今日の上海は、朝から、雨が降ったり止んだりの、グズグズしたお天気。
気温は、ここのところの暑さに比べれば、ずいぶん、マシでしたが、今日は、湿度が高く、ムシムシした、嫌〜な暑さを感じる1日でした。
湿度のせいで、部屋干しした洗濯物も、なかなか、乾いてくれなくて、困りました。
さて、5日前から、先週末、无锡へ、プチ旅行に行った時の話を、書いています。
今日は、中央广播电视总台无锡影视基地の『水浒城』のエリアに入ってからのことを、書き留めたいと思います。
『三国城』のエリアを、夢中になって進んでいるうちに『水浒城』との間の、関門のようなところまで、来てしまっていました。
そこには、係員の方が立っておられて、手の甲に押された、スタンプをお見せしながら、通らせてもらいます。
カートに乗った状態で、その関門を通過する時には、カートに乗ったまま、いったん、関門でストップして、テープを巻かれた腕を上に挙げ、係員の方に、全員の腕に巻かれたテープを確認していただいたあと、カートが出発する仕組みになっているようでした。
私たちは、歩いて、その関門を通過したのですが、『水浒城』エリアに入った途端、色鮮やかな建物が、目に入り、吸い込まれるように、まずは、そこへ入って行きました。
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その時は、なるべく、人物が入らないように‥と、頑張って、写真を撮りましたが、今、こうやって、並べてみると、スケール感が、なかなか、伝わりにくくて、ちょっと、残念!!😂
『太医署』とか、『御花園』とか、中国ドラマで、よく聞く言葉が、入り口の門に書かれている建物などもあって、なんだか、ワクワクしました!
牢獄のようなところには、拷問の器具が、いくつか、設置してあったのですが、中国の皆さまは、その拷問器具に掛けられた人のようにポーズをとり、記念撮影をされていらっしゃいました。
私は、写真を撮るのも憚られると思い、そのエリアの写真は、撮る気になりませんでしたが、こんなふうに、楽しまれているのには、ちょっと、驚きました!
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あと、貸衣装を着て、舞台のセットのところで、写真を撮っていただくようなところもあったし、貸衣装ではなく、ご自身が着て来られて、あちらこちらで、写真を撮られている方々も、結構、いらっしゃいました。
ドラマの戦いのシーンで、見たことがあるような、ないような、城壁の入り口とかも、本当に、ずっと先まで、長く、建ててあって、日本は、島国だし、国境に高い壁を作る文化は無かったけれど、この広い中国では、自分たちの土地は、ここまで‥と、こうやって、明確に区切ることが、普通だったのかな?と思ったりしました。
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その当時風に、町並みの風景も再現してあって、でも、建物の中は、普通に、食べ物屋さんや、お土産屋さん等が、営業されていました。
トイレやゴミ箱も、景観を崩さないような、凝ったデザインに徹底されていて、雰囲気を醸し出しています。
結構な広さでしたが、なんだかんだ、結局『水浒城』のエリアも、ずっと、ワクワクさせられながら、歩いて、出口の手前まで、行ってしまっていました。
最後の端まで、行ったところで、初めて、カートに乗ることに‥。🤗
帰りは、来たときのバス停から、帰りたかったのですが、ずいぶん、歩いてきて、疲れ果ててしまったので、元の入り口まで戻るのに、カートのチケットを購入しておいて、助かりました。
大通りを、結構なスピードで、あっという間に『三国城』エリアまで戻って、最後に、そういえば、ここ、見ていなかったなぁ‥という、入り口付近のところへ、戻ってみました。
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桃園のところが、綺麗そう!と行ってみたら、本物の桃は、もう、実が付き始めていて、なんと、綺麗なピンクの花は、全部、造花でした。
『魏』『蜀漢』『呉』それぞれの軍の、石像があるエリアもありました。
最後の写真の案内図では、左側が『三国城』エリア、右側が『水浒城』エリアとなっていて、上の方に青く広がっているのが、『太湖』という『琵琶湖』どころではないほど、大きな湖となっています。
とにかく、スケールの大きさと、装飾の美しさに、ワクワクした『中央广播电视总台无锡影视基地』でした。😊