私たちが立て替えていて、後で、会社が支払ってくださることになっていますが、キャンセルせざるを得ず、捨ててしまうことになってしまった飛行機代を、会社が支払ってくださるかどうか?も、わかりません。

 

そして、せっかく、中国入国時の隔離が無くなったのに、万が一、入国時のPCR検査で陽性結果が出た時、日本で隔離される可能性も考えて、荷物の準備をしなければならなくなりました。😩

 

万が一、日本で隔離されることになったら、今回の一時帰国の日程の半分以上を、隔離されたまま、過ごさなければいけません。

やっと、日本に帰ってきたのに、家族に会えなくなるだけでなく、運転免許の更新や、日本のオミクロン株対応のコロナワクチン接種など、予定していることを、こなせなくなる可能性も出てきます。

 

こんなに、リスクを考えながら、不安なまま、帰国をする私たちなのですが、この水際対策が、本当に、日本を守るためのものならば、中国からのコロナを検出するだけでなく、今、アメリカで流行っている変異株も脅威だと思うので、同じような措置をして、水際で止めていただきたいところです。

それでなくても、コロナで体が弱った状態で、日本に帰るので、アメリカから来た、違う変異株のコロナを、日本にいる間に、拾いたくない!!

 

罹患から、3週間経っても、咳など呼吸器症状が残っているため、一度、陰性結果が出たから‥といっても、また、陽性になるのではないか?と不安が募っている、今日この頃です。🥺