おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

上海大剧院へ‥①

今日の上海は、青空が、うっすら見えるような、曇り空。

晴れ寄りの曇りだったので、洗濯物は、迷わず、外干しで、決定!

気温が、30℃になるか?ならないか?くらいあったので、夕方には、すっかり、乾いてくれていました。

 

さて、今日は、夕方から、ダンナが、後先考えず、奮発して取ったチケットの、ミュージカルを観に行きました。


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上海大剧院は、ウチからは、バスで、20分くらいのところにあって、ミュージカルの開始時間が、19:30だったので、今日は、家で晩御飯を食べてから行きました。

 

バスを降りると、周辺には、お花を植えてあったりして、綺麗に、整備されています。

 

建物自体も、変わった形で、すごく綺麗で、ワクワク感がありました!!

 

中に入ると、まず、機械に、スマホで予約した時の、QRコードをかざし、紙のチケットを、発券する必要があります。

ウチは、ダンナが、2人分の予約をしていましたが、QRコードも、2人分あるので、2回、同じことを繰り返して、2枚の発券をしていました。

 

早めに到着したので、少し、ウロウロしましたが、開場になって、すぐに、こちらの地下鉄に乗るときのような、セキュリティーチェックを受けました。

飲み物は、持って入れないようで、持っていらした皆さまは、机の上に置いて行き、帰りに、そこから持って帰るシステムのようでした。

 

セキュリティーチェックを抜けたら、階段を登っていくようになっていて、上の階に上がると、パンフレットやグッズを売っていたりするところがありました。

また、皆さま、並ばれていたのを見て「何だろう?」と、よくわからないながら、列に並んでみました。


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1番前まで行くと、QRコードが置いてあり、スキャンすると、WeChatのグループに入るようになっていました。

 

これに、登録した人には、無料で、チケットホルダーをいただけるとか。

 

←  ちなみに、チケットを入れてみると、こんな感じ。


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時間に余裕があったので、もう1つの列にも並んで、同じようにQRコードをスキャンすると、あるアプリをダウンロードするよう促す画面が出てきました。

 

これは、スキャンしただけで、アプリのダウンロードまではしなかったけれど、ちょっとした、このミュージカルにちなんだグッズをいただけました。

 

グッズなどは、見るだけ見て、何も買わず。

(ちなみに、パンフレットは、120元でした。)

ホールの中に入って、席に着こうと思った時には、まだ、早すぎたらしく、ドアが閉まっていて、ドア係の方に、まだ、時間ではないと、追い返されました。

 

あちらこちら、今日のミュージカルにちなんだ、撮影スポットを用意してあったので、皆さま、会場の様子を、写真に撮られるのに、必死で、意外と、ソファーは空いていたので、しばらく、座って、待つことに‥。

 

私も、写真は、撮りたかったけれど、どんどん、人が入れ替わっていく中で、先頭の順番取りに勝てなくて、会場内では、ほぼ、撮影出来ず仕舞いでした。😭

 

そして、時間が来て、ホールのドアが開いて、入り口でチケットをもぎられる時に、ドア係の方に「スマホの電源は切ってね!」と言われたので、ホール内でも、撮影出来ず。

大きくて立派なホールを撮影したり、ミュージカルのセッティングを撮影したりしたかったのに、とても、残念でした。

 

ま、私たちは、言われたことを真面目に守ったので、そんなことになったのですが、地元の方々は、係員の方が通路で『NO CAMERA』のプラカードを持って、練り歩いておられても、お構いなしで、ホールの中でも、自撮り撮影など、大撮影大会。

最後、アンコールの時とかは、皆さま、舞台に向けて、動画なんかも、撮影されていました。

 

しかも、写真撮影だけに限らず、演目の途中で、チラチラ、スマホを見る方々もおられて、あちらこちらの、客席の合間から、スマホのライトが光っているのが見えていました。

私の斜め前に座っていた方も、何回も、スマホを出しては見られているので、私は、その都度、気になって、しょうがなかったです。

 

こんなに、悔しい思いをしながらも、「じゃ、私も、撮影を‥」とかいう気にはなれず、ルールが破れない、『正直』に、『バカ』が付く、おばさんでした。😅