おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

『バクテー』を作ってみた

今日の上海は、朝から、うっすら雲が広がるものの、まあまあ、良いお天気。

9時くらいには、ちゃんと、日が差すようになったか?と思えば、10時半くらいには、ちょっと、空の雲が厚くなってきたりしたので、今日も、昨日のような、雷雨になるか?と思ったりしましたが、結局、夜まで、雨が降ることは、ありませんでした。

昨日、これから、ずっと、雨が続くのではないか?と心配しましたが、どうやら、大丈夫そうですね。

 

さて、今日は、久しぶりに、『バクテー』を作ってみました。😊

 

『バクテー』というのは、中国語では『肉骨茶』と表記するようですが、以前、マレーシアに住んでいた時に、屋台とかで、よく目にしていた“朝ごはん”で、薬膳スープで、豚肉を煮込んである、ローカルのお料理です。

 

ローカル料理‥といっても、国民の7割を占めると言われている、マレー系マレーシア人の方々は、イスラム教の教えで、豚肉が食べられないので、主に、元々、華僑だった中華系マレーシア人の方々の間で、食べられているお料理のようです。

 

マレーシアで、食べた時には、土鍋で出てきて、『油条(ヨウティアオ)』という、お粥や豆乳なんかにも浸して食べたりする、細長い揚げパンのようなものを、浸して食べたりしていました。

もちろん、白いご飯で、スープをかけたりして、いただくこともあったと思います。

 

そんな『バクテー』の素‥なるものを、先日、マレーシアから、上海へ出張で来られた、以前、ダンナの同僚だった方から、お土産で、たくさん、いろいろな種類を揃えて、いただいていました。

何種類もの漢方が、こし袋に入っていて、あとは、お肉と、にんにく、椎茸などの具材、それから、お醤油やお塩を、全部入れて、コトコト、煮込むだけになっています。

 

引っ越しの、荷物として、持って帰れるか?も、ちょっと、微妙な感じの、この『バクテー』の素‥、せっかくなので、作っちゃえ!と、いうことで、久しぶりに、作ってみました。🤗

 

ずいぶん前に、1度、同じような感じで、家で作ったことがありました。

美味しく、出来たのは出来たのですが、その時は、漢方の匂いがキツく、家中に充満して、なかなか、匂いが取れなかった、記憶があります。

 

今回も、匂いが大変なんだろうな‥と、覚悟して、調理(‥というほどでもないですが、)を始めたのですが、漢方の匂いはするものの、そこまで、キツくない!?

しっかり、換気扇を、回していたからかなぁ?とも思いましたが、火を止めてから、換気扇を止めてみても、そこまで、漢方の匂いはしなかったので、良かったです。

 

『バクテー』は、家によっても、お店によっても、漢方の内容や、味付けが、結構、違うので、今回の『バクテー』の素は、匂いが、キツくないものだったのかも知れませんね。🤔

 

3ℓのお水に、2kgの豚肉‥と、大量に出来てしまうのが、難点ですが、さっぱりとした、飲んでも罪悪感のない、薬膳スープと、ほろほろと、崩れていくような、柔らかいお肉に、舌鼓。

とても、全部は、食べ切れないので、明日、本来の“朝ごはん”に、回すことにして、今度は、新たな具材に、ゆで卵を作って、スープの中に、浸しておきました。

 

まだまだ、お土産で頂いた、種類の違う『バクテー』の素が、たくさんあります。

やっぱり、『バクテー』は美味しいね!という、話しをしていましたが、さすがに、上海に居る間に、全部は、使い切れなさそうですね。

 

そして、『バクテー』のあとは、今日も、昨日、買ってきた、白あんの方の『月饼』も、いただいたのでした。😋


f:id:e-083:20230819010901j:image
f:id:e-083:20230819010934j:image