おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

劳动节(労働節)5連休の初日

今日の上海は、朝から、雨が降ったり、小雨くらいになったり、霧雨くらいになったり、なかなか、止みそうで止まない感じの雨でした。

でも、午後からの上海ブラスバンドの練習へ行く頃には、霧雨も上がってきたので、大きな楽器を持って、さらに、傘を持たなくて済みました。

 

さて、今日は、この5連休で、唯一、予定が入っている日でした。

その予定とは、先程も、ちらっと書きましたが、上海ブラスバンドの練習に行くこと。

 

こちらの皆さまは、せっかくの連休なので、日本へ一時帰国をされたり、国内や海外へ旅行へ行かれたりする方々が多いです。

そのため、今日の練習には、あまり、たくさん、人が集まりませんでした。

 

私と同じ楽器を吹く方は、今日は、1人も来られなかったので、いつもは、低音パートを吹いている私ですが、今日は、旋律に穴を開けないように‥と、無理して、高音パートやsoloのところを吹いたりしました。

 

穴を開けないために‥と、頑張って吹いてみた訳ですが、高い音は出ないし、臨時記号は落とすし、かえって、曲のイメージを壊して、お邪魔になったかも知れませんでした。

本当に、最近は、自分の思うような感じに、吹けなくて、情けない自分に、そろそろ、現役を引退したほうが良いのかなぁ‥と、考えたりしています。

 

上海へ来る前は、上海ブラスバンドに入団することを、とても、楽しみにしていましたが、コロナで、約2年のブランクを経て、こんなにも、吹けなくなって、苦痛を感じ、楽器を吹くことが、楽しくなくなるなんて、思いもしませんでした。

 

日本に本帰国してからも、今までのように、新たに、一般団体のブラスバンドには、入団しないかも知れません。

私が楽器を吹くのを辞める時は、歯がダメになった時だ‥と思っていましたが、その前に、体力と気力が無くなって、辞めてしまいそう!?

 

辞める‥と言えば、転勤のため、今日(4月いっぱい)で、上海ブラスバンドをお辞めになる方がいらっしゃいました。

しかし、本当は、今日、練習に来られる予定だったのですが、お忙しかったようで、結局、練習に来られませんでした。

 

その方は、ダンナと同じ類の楽器を吹いておられる、シンガポール人の方だったのですが、皆さま、最後なので、会いたい‥と、今日、練習に来ていた、ほとんどの方が、練習後、一緒に、ご飯を食べに(お酒を飲みに?)行くことになりました。

 

タクシー3台で、楽器も持ったまま、練習場から、結構、遠くにあるお店へ、みんなで移動。

しばらくして、今日の主賓が、現れました。

 

実は、その方は、去年のロックダウンの直前に、シンガポールへ(一時的に)帰られていたのですが、そのまま、戻って来られなくなり、今月、ようやく、上海へ戻り、残していた荷物の引き取りや、マンションの退去の手続きなどをされたよう。

 

食事会(飲み会?)では、その方は、日本語も、そんなに話されない方なのに、皆さまからの、愛されようがすごくて、中国語と英語で、コミュニケーションを取られていました。

ダンナの話では、その方は、ウチの子と同じ歳なのだそうですが、とても、しっかりされていて、感じの良い方なので、皆さまから、愛されるのも、無理はないです。

 

その方は、今後、上海へ、出張で来られることもあるのだそう。🤔

また、お会いできる時も、あるでしょうかね!?🙄