おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

他人事では、ないのかも!?

今日の上海も、曇り空でスタート。

でも、今日は、早くから、お天気が徐々に回復する傾向が感じられ、夕方には、夕焼けも出ていました。

明日は、久しぶりに、スッキリした、良いお天気になりそうな予感です。

 

さて、今日のニュースで、スーダン在住の日本人の方々のジブチへの避難が、自衛隊により、成功したという話を聞きました。

知り合いの方が、いらっしゃる訳ではないけれど、先日から、どうなるのだろう?と気になっていました。

 

フランスや韓国の支援によって、周辺国への避難が出来た、日本人の方々もいらっしゃるとか、避難を希望されている大多数の方が、無事に避難出来た‥とのことで、ひとまず、ホッとしています。

まだ、避難が出来ておられない方々が、無事、避難出来ることを祈るばかり。

 

最初に、スーダンのニュースを聞いた時は、いつ、何が起こるかわからない土地に住む者としては「明日は我が身かも!?」と、他人事とは思えませんでした。

私は、最後の2週間しか経験しなかったけれど、去年の今頃は、ここ上海でも、皆さま、急なロックダウンに、食糧や物資の調達にも困る日々を、過ごされていた訳ですから‥。

 

「食事には、そんなに困っていない」‥と聞いていたのに、入国時のホテル隔離が終わって、上海の自宅に到着した時(ロックダウン6週間目)、ダンナの顔が、細く小さくなっていて、ちょっと、ビックリしたのを思い出します。

 

最後の2週間も、いつまで続くか?わからないロックダウンに備えて、今、家にあるものをセーブしながら食べたり、調味料がなくて、ホテル隔離用に持って来ていたお塩を、ちょっとづつ使いながら、薄味で仕上げていた日々でした。

 

ま、そんなことは、戦闘状態の街から避難する恐怖とは、比べものにはなりませんが、食べる物が手に入れられない‥という恐怖も、結構、キツくて、私は、未だ、忘れられません!😱

 

話は、避難のことに戻りますが、スーダンに限らず、戦闘地域から避難出来ない、自国民の方々の生活も、心配です。

各国の人々は、避難して、戦闘地域から、外へ出ることで、安心を得られますが、残された現地の方々は、どうなるのでしょう?

 

夜は、眠ることが出来るだろうか?

お水や食料などは、行き渡っているだろうか?

 

いろいろ、気になるところですが、どうやって、助ければ良いのか?と考えると、危険を犯して、物資を運んだりすることを考えるよりも、武力で戦うことを、早く、やめてもらえるように考えた方が良いのではないか?という気がします。

 

ま、でも、言うのは簡単ですが、残念ながら、実行するのは、なかなか難しいのが、現実なのでしょうね‥。😮‍💨