おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

国際女性デー(International Women's Day)

今日の上海は、朝から、薄曇り。

たまに、陽が差す感じでしたが、気温は、結構、高めだったみたいで、家の中の温度計が、今年、初めて、20℃を超える時がありました。

 

工事の音は、今日も、朝から、聞こえていましたが、オンラインヨガで集中している時などは、気にならない程度でした。

 

さて、今日は、『国際女性デー』だったのだそう。😊

 

中国のネットショッピングサイトの『淘宝』や『京东』のアプリのアイコンは、イベントごとに、『中秋节』『11.11』『圣诞节』『年货节』『春节』などの文字と一緒に、デザインが変わっていくのですが、ちょっと前から、京东のアプリのアイコンが、『3.8节』デザインに変わっていたので、3/8は、いったい、何のイベントなのだろう?と思っていましたが、どうやら、この『国際女性デー』のことだったみたいです。

 

ダンナの会社では、今日は『国際女性デー』なのだから‥と、女性は、午後から休暇になったそうで、その話を聞いた時に、『3.8节』とは、このことだったのか!と思いました。🤔

 

この『国際女性デー』、調べてみると、1904年に、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって、1975年に、素晴らしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断を称える日として、3月8日を『国際女性デー』と制定されたのだそう。

イタリアでは、例えば、母の日に、感謝を込めたカーネーションを贈るような感じで、この女性の日には、母親や妻、友人や同僚などに、ミモザが贈られる慣習があるのだそうです。

 

日本でも、『国際女性デー』にちなんだ、イベントなどが開催されたりして、一部では、話題にはなっているようですが、1975年って、おばさんが、まだ小学生の頃に、制定された割には、もう、こんな歳になっている、今日の今日まで、その存在すら、知りませんでした。

 

だから、どうした‥って話かも知れませんし、別に、感謝してもらいたかった訳でもありませんが、今日が、そういう日だということを知っても、ダンナは、「女性は、みんな、午後、帰ったんだよ‥」と喋るだけで、自分も、女性に対して、何かアクションを起こそう‥みたいな雰囲気すら、皆無。

 

こんなに、この『国際女性デー』が、周知されていないのは、日本が、まだまだ、男性優位の世界で、ダンナに限らず、日本の男性は、まだまだ、女性へ感謝する‥なんていう意識が、低いからなのではなかろうか?‥と思いました。

 

イタリアみたいに、ミモザを贈る必要はないけれど、日本では、今まで、そんなに広く知られていなかった『国際女性デー』が、例えば、母の日のように、一大イベントのような扱いになる日が、いつか、来るでしょうかね!?🙄